【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】エリア部長【面接の雰囲気】面接官は非常に温厚でした。また、面接の終盤には面接官がトライに入社を決めた理由をお話してくれるなど、雑談しつつの面接でした。【トライの強みと弱みとその改善】トライの強みは、圧倒的な知名度であると考えております。さらに、家庭教師・個別教室で業界No.1を誇っている点で、そのブランド力からかなりの集客が見込める点は非常に大きな強みであると考えています。一方で弱みは同種の競合他社が多い点だと考えております。今後少子化に伴い競争の激しい業界となると思われるので、このままの事業展開ですと他社の新たなサービスにより追い抜かれてしまう恐れがあります。しかしながら知名度という強大な強みを持っているので、新たな事業を展開していくことで他社と差をつけることができると考えております。具体的には今すでに生涯教育という理念を掲げ、大人の家庭教師といったお子さんではなく大人の方をターゲティングした事業をされていますが、高齢化社会ということで今後はその幅を広げ、老人ホームと提携し、週に何度か認知症予防のために簡単な脳トレなどをする、など高齢者向けのサービスを展開するなどが挙げられると考えております。【他の個別指導塾との違い】大きく2点あります。1点目は、完全な個別指導であることです。他の塾ですと、個別指導を謳っておきながら実際は生徒5人に対し1人の講師という完全なるマンツーマンではないところが多く、また、マンツーマンであっても、1コマあたり生徒が私学自習している時間と実際に指導がうけられる時間に差異があります。例えば某塾では一コマ90分の中で自学自習は60分というコマ割がされており、実際に個別指導を受けられるのは30分のみです。一方、トライは一コマ120分中、個別指導は60分受けることができ、同じ一コマでも大きな違いがみられます。そうした個別指導に徹底なこだわりを持っておられると思います。2点目は、ホームページなどに成績向上の理由がきちんと明記されていることです。他塾ですと、オリジナル授業、独自のノウハウ・メソッドで成績が向上する、などと書かれていますが、その内容が具体的に明記されているところはありませんでした。一方でトライはエニアグラム性格別の勉強法や、エビングハウスの忘却曲線に基づいた記憶法など科学根拠に基づいた説明がなされており、説得力や信頼性に大きな違いがあります。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】ハキハキと答えること、また、自己PRなど自分を売り込む際には身振り手振りで、大げさと思われるぐらいに表情を豊かにして話すことを心がけました。そうすることで、話自体は面白みのない内容であっても、ユーモアのある人だと評価されたように思います。実際、内定後に一番印象に残っているというお言葉をいただきました。
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