【19卒】中外鑛業の営業職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.5473（同志社大学/男性）（2018/9/10公開）

適性テスト、性格診断のようなものでした。1次面接などでもこの適性診断を見ながら話をされるので素直に取り組めば良いと思います。

適性テスト30分

性格や人生観、勉強の話などが主でした。難しい質問はほとんどないので、あまり緊張せず話せました。人事の方はみなさんとても優しい方に感じました。

女性の人事の方で非常に物腰の柔らかい方でした。性格診断表を見ながら話をされて最後にはフィードバックとして自身の良いところ、課題まで教えていただきました。また履歴書に対しても消し忘れがあり、上の人が見る時、見栄えが悪いからと消しゴムで消させてくれました。

中外鉱業をどこで知りましたか。何に興味を持ちましたか。

私が中外鉱業を知ったのは、就活サイトで見つけました。何をやりたいかまだ具体的に決まっていない中で様々な部門で活躍している御社にとても興味を持ちました。最近ではエンタメ事業として展開しているアニメグッズの売れ行きが好調だと聞いております。コミックマーケットでも中外鉱業のブースが話題だとSNSで取り上げられているのを目にして、何をやっている会社なのだろうとさらに関心を持つようになりました。調べていく中で鉱山経営からスタートして貴金属業務を主軸に転換し、産業用機器のグループ会社、不動産と業務内容を展開していった御社の歴史を知りました。そしてこれまでもエコロジー部門など撤退に終わる事業もある中でずっと新しいことにチャレンジしていく姿勢がエンタメ部門の成功につながっていると思います。

あなたの長所を教えてください。

私の長所はコミュニーケーション能力です。人と会話することが好きです。そのためアルバイトも飲食店の接客を行ってきました。学生生活でも転勤が多い中で新しい友達との出会いを楽しみにしながら生活してきました。コミュニーケーションに必要なことは、相手の価値観を受け入れることと自分自身を相手に開示することだと思っています。出来るだけ相手が話しやすいような質問をすること、そして自分自身も守りに入るのではなく出来るだけ相手に知ってもらうバランス感覚が私は長けていると思っています。その反面、同じ人と一緒にいる時間よりその場その場の人との出会いを楽しんでしまい、グループにずっといることが少ないと感じています。社会にでれば、チームで働く時間がより長くなると感じ、サークル内ではグループでの活動に注力しています。

2次面接では不動産以外の部門の営業職の生の声を聞くことができるので、逆質問が大事だと感じ、たくさん質問させていただいたことが熱意として伝わったのかなと思います。

朝一の面接で4対1の面接になりましたが、面接日程連絡の際には集団面接を予定されていたので時間によっては集団面接になると思います。はじめにそれぞれの業務内容を説明してくださり、そこから質問へ移りました。

営業職を志望する理由はなにか。

私が営業職を志望する理由は、一つは商品の価値にコミュニーケーションを通して付加価値をつけられることに魅力を感じたこと、二つ目はお客様に感謝していただけることがやりがいにつながると感じたためです。御社の取り扱う商品は貴金属も産業用機器も不動産もエンタメもお客様が実際に使っている、買ってくださる場に立ち会うことができます。お客様からありがとうと言っていただけることは営業職として何よりの喜びだと思います。そしてエンタメ事業以外の部門はお客様と長い間のお付き合いがあると思います。メンテナンスや契約更新、貴金属部門でいえば、お得意様として来てくださるお客様もできるかもしれません。長期間の関係性を築くためにはよりよいコミュニーケーション能力を磨く必要があり、そうした思いをもってお客様に接していくことで自分自身の成長があると思っています。

興味のある部門はありますか。

絶対にこの部門に入りたいという思いはありません。元々、御社に興味を持ったのは多角的に様々な商品に携われるのではないかという思いの元、エントリーさせていただきました。ただ先ほど業務内容の説明を聞かせていただく中で興味を持ったお話は貴金属部門の営業職です。理由は、海外との取引があるという点です。幼い頃海外で過ごした経験と大学での英語に力を入れてきた経験が生きるのではないかと思っております。また近年成長が著しいインドや中国の金需要が高まっているという記事を見ました。世界的にも注目されているインドや中国の方々に向けて営業や展示会のお手伝いができれば、自分自身の経験として非常に大きな成長の場になると思っています。

最終面接で自分が入りたい部門をアピールする場があり、そこで熱意を話せた事が良かったと思います。堅苦しい話はなく、趣味がお酒だといったところから10分ほどお酒の話で盛り上がりました。

4名の部長皆様温厚な方々でした。ただ仕事の話になると、こういう部分が大変だよなど率直に話していただけました。

最終的に今、興味のある部門は何ですか。

私が最終的に興味を持った部門は貴金属部門です。二次面接でも話させていただきましたが、いつか英語を使って仕事をしたいという思いがあります。貴金属部門は海外との取り引きがあるということをお聞きしました。初めはもちろん国内営業として、貴金属の特徴や本物と偽物との目利きなどの実務的な知識経験からお客様に対する接客を先輩社員さんから学んでいく時間が必要だと思います。そういった経験を教えていただき、また受け身だけでなく自発的に学び力をつけていきたいです。そして支店で力をつけ一人前になった時に海外との取り引きを行う部門で活躍したいと思っています。また貴金属部門とエンタメ部門の共同事業も説明会で聞かせていただきました。そうした相乗効果の中で新たな付加価値を見出していくようなチャレンジもしていきたいです。

これまでの接客経験を教えてください。

私の接客経験は、大学時代のアルバイトです。アルバイトでは飲食店でカウンターで接客を行なっていました。年齢層としては30代から上の年齢の方が多かったこともあり年上の方とお話しする機会が沢山ありました。自分より倍以上年上の方とお話しする機会もありましたが、初めの頃はなにを話すべきかわからず黙ってしまうこともありました。ただこのままではいけないと思い、教えてもらう姿勢で話を聞くことに力を入れた結果、自然とお客様からお話ししていただけるようになりました。接客とは違うかもしれませんが、サークルでは子供達と遠足などに行っており、大学時代に幼少の子、同年代、年上の方と様々な年齢層の人と関わりを持つ事で私が今どういう立ち位置で会話をすべきなのか、が自然と身につき空気を読む力が人一倍ついたと思います。

電話で一週間以内の連絡でした。これからどうするのかなどの質問はなく内定おめでとうございますという言葉と内定承諾書の期限を説明されました。

何をやりたいか決まっていなくても説明会、最終面接までは悩んでも大丈夫だと思います。また内定後にどこの部門に配属されるか決まるため、初めからこの部門に入りたいと心に決めていても適正を見て他の部門になる可能性がある事を認識しておく必要があります。これから人気になっていくのはエンタメ部門だと思いますが、採用人数が1〜2人のためエンタメ部門だけを目標に受けるのは難しいと感じます。実際内定者説明会でもエンタメ部門は10人のうち1人でした。

人事の方はプロなので、無理やり作り上げたプロフィールはバレると思います。とにかく実直に素直に答える事を考えて面接を受けました。また学生時代頑張った事などは実績をアピールするのではなく、実績を作れるほど頑張った内容、考え方をアピールする方が良いと思います。

やはり自分が入りたい部門と適正だと診断され内定が出る部門が違った場合を想定しておく事です。どの部門でも頑張れる、営業職であればどういった商材でも大丈夫といった方なら良いと思います。また2つの部門にまたがって内定が出る方もいらっしゃいました。