陸上競技部の短距離パート長を務め,リレー種目で当大学の記録の更新が出来たことです.
私が初めて出場できたリレーでバトンを繋げず転倒し失格となり,その後はメンバーを外される経験をしました.
リレーでの悔しさはリレーでしか晴らすことができないと考え,その種目の記録更新を目標にしました.
課題となったのは,大学の規約で定められた週3回の練習頻度で効率良く競技力を高めることでした.
そこで私は2つの取り組みを行いました.
1つは役割分担とその遂行です.
2つ目は情報共有の仕組みを作ったことです.
まず1つ目に関しては,私自身がトレーニング担当となり,他の部員をリカバリー担当,栄養担当と役割を割り振りました.その遂行に関してはトレーニング担当として競技力を高めるために必要な理論を学ぶためにスポーツバイオメカニクスや運動生理学の分野の論分や本を合計10本以上読み,陸上競技を専門とする教授を訪問するなどしました.
2つ目に関しては,週に1度アプリを活用して担当者が調べた内容を情報共有する仕組みを作りました.それぞれが役割を果たすことにより,より当事者意識を持って競技に打ち込むことができたと考えています.
これらの取り組みの中,積極的に練習にトライした結果,制約制限のある中でも最大のパフォーマンスを上げることができ,自身の大学記録を0.11秒更新することができました.
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