- Q. 志望動機
- A.
株式会社日刊スポーツ新聞社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒株式会社日刊スポーツ新聞社のレポート
公開日:2018年2月9日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
他のスポーツ紙との比較を行うことはもちろんとして、どうしてその中で日刊スポーツを選んだのかを説明できすようにようにした。特にプロ野球についてはスポーツ新聞の花形というだけあって、専門的な知識が要求される。普段から中継を見ることに加えて、プロ野球名鑑などで勉強しておくと良いと思う。一方で、日刊スポーツの特徴は、野球やサッカーにとどまらずに様々なスポーツを包括的に扱っているところにもあると感じたので、自分の好きなスポーツだけにとどめずに色々な競技に目を向ける必要もある。また、日刊スポーツはジョブローテーションで様々な部署を体験する体制をとっているため、記者志望であっても、営業や企画の仕事についても理解していることが必要だった。
志望動機
スポーツ分野における日刊スポーツ新聞社の専門性の高さに憧れたからです。先日、御社の記者の方とお話をさせていただく機会がありました。日刊スポーツ新聞社は、取材体制に関しては絶対の自信があると言い、その特性と取材陣の質を生かして、選手に寄り添った取材ができると言います。特に、他社の取材陣がいなくとも、足繁く練習場に通い、元メジャーリーガーの黒田選手と関係を築いたというお話が印象的でした。10年間スポーツを続けてきて、様々な選手に憧れを持ってきました。しかし、この憧れは競技面もありますが、何よりも内面的なところから私は選手に惹かれています。なので、記者になった暁には、選手の内面を書ける記者になりたいと考えていますが、こうした目標が御社でなら達成できると感じました。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
志望動機/やりたいこと/大学生活で頑張ったこと/自由記述欄
ES対策で行ったこと
私の年だけかもしれないが、選考ではESでおよそ20人ほどにまで絞り筆記試験と面接が一度ずつあるだけで選考された。ESには自由記述欄が1ページ分も設けられているため、特にこの欄に関しては友人に見てもらうなどして推敲を重ねた。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
選考形式
記事の論評
選考の具体的な内容
日刊スポーツ新聞社の記事を読んでその論評を書く。記事の内容はラグビーワールドカップに国の代表として出場する選手が外国人の場合、代表として参加する国において居住期間60ヵ月を満たさなければ選手として出場はできないというルール改正があったという内容。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生1 面接官5
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
新聞の発行部数が減っている現在、日刊スポーツ新聞社は新しいアイデアを求めているように思いました。日刊スポーツを持ち上げるだけでなく、自らの意見やダメ出しなども臆せずに言えたことが評価されたと思います。
面接の雰囲気
面接官は堅物そうで、終始真面目な様子で面接が続いた。厳しい言い方をされるというよりは感情なく淡々と質問をされた。
最終面接で聞かれた質問と回答
日刊スポーツの悪いところは何ですか。
日刊スポーツは記事の内容が選手に甘い気がします。例えば、先月のダイヤモンドリーグ陸上100m走での桐生選手のフライングを伝える記事では、他紙が桐生選手に対して厳しい意見をぶつける中で、日刊スポーツの記事は「進化の裏返し」であるとまとめ、桐生選手を擁護する内容になっています。他にも、稀勢の里の夏場所初戦での負け試合を伝える記事に関しても、例えばスポニチは練習不足が原因であり、このままではずるずるといってしまう危険があると分析しています。一方で、日刊スポーツは今回は仕方のない試合、次期に復活するだろうと希望的観測を書いています。読者は現状に対して素直な意見が聞きたいはずなので、選手のことを優先することも必要なことではありますが、厳しい意見をぶつけてもいいと思います。
これから新聞が読まれるためにはどういう取り組みが必要だと思う。
現在はSNSなどで簡単に情報を入手することができるため、読者がお金を払ってまで新聞の情報を必要としていないことが新聞が読まれなくなった何よりもの原因だと考えています。なので、お金を払ってでも読みたいと思わせる情報の質が大事なのだと思います。そのために必要なことは、まずは新聞社にしか書けない内容を記事にすること。もう一つは読者のニーズにこたえる記事を書くことの二つです。そのための取り組みとして、逆にSNSを利用し、読者からの知りたい情報を集めるというやり方を考えました。読者から企画を募集して、新聞社の取材力でそれを解明するという内容です。読者が求める情報がわかるだけでなく、新聞社の取材力をアピールすることもできる取り組みだと考えています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定をいただいた後も特に拘束などなかった。内定を辞退しても電話でのやり取りだけで了承していただき、暖かい言葉をもらった。
内定に必要なことは何だと思うか
新聞が読まれるための新しいアイデアやスポーツと社会の関係性を見る目など、ただスポーツが好きなら良いというわけではなく自分ならではの視点が求められているように思う。現在のスポーツニュース、問題に関して自分はどう思っているのかを深く説明できるようにする必要がある。例えば、現在スポーツ界でドーピングが問題になっているが、ドーピングは悪いことと言った内容にとどまらずに、なぜ悪いのか、どうのような取り組みでドーピングが減るのか、ロシア選手団はオリンピックに出場させるべきか、出場させるならなぜか、など突っ込んだ内容まで意見をまとめておくと不意の質問にも答えられる。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
一般的な意見にとどまらない考え方が必要だと感じた。例えば、新聞がこれから読まれるためにはという質問に対し、デジタル化を進めるというだけでは不十分である。誰もが思いつきそうな内容ではなく、「これは」と思わせる取り組みをよく思いつく人が求めれると思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
プロ野球に関しては専門的な知識が求められる。プロ野球はどこのファンと聞かれたが、私はWBCや日本シリーズなど大きな試合でしか野球を見ていなかったので、回答に困ってしまった。様々なスポーツに関する知識は必要だが、野球に関しては一歩進んだ内容を勉強する必要がある。
内定後、社員や人事からのフォロー
早い段階で内定を辞退してしまったため、特に何もなかった。
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日刊スポーツ新聞社の 会社情報
会社名 | 株式会社日刊スポーツ新聞社 |
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フリガナ | ニッカンスポーツシンブンシャ |
設立日 | 1951年4月 |
資本金 | 2億2500万円 |
従業員数 | 273人 ※男241人・女32人(2017年12月現在) |
売上高 | 176億円 ※2017年3月期実績 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 川田員之 |
本社所在地 | 〒104-0045 東京都中央区築地3丁目5番10号 |
電話番号 | 03-5550-8888 |
URL | https://www.nikkansports.com/ |
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