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【18卒】報知新聞社の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.4880 (2018/2/9公開)

株式会社報知新聞社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2018卒株式会社報知新聞社のレポート

公開日:2018年2月9日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職

投稿者

選考フロー

企業研究

他のスポーツ新聞との比較を行うこと。報知新聞社は野球報道のうち特に読売巨人軍の報道に力を入れているが、こうした調べればすぐに出てくるような表面的なものではなく、実際に読み比べを行ってどのような違いがあると自分が感じたかを、自らの言葉で説明できるようにした。実際に面接では、好きな記事や報知新聞と他の新聞を比べてなどの質問がされたので役に立ったように思う。他の新聞社に比べると、筆記試験や作文にはそれほど重きが置かれていないように感じたため、スポーツを中心とした時事問題対策を一通り行っておくだけで充分であるように感じた。記者になったらどんな記事が書きたいか、何を担当したいかなどの質問も良くされたので具体的なビジョンを持って面接に臨むとよい。

志望動機

記者として選手の魅力を伝えたいからです。中学から現在まで部活動を続けています。部では努力量だけはチームで一、二を争うと自負していますが、新聞やテレビのアスリート達はそんな私より何倍も努力し、結果を残す難しさまで達成しているというところで常に憧れてきました。彼らも初めから天才だったわけではないこそ、私は彼らに尊敬と魅力を感じています。しかし、世間ではアスリートの見た目や功績ばかりが見られがちで、彼らの泥臭い努力はあまり重視されていないように感じます。一方で、報知新聞社は大きな試合の結果だけを伝えるのではなく、他紙に比べて選手の練習風景や試合前の取り組みなど、頑張りを追うような記事が多いと感じています。わたしも御社の一員として、選手を追いたいです。

エントリーシート 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

あなたが入社すればスポーツ報知の採用活動は大成功だといえる理由を教えてください/あなただけが知っているスポーツ報知の魅力をキャッチコピー(20字以内) をつけて説明してください/1回100万円のガチャガチャ。何が出てきますか

ES対策で行ったこと

他の企業で使ったESとほとんど同じものを用いたが、なるべく報知新聞の紙面に会うような内容にするために、自分なりに感じた報知新聞の良さをノートにまとめた。

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

報知新聞を読みこんでいるということをアピールできるように、記事の具体的な内容に関して問題や良さを挙げたことが評価されたと思います。

面接の雰囲気

やや温厚に感じたが、あまりやる気がなさそうな印象を受けた。面接の様子に関しても、形式的に質問をしているようだった。

1次面接で聞かれた質問と回答

報知新聞で良くないなと思った記事を教えてください。

稀勢の里の初場所優勝を伝える記事が、他紙に比べるとあまり良い出来ではないと感じました。スポーツ新聞は、宅配に比べてコンビニやキヨスクでの販売数が全体の売り上げに占める割合が大きいと思います。そのため、パッと見て他紙よりも目立ち、見た目で買いたいと思わせる必要があります。しかし、この日の報知新聞の紙面はまず写真が他紙に比べて地味で、他紙のぶち抜き写真と比べるとどうしても見劣りしてしまいました。また、内容に関しても、他紙は稀勢の里のみに焦点を置くのではなく、負けた照ノ富士にまで取材が及び、稀勢の里だけでなく、両社がけがを負いながらのまさに死闘だったというようにまとめているところ、報知新聞は稀勢の里からしか試合をとらえきれていませんでした。

最近関心のあるスポーツニュースは何ですか。

学生スポーツの資金問題に関心があります。箱根駅伝を連破する青山学院大学ですが、その寮には箱根駅伝の各区間ごとの傾斜や景色の移り変わりなどを再現できる専用のランニングマシンがあると言い、製作費はおよそ1000万円だったそうです。これは箱根駅伝が大学の宣伝となるため、大学が金をかけて投資しているということだと思います。一方で、他の大学で箱根駅伝を目指す大学は多くありますが、寮自体がなく、食事も自炊のため、アルバイトと部活動を掛け持ちで行っている大学や選手も多くいると聞きます。プロスポーツならば、こうした状況にも納得がいきますが、大学スポーツでのこうした実情には少し不満を感じます。学生スポーツの意義は本来なら学生がスポーツを通して成長する過程にあると思いますが、それをビジネスとして扱うことは問題視されるべきではないでしょうか。

独自の選考 通過

実施時期
2017年05月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

選考形式

グループワーク(地図作り)

選考の具体的な内容

グループのメンバーにそれぞれ2枚の地図のピースが配られ、そのピースを見せることなく言葉だけで地図を完成させるワーク。

筆記試験 通過

実施時期
2017年05月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

筆記試験対策で行ったこと

作文対策として何度か作文を執筆した。スポーツ紙であるため、作文の内容はスポーツに関するもので書けるように基本的な時事問題は抑えておいた。

筆記試験の内容・科目

作文(テーマ「レガシー」)

最終面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官6
面接時間
20分
面接官の肩書
人事など
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

最終面接であり、何度も入社してくれるかということを聞かれたため、入社したいという姿勢を見せることが何より大切だと感じた。

面接の雰囲気

やや固い印象を受けた。和やかになる様子はほとんどなく、内定したら入社するかどうかをしつこく聞かれた。

最終面接で聞かれた質問と回答

デジタル化への取り組みとしてどんなことが具体的に挙げられますか。

記事にこだわらずに、スポーツコンテンツを総合的に扱うことで会社自体の知名度も上がると考えます。デジタル記事を扱うホームページで、記事以外にも様々なコンテンツを紹介し、他社と差別化すると良いと思います。例えば、近い日に行われる試合の見どころを伝える記事では、注目選手のこれまでの活躍を記録した動画やデータへのリンクを載せると良いと思います。現在のデジタル記事では、スポーツの記事を読むことはできますが、読んだ後に気になった個所は別のサイトなどで自分で調べなければいけません。なので、記事からのリンクで簡単にすべての情報が手に入るように報知新聞のみで情報を完結できる仕組みを取り入れる必要があると思います。新聞社ではありますが、スポーツを総合的に扱うことがこれからのデジタル化への道だと私は思います。

他社ではなくどうして報知新聞に入社しようと考えているのか教えてください。

報知新聞は他のスポーツ紙と比べて時に、一番選手個人に迫った取材ができると思ったからです。現在、本当に有名なスポーツ選手はどうしても、各マスコミに引っ張りだこになってしまい、大きな集団の一員として記者会見等で話を聞くことが精いっぱいだと思います。しかし、報知新聞はこれから芽が出るであろう選手を探すことにとても熱心で、単独取材が多いので、選手と個人的な関係を作る取り組みがうまいという話を説明会で聞きました。私が記者になった場合には、何よりも選手の人柄に迫った取材がしたいと考えています。このように考えたときに、個人的な関係を選手と築くことができる報知新聞社が魅力的だと感じたため、入社したいと考えました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

就活をやめるように言われたが、その後すぐに辞退したときには少し小言のようなことを言われるだけでそこまで追及されなかった。

内定に必要なことは何だと思いますか?

入社に対して熱心な様子をみせることが何よりも大切だったと思う。形式的にグループワークや作文は存在するが、そこまでの技量は求められていないように感じた。面接での受け答えや、姿勢が一番評価に結びついたように思う。後は、しっかりと報知新聞を読みこむことも大事だが、すべての記事を通して読むというよりは、気になった2.3の記事に関して意見が言えるようにじっくりと読みこんだ方が、面接で話をしやすいように思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

報知新聞やスポーツが好きなことが最も重視されていたように思う。面接で一般的な報知新聞の特徴を答える人が多いということを人事の方が不満そうに言っていたため、独自の分析が求められているのではないかと考えられた。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

一次面接から何度も内定したら入社するかを問われる。入社するつもりがなかったとしても、入社しますと答えなければどこかで落とされそうな様子だった。他のスポーツ紙を意識している様子もあったため、選考の際にはどこまで他社の状況を話すか見極める必要がある。

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株式会社報知新聞社の選考体験記

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Q. 志望動機
A.
多くの人が見ようとしないことを可視化したい。可視化することによって、問題解決につなげたい。そのように考えるのは、小学生のころに、貧困問題に関する記事を新聞を通じて目にし、自分が今まで知らなかったことを知ることができ、それ以来、社会問題に関心を持つようになったからだ。私にとって、社会問題、つまり多くの人が注目しないことは、何も格差や貧困など「大きな」問題ばかりではない。戦争体験をいかに継承するべきか、消えゆくむらの伝統をどうするべきか、もまたその中の一つである。私は、北海道において、アイヌ民族を取り巻く諸問題に関心がある。彼らは、今も昔も人権侵害に晒されており、また文化の火も消えようとしている。そういった問題に記者として取り組みたい。 続きを読む
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公開日:2021年8月2日
Q. 志望動機
A.
私は、神戸のために報道を通して暮らしやすい未来を作りたいです。その中でも御社を志望する動機は2つあります。1つ目は「神戸新聞の7日間」を視聴したことです。被災者でもある記者が、命をかけて報道する姿勢に感銘しました。記者としての俯瞰な視点と被災者としての視点を持った報道は、被災者に大きな希望を与えました。2つ目は、継続的な報道ができる点です。例えば神戸連続児童殺傷事件は少年法改正に至った衝撃的事件ですが、時間の経過とともに風化してしまいます。このような重大事件の継続的報道は、世間の関心を引きつけ被害者が不利益を被らないような法整備へと繋がります。このように、心こもった報道をする仲間がおり継続的報道ができる貴社で、私は地域密着の取材を行い「人」がメインの記事を書きたいです。また、阪神・淡路大震災だけでなく、東日本大震災や西日本豪雨などの災害・防災報道を通して子供達が安全で健康に暮らせる街を作りたいです。 続きを読む
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公開日:2021年7月3日

報知新聞社の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社報知新聞社
フリガナ ホウチシンブンシャ
設立日 1872年6月
資本金 1億円
従業員数 510人
売上高 225億円
決算月 3月
代表者 丸山伸一
本社所在地 〒130-0015 東京都墨田区横網1丁目11番1号
電話番号 03-5479-1111
URL https://www.hochi.co.jp/
NOKIZAL ID: 1433346

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