1次面接
【学生の人数】4人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】2年目の人事/人事部長【面接の雰囲気】面接官の方はしきりに、緊張せずにいつもの感じでいいですよ、と言って下さいました。途中で詰まってしまったりする学生がいても、答えれるまでせかさず待ってもらえてました。一貫して非常に話しやすい雰囲気でした。【学生時代に力を入れたことについて教えてください。】私は、ゼミでの動物園の経営改善プロジェクトに力を注ぎました。この動物園は年間約3000万円の損失を出しているような経営状況です。この損失の要因としては環境の変化や、従業員のモチベーションの低下、動物の高齢化など、様々なものがありました。これらの要因にたいして、学生ならではの視点と経営学的視点で改善提案を行いました。注意する点として、私が受験した時は全ての質問に対する回答に制限時間が設けてありました。質問は4つだけで、1つの質問に対して1~2分程度話したあとに、人事担当者からさらに掘り下げた質問をされます。制限時間よりも長すぎず、短すぎずはポイントです。【学生時代に頑張ったことの中で、挫折や失敗をした経験を教えてください。】私が、失敗した経験は動物園の経営改善提案の際に、提案内容が動物園関係者の方々に受けいれてもらえなかったことです。動物園関係者の方々は変化を求めていると言いつつ、保守的な気持ちを持ち続けている状態でした。また、従業員のほとんどは経営に関して知識を持っている方ではなく、動物が好きだから仕事をしている方でした。そのような方への改善提案だということを考慮して、より調査の段階での関係作りと提案内容の浸透を時間をかけて行うべきだと思いました。注意する点としては、この質問では先に答えた頑張ったことと一致する必要はないということです。全く別の内容を答えてもかまいません。人事の方からそのような説明がありました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】質問への応答態度や話し方、振る舞いなどをみられていたように思います。4人で1時間という短い時間であったことと、仕事柄お客様への接客態度が非常に重要となるため、接客業の仕事をするものとしての態度を見られていたのではないでしょうか。質問は困るほど深掘りはされませんでした。一通り受け答えをできる程度で十分でした。また、仕事上の都合で車が必要になるため、入社までに車を用意することを入社の条件として確認されました。
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