
23卒 本選考ES
総合職
-
Q.
研究テーマ(300字)
-
A.
磁石と誘電体の複合薄膜の作製という研究に取り組んでおります。磁石は、磁場によって光の振動を制御する性質を利用してDVDデスクのメモリに応用されています。この磁場は電流によって発生します。電流が発生すると熱も同時に発生し、冷却装置が必要となります。しかし、磁石を誘電体との複合体とすることで電流ではなく、電圧による磁場の発生が可能となります。この場合、電流ではなく、電圧を利用するため、熱の発生を抑えることができ、冷却装置が必要ないため、省電力につながります。私は、このような電圧によって磁場を発生させ、光の振動を制御することができる新しい省電力な材料の開発を目指して研究を行っております。 続きを読む
-
Q.
志望動機(400字)
-
A.
貴社を志望した理由は、2つあります。1つ目は、「人々の生活を根底から支えたい」という夢を実現できると考えたからです。私は、4年前に大規模な台風の影響で電気とガスが使えない生活を経験しました。この経験から、普段当たり前のように使っているエネルギーの有難みを感じ、人々の生活を守りたいと思うようになりました。貴社は、LNG受入れ基地を中心に広域なパイプラインで災害時でも安定してエネルギーを供給できることから人々に安心と安全を提供しております。貴社の事業に従事して人々の生活を支えたいです。2つ目は、地域の特徴を活かした事業を行っているからです。多くの企業が環境保護に向けた取り組みを行っております。しかし、貴社は、静岡県の豊かな森林を保護して二酸化炭素を吸収することや熱が必要な産業にコージェネレーションシステムを提案することを行っております。このような地域の特徴を活かした事業に魅力を感じました。 続きを読む
-
Q.
当社においてどのような分野で活躍したいか、理由も含めて(400字)
-
A.
私は、導管ネットワーク本部に所属してお客様に安全で安心なエネルギーを安定に供給してお客様の生活を支えたいです。具体的には、高圧・中圧のガスの送出管理の仕事に従事したいです。なぜなら、ガスの圧力管理はお客様にガスを届ける上で重要な役割を担っており、「人々の生活を支える」という自身の夢を実現するのに理想的な仕事だと考えているからです。しかし、少しのミスで大事故につながる危険性があります。ミスを起こさいために、自身の研究活動での経験が活きると考えております。私は、僅かな使い方の違いで壊れてしまう装置を使っていました。そこで、装置のマニュアルを丸暗記するのではなく、それぞれの手順について原理を理解することに努めました。その結果、不測の事態にも対応できるようになりました。このように、マニュアルを覚えるだけでなく、どうしてこのような手順なのかを考えて理解することで仕事を着実に遂行したいです。 続きを読む
-
Q.
学生時代の経験から「学んだこと」、その経験を通じての「変化」(400字)
-
A.
私は塾講師アルバイトを通じて「自分で考えて行動することの大切さ」を学び、「指示されたことだけ行う」姿勢から「自ら考え、状況に合わせて柔軟に対応する」姿勢に変化しました。私は個別指導の数学を担当しており、最初は、マニュアル通りの授業を行っていました。しかし、生徒の集中力が続かず、成績は伸び悩んでいました。生徒個々の特徴に合わせた授業を行うことで生徒の集中力を持続させることができると考えました。特徴を掴むために、授業中の振舞いを観察しました。雑談好きな生徒は雑談を交えながら大事な部分を簡潔に伝えたり、わからない部分を自ら質問することが苦手な生徒には、説明途中で理解が追い付いているかを確認したりしました。その結果、生徒の集中力が持続し、成績が向上しました。このように、言われたことだけを行うのではなく、その時の問題点を考え、状況によって柔軟に対応することで問題を解決できることを学びました。 続きを読む
-
Q.
ご自身の強みと弱み(400字)
-
A.
私の強みは、物事に対して粘り強く取り組むことです。私は、この強みを活かして研究での困難を乗り越えています。具体的には、試料を作製し、測定をする時、予想と明らかに異なる結果が得られることがありました。この原因を究明する時、試料に着目するだけでなく、測定装置や測定の準備段階について細かく調査しました。その結果、準備段階に不備があることを発見しました。このように、私は、問題に対して粘り強く取り組むことで原因を究明することができます。また、私の弱みは細かいことが気になってしまい作業が遅くなることです。この弱みの改善策として前もって準備することを心がけています。研究活動において、結果のデータ整理をする時はテンプレートを作成し、作業を少なくすることで時間が短縮でき、考察に時間をかけることができております。仕事においても、自分の強みを活かし、弱みと向き合うことで問題に対応します。 続きを読む