22卒 本選考ES
専任事務職員
22卒 | 関西学院大学 | 女性
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Q.
大阪電気通信大学を志望した理由
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A.
私は、自身が所属していた商学部での4年の学びを通じ、研究と実学のバランスや、大学という社会的使命を帯びた機関が目指すあるべき姿はどういったものであるのかを考えた上で、貴学に最も感銘を受け、志望いたしました。貴学は、教育的使命を存分に果たされつつも、日本経済新聞社と就職・転職支援の日経HRが実施した大学イメージ調査で主体性や柔軟性などが評価され、採用を増やしたい大学ランキング3位に入られていることに代表されるように、実学を基盤としながらも人間性をも養う教育を行っておられます。将来的に企業へ就職する学生は多くはあるものの、大学では様々な知識や経験を得ることとなり、職業教育だけを行うわけではありません。大学はあくまでも学問を牽引する存在であり、経営の上に成り立ってはいますが、経済を牽引し、利益を追求する企業とは別の性質を備えています。そうした中で、人物教育や実学教育など、社会に役に立つ多面的な能力形成の土壌を養う場であることが大学に対し真に求められる役割であると考えております。少子化による18歳人口減少を背景に、現代の大学には付加価値が求められる時代となってきていると存じます。そうした中で、実学をベースに人間力を養う教育を行っている貴学は私のこの考えに合致しており、志望させて頂きました。 続きを読む
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Q.
大学職員という職種を選択した理由
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A.
私は、学生の背中を押す存在や拠り所となり、学生の生活を支援することで広く社会に貢献したいと思い大学職員を志望いたしました。大学で学んだことをこれからどう生かしていくかを試行錯誤してきた中で、当初は一般企業で利益の最大化を目指す一助となる選択を考えておりました。そう考えながらも学問の府として、あるいは社会に出てから重要な役割を担っていく学生の後押しや学生が学ぶ大学の業務に寄与することを通じ、社会全体の価値向上を目指す方法もあると考え、今に至りました。在学中は貴学でも取り入れられているスチューデント・アシスタントと近しい業務である、ラーニング・アシスタントで講義の運営や指導補助業務や、書道教室の指導ボランティア活動を行い、指導が重大な役割であると同時に、生徒が気兼ねなく質問できるような雰囲気の醸成や、講義や教室や運営する中で設備や資料の準備を整える ことなど、教育の場を整えることの重要性も強く体感致しました。そこで、学生の学ぶ場をあらゆる視点から支援し、社会的使命に参画することで社会全体の価値向上を担うことのできる大学職員という職種に強い魅力を感じております。 続きを読む
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Q.
自己PR(学生時代に達成したことなどを含み、記述してください。)
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A.
私にはイベントスタッフのアルバイトで培われた傾聴力と調整力があります。このアルバイトは様々な人々との交流を通じて、将来社会人として働く上で必要な振る舞いや視野を身に着けるために始め、学会や試験監督、合同就職説明会などの運営を行い、誘導や問い合わせへの対応など、日々周囲との協力が欠かせない業務を行っておりました。その一例として、試験監督の経験を挙げさせていただきます。当初は出席確認や案内などの監督補助と呼ばれる業務をしておりましたが、経験を重ねるうちに監督補助をまとめたり、教壇に立ってアナウンスを行ったりする監督の役割を担うようになりました。スタッフは同年代から年配の方まで幅広い年代の方がおり、それぞれと協力して試験を円滑に行うための監督業務に取り組みました。そこで初めて監督を経験した時に、聴解試験中に受験生の携帯電話が鳴り失格の措置を取ることがありました。希望する受験生に対しては再受験を実施する必要があったことから、用紙の回収や本部の連絡などに時間を要し、受験生とスタッフ双方に混乱が生じました。そのような状況の中で、経験の多いスタッフにはイレギュラー対応である再受験を希望する受験生への案内を任せ、経験の浅いスタッフには予定通りの業務に近い退出する受験生の案内を任せるなど、スタッフの業務の経験度合いに合わせて指示を出すことで対応しました。挨拶の際予めスタッフの経験について確認していたことから正確に指示を出すことができたため、日ごろから周りに気を配ることの大切さを再確認しました。想定外の事態であっても他のスタッフが正確に対応していただけたことからも試験は無事終了し、問題が発生した時こそ冷静に状況を把握し、周囲と協力し、受講者が安心して試験を受けることのできる環境を作ることが大切であると学びました。 このように、私はアルバイトでの経験を通じて相手の立場や状況を汲み取ることのできる傾聴力、そしてその情報を的確に判断するこのとのできる調整力を身に付けることができたと自負しております。大学職員は学生だけでなく教職員や地域の方々など、校内外問わず多くの人々と交流する機会の多い仕事であると存じます。そうした中で、傾聴力と調整力を発揮し、周囲と柔軟かつ誠実なコミュニケーションを図ることで、貴学のさらなる発展へ貢献いたします。 続きを読む