【新技術を生む挑戦】【21卒】たけびしの冬インターン体験記（文系/総合職）No.10348（関西外国語大学/女性）（2020/7/16公開）

IT業界を目指すと決めていたが、視野を狭めたくないと思い、京都で家からも行きやすいと考え参加することに決めた。このインターンに参加した限定の選考が1月から始まると言われていたので、もし雰囲気が良く、業界違いだが目指してみたいと感じたら目指すつもりをしていた。

いくつか日程があって、早い者勝ちだった。特に選考などはなかった。何も知らずに行くのは失礼だと思ったので、採用ページだけさらっと見た。

組み合わせて新技術を生み出すまたは報酬を得よ

1日目にやったこと

午前中は業界説明と企業説明、本社案内があった
午後はグループ毎にカードが配られ、そのカードを組み合わせて商品（または技術）を作るというものだった。カードはグループ毎に違って、共同開発してもいいし、話し合いでカードを交換してもいい。組み合わせに成功すると報酬（お金）が手に入る。

なし

にこにこはしているけど、内に考えているなにかがあるといった雰囲気が出ていて、私個人はあまり良い印象を受けなかった。グループワーク後に、ここのこういうのが分からなかったと質問したがはぐらかされてしまって、なぜ答えてくれなかったのかわからない。

技術商社ということもあって、カードの組み合わせは熱化学や幾何学など理系に関する物が多く、グループのみんな専門がすぎて、全く技術が生み出せなかった。その学問に関する説明はカードに書いてあったけど、イメージがいまいちわかなかった。チーム仲は別に悪くなかった。

商社のインターンシップが初めてだったので、丁寧に説明してくれたこともあり、商社についてよく知れた。それと同時に商社の雰囲気はあまり自分自身に合わないとわかったので、候補から外せたし良いインターンだったと思う。本社や支社が会場でやっているインターンはその企業の本当の雰囲気が知れるので、あったらぜひ参加していこうと思った。

もっと他の業界のインターンシップに参加しておくべきだったと思う。ITにばかり向いてしまうので、分からなかったり、興味があまりわかない箇所があったら集中できなかった。

社員さんの雰囲気がそもそも自分に合わない気がした。また、大阪みたいに、オフィス街にたくさんの人がいて、その中に会社がある、という感じではなく、人通りの少ないとこにあるので静かすぎる。新入社員は本社勤めだと聞いていたので、毎日本社のあるあの場所に通っている自分が想像できなかった。また総合職採用で、主に営業職をすると聞いて、営業している自分も想像できなかった。

インターンシップ後、こちらの企業への関心がなくなってしまったことが一番の理由かなと思う。とりあえず内定を取るために受けるにしても、志望動機が全く考えられないのではないかと思った。事業内容に興味を持った、雰囲気が好きだったと言葉を並べても、嘘くさくて、面接で色々な角度から質問されたとき、ぼろが出ると思った。

上記のように、興味が全くなくなってしまった。社員さんの対応があまり好きではなかった、社内の雰囲気も好まない、職種も特に興味なし、会社がある場所も静かすぎて、自分がそこへ毎日出社する様子が思い浮かばない。少し立地が悪いように思う。賞与が結構もらえると自慢げに話していたが、あまり興味が出なかった。

インターン参加者限定の早期選考があるのはいいのかなと思った。その早期選考は総合職採用で、一般職採用のはやらないと言っていた。早期選考で落とされて、本選考に応募できるかどうかは分からないが、早期選考で面接が多かったので、本選考にまた応募できるなら、顔が覚えられるので良いことなのかと思う。

IT業界を目指していて、ITの中のメーカー系なのかユーザー系なのか、それとも独立系なのかは決まっていなかった。IT業界の中でもSEになりたいのか、事務職希望なのか、そこさえもぼんやりとしていて、とりあえずIT業界に携わりたいと考えていた。当時はSKｙ株式会社を目指していたように思う。それ以外は特に決まっていなかった。

商社と営業職に関しては完全に自分の就職活動の中の候補から外された。ただ、少人数精鋭企業というのを聞いて、大企業の本当の親会社を目指すのではなく、その子会社を目指すのがいいかなと考え始めた。賞与がどうのこうのという話ではなく、少ない方が人間関係が築きやすく、社内間の雰囲気が良いのかなと思った。あと、京都の企業に勤めるという選択肢もなくなった。