20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 立命館大学 | 男性
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Q.
学生時代に頑張ったこと
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A.
大学4年次の卒業研究です。所属先の研究室はクロロフィルを用いた人工光合成を扱っていました。 私の研究内容は、効率的に二酸化炭素をメタノールやギ酸に還元できる触媒の開発でした。二酸 化炭素を化学エネルギーへと変換することは、持続可能な社会の実現のために大変重要であると 感じ、私もこの研究に携わりたいと強く思いました。 この研究により、私は体系的な問題解決の手法を身に付けました。 当初、私の研究は思うように進んでいませんでした。しかし、隣の先輩は着々と進めていきます。 私は先輩の実験時間が極端に少ない事に気づきました。先輩は理論立てなどの準備や解析に趣を 置き、失敗をしてもそこから道すじを立て、目標に近づけていきます。私は闇雲に実験をしていた ため、失敗から学ぶ事が出来ず、全く目標が見えていませんでした。 そこで、私は研究に対する意識を変えました。まず、目標を決め、それを達成するために綿密な 計画を立てます。そして、それをもとに実行し、目的の化合物が出来ているかを様々な分析機器を 用いて評価します。その後、目的物ができていなければ、教授や先輩から助言をもらい、原因を 分析し、再度実行していきます。目標に対する現在位置が把握できているため、適切な行動が素 早く取れるようになりました。 私は先輩から学んだ手法を常に意識し、愚直に研究を続けていきました。その甲斐あって、最終 的に目標を達成し、国際学会で研究成果を発表する事が出来ました。 この経験より、目標に向けて計画を立て、それを実行し、生じた問題を解決する手法を身につけ る事が出来ました。これは汎用性が高く、多くのビジネスの場で活用できるスキルだと思います。 続きを読む
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Q.
あなたの長所は?
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A.
私は過去の苦い経験から学び、それを糧に成長する事が出来ます。 私は高校時代野球部のキャプテンを務めており、チームの中心的存在でした。しかし、当時精神 的に未熟で、私の怠慢のプレーのせいで大事な大会に敗退してしまいました。私にとって初めての 挫折であり、キャプテンの役割を1ヶ月間放棄し、チームを空中分解させてしまいました。ある日、 私は自分の身勝手な行動が多大な迷惑をかけている事に気づき、信頼を回復するには謝罪をし、 誠意を見せるしかないと思いました。そして、70人の部員の前で深く謝罪し、これからチームの ために全力で動く事を誓いました。失った信頼を取り戻すために利他的に雑用などを率先して行 いました。すると徐々に部員が私の言動を見て、私より先に動くようになっていきました。徐々 に練習の効率が上がり、それに伴いチームの勝率も上がっていきました。 この経験より、自分の精神的脆さを痛感し、利他的に動く事で部員の信頼を取り戻し、人間的に 成長することができました。社会人になると多くの失敗をすると予想されますが、それを省みて 学び、次に粘り強く繋げる力は大変重要だと思います。 続きを読む
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Q.
あなたの短所は?
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A.
私の弱みは自分を律する事です。私は物事に夢中になると他の重要なことを後回しにしてしまい ます。大学2年次、私には大好きな彼女がいました。当時、私はどうしたら彼女が喜んでくれるか ばかり考えており、デート代を稼ぐため連日バイトを入れていました。それが影響し、テスト当日 に寝坊して、単位を多く落としてしまいました。 そこから、私は他人に関わることであれば、自制できることを発見しました。重要なことを後回 しにする事で、後々他人の迷惑になるか、など想像を広げていくように注意しました。すると、 以前よりも失態を犯すことは減り、計画性を持って複数の物事に対処できるようになりました。 貴社の求めている水準にはまだ達していないので、社会人になる過程で身につけていきたいと思 います。 続きを読む