22卒 本選考ES
研究職
22卒 | 東京薬科大学大学院 | 女性
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Q.
学生時代に頑張ったこと
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A.
私が学生時代に頑張ったことは研究です。負けず嫌いな性格から、同期の誰よりも技術を習得できるよう細かな努力を続けました。初めは分からない用語や、見様見真似ではできない実験など多くの壁にぶつかりました。そこで、常にメモ用紙を持ち歩き、先輩から教わったことや分からない単語はメモをして、その日のうちに調べるようにしました。相当な練習が必要な実験は、自ら先輩にお願いして練習用サンプルを貰い、1日3回以上成功させると具体的な目標を立てて毎日練習を繰り返しました。そうして夢中になるうちに疲労が溜まり、体調を崩してしまうことがありました。そこで私は毎日継続できる、かつ少し頑張れば達成できる現実的な目標として「自分が1日にできると思う量の1.2倍量の実験を行う」ことを目標としました。また、休みの日や実験が早く終わった日はゆっくり休むなどオンとオフを切り替えることで、継続的に集中して研究に取り組むことができ、効率良く結果が出せるようになりました。研究は、主体的に行動すればするほど成長でき、常に目的を持って一つ一つの操作を丁寧に取り組む必要があります。私のこだわりの強さを活かすことができ、体力的・精神的に辛いことも含めて、研究を「楽しい」と思えたことが、頑張り続けることができた理由だと思います。社会人になっても困難な問題も楽しいと思える力を発揮して、その問題に対して具体的なアプローチ方法を考え、解決できるよう努力を続けます。 続きを読む
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Q.
自身の強み
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A.
私の強みはこだわりを持って物事に取り組めるところです。目標や具体的な方法などを自分で考え、納得した状態で物事を進めれば、何か問題が起こった時も迅速に対応できるからです。このような責任感の強さが私の芯になっています。また、「成功させたい」というこだわりもあり、上手くいかないこともタフに取り組み続けるメンタルの強さがあります。研究においては、やり直しが必要な実験は帰りが遅くなることも厭わずにその日のうちにやり直したり、必要なスキルを習得するためには毎日練習を繰り返したり、評価方法を確立させるためには三ヶ月以上に渡って条件検討を繰り返したりしてきました。その結果、周囲の方から信頼を得ることができ、困難な課題がある時は頼ってもらえたり、自分が困った時はすぐに助けてもらえたりすることができました。今後も一つ一つの物事に対して真摯に取り組み続けることで、「あなたがいてくれて良かった」と思われる人間になりたいです。 続きを読む
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Q.
自身の弱み
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A.
私の弱みは、自分の価値観を相手に押し付けてしまうところです。大学時代のサークル活動で、私たちの学年が合宿などのイベントを企画する際に、同期の「面倒だな」という気持ちに対して、責任感を持って物事に取り組む姿勢を押し付けてしまいました。その結果、同期の部員の士気が下がってしまい、後輩が企画をしてくれるタイミングになった時に参加しない部員が多くなってしまいました。結局最後まで参加率を上げることができず、企画をしてくれた後輩を残念な気持ちにさせてしまいました。「みんなが参加してくれた方が私も楽しい」と素直な気持ちを伝えたり、どうしたら楽しんでもらえるのかと相談したりすれば良かったと後悔し、独りよがりであったことを反省しました。これ以降、コミュニケーションを密に取り、考え方や価値観の違いを理解するように心がけています。 続きを読む