【16卒】ＮＡＡリテイリングの面接の質問がわかる本選考体験記 No.639（立教大学/）（2017/6/13公開）

会社自体が新しく、社員の年齢層も比較的低いということで、積極性を問われていると感じた。アルバイトで新規店舗のオープンに携わったこと、積極的に周りを巻き込んで行動した経験などが、評価されたと感じた。

面接官の方々がにこやかに、私の方に顔を向けて話を聞いてくれたので、落ち着いて話すことができました。人事の方が１名、進行役を務めており、質問や返答のタイミングを迷うこともなかったので、面接の内容に集中することができました。

学生時代に、自分一人ではなく、周りを巻き込んで取り組んだことはありますか

アルバイト先の衣料品販売店で、学生スタッフのサービス向上に取り組みました。私が働いている店舗は学生スタッフの割合が多いので、サービス向上のカギは学生スタッフだと考え、そのためにまず、アルバイトスタッフが長く働きやすい職場づくりに取り組みました。先輩スタッフが後輩スタッフの相談を積極的に聞けるように、話しやすい雰囲気作りを行いました。私の行動がきっかけで、スタッフ同士が相談しあい、サービス向上のために協力できるようになりました。注意した点は、私自身が行った行動と結果が、分かり易いように伝えることです。

初対面の人と接する時に気を付けている事はなんですか

言葉遣いです。アルバイト先で、年下の学生や、パートの主婦の方々など幅広い年代の方と一緒にお仕事をするなかで、相手によって話し方を合わせる事で、信頼関係を築くことができました。この経験から、初対面の人でも、相手の年齢や立場に合わせて、丁寧な言葉遣いや親しい言葉遣いを使い分けたいと考えています。注意した点は、理由と自分の経験を結びつけて話すことです。

反対意見への対応方法など、性格の柔軟性を見られていると感じた。他にも、私の希望とは違う人事や総務の仕事について、そのような配属になった場合どうしたいかを聞かれた。新しい事に取り組むことは好きなので、人事や総務の仕事内容や自分の適性について今は分からない部分もあるが、課題を見つけて解決に努めたいですと答えたところ、頑張ってくださいと言っていただいた。

面接官４人のうち２人は１次面接でもお会いしていたので、それほど緊張することはなかった。口調や表情も、終始にこやかに感じた。

学生時代に取り組んだことで、反対意見に対応した経験があれば話してください。

私はダンスサークルに所属しています。毎年夏に３年生が中心となって発表会を行っています。昨年は私たちの学年が中心となり、私は大道具のデザインと製作を担当しました。その際に予算の関係で大道具を１つ制作できないことになったのですが、演出を考えていたメンバーが猛反対し、意見がぶつかってしました。そこで私は演出担当者の話をじっくり聞き、相手の立場に立って考える事で、華やかさを演出したいということを理解しました。その結果、安価で華やかな紙ふぶきを使うという代案を思いつき、お互いに納得することができました。注意した点は、自分の行動と、相手の反応を明確に伝える事です。

入社したらやってみたいことはなんですか

入社したらやってみたい事が２つあります。１つ目は、衣料品販売店でのアルバイトの経験を活かして、日本人や外国人の様々なお客様に接客することです。２つ目は、新しい事に挑戦することが好きな性格を活かして、新しい商品を扱う店舗を作ることです。どちらも、成田空港をショッピングという観点から、より魅力的な場にし、選ばれる空港にするために取り組みたいです。注意した点は、他の会社ではできない事がやりたいと、伝える事です。

１次面接や２次面接と同じ質問をいくつもされたため、嘘がないことや、発言に一貫性があることを確認されていると感じた。以前には話したことで、私が話し忘れている点があると、「この前はロンドンでの経験についても話していましたよね」などと、面接官の方から話を引き出してくれる場面もあった。

１次面接や２次面接と同じ質問が多く、面接官も社長以外は面識があったため、緊張がやわらいだ。

アパレル販売職の内定をもらっているようですが、ＮＡＡリテイリングを志望する理由はなんですか

衣料品は年齢や性別によって対象が限られており、サービスを提供できる相手が限られてしまいます。それに対して、ＮＡＡリテイリングでは、食品や家電、伝統工芸品など幅広い商品を扱っているため、幅広いお客様にサービスできると考え、魅力を感じました。また、成田空港の中という条件から、日本人だけではなく、外国人のお客さまも多いと思います。私は大学で日本と外国の文化の違いについて学んできたので、それを活かして、文化の壁を超えたサービスに挑戦したいと思っています。注意した点は、他の内定先についてマイナスな発言をせず、ＮＡＡリテイリングに魅力を感じている点について話すことです。

他の学生は留学経験者が多いですが、留学などをしようと考えたことはありませんでしたか。

私は様々な国の文化に興味があったため、１つの国に長く滞在する留学ではなく、短い海外旅行へ何度も行きました。私は主に、英語圏の文化を中心に研究していたので、大学入学後にはアメリカ、イギリス、シンガポール、香港へ旅行しました。同じ言語を話す国でも、食事や交通機関の利用方法など、生活のなかで大きな違いがあることを、体感することができました。注意した点は、否定的な質問だったので、自分の経験から得ることができたプラスの面を強調して話すようにしたことです。

面接で会った他の学生には、旅行業界や航空業界を志望している学生が多くいました。しかしＮＡＡリテイリングの業務内容は旅行や飛行機と直接の関係は無いため、志望動機が明確に答えられずに、面接官から何度も掘り下げた質問をされている学生もいました。特殊な業務を行っている会社であるため、志望動機をしっかりと固め、明確に伝えるとよいと思います。

面接の段階では、留学経験者や、中国語や韓国語が堪能な学生が多く受験していたが、内定者にはそのような学生は多くなかった。留学経験がある学生や、語学ができる学生よりも、言葉が通じない国へ積極的に旅行した経験がある学生など、異文化に対する積極性のある学生が評価されていると感じた。

同じ時間帯に複数名の学生が呼ばれており、前の面接が終わると、順番に面接が始まります。そのため、面接の予約時間よりも、実際の面接時間は短いです。例えば、最終面接は２時間といわれていましたが、２時間の間に６人の個人面接を順番に行い、実際に私が面接したのは１５分ほどで、あとの１時間半以上は待ち時間でした。面接時間が長いと思って緊張する必要はありません。

• 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

株式会社エスダーヴ

アルバイトで新規商業施設の新店オープンに携わった経験から、店舗開発や出店開発の仕事ができる会社に入りたいと考えていました。ＮＡＡリテイリングは成田空港内に約８０店舗の商業施設を運営しており、新規店舗の開発や、既存店舗のリニューアルに携わることができる機会が多いのではないかと思いました。また、海外旅行が好きで、漠然と空港で働いてみたいという思いもあり、入社を決めました。