22卒 インターンES
記者
22卒 | 国際基督教大学 | 女性
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Q.
「新聞記者」という仕事にどんなイメージを持っていますか。どんな点にひかれているかを含めてお書きください。(250文字)
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A.
新聞記者は、人間としての生き方を模索できるイメージを持っています。私は中国人のホームヘルパーの方に本当の娘のように育ててもらった経験から、価値観の違う相手を受け入れる受容性を培いました。しかし大学の授業にて、現役の記者の方々7人ほどからお話を伺った際、受容性だけでは記者の仕事は全うできないと知りました。私は記者の方々から、一生文字に残る新聞の原点に立つ責任感と、相手を受容しようとする個人的な感情とのジレンマを垣間見ました。しかしそれでもなお、人間としての生き方を考え続けておられる点に惹かれています。 続きを読む
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Q.
あなたが今、最も気になる(取材したい)人物を挙げ、その理由を教えてください。
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A.
<コロナウィルスの感染経験者の方々> 感染者の感染前後における変化を取材することで、日本人が特有で持つ強い自己責任論は広く一般にどのようなプロセスで生じるのかを追求したいためです。感染の危険性を現実的に感じた個人が、「感染したら、感染するようなリスクを侵した自分が悪い」という社会の自己責任論をいつどのように感じ取るのかを聞き取りたいです。そこから記者の人質問題でも注目された日本人の自己責任論について広く調査し、明らかにしたいです。 続きを読む
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Q.
あなたが最も興味を持った最近の日経の記事(見出しと日付)と、その理由をお書きください。
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A.
色分けは差別? 子供用品に広がるジェンダー意識 それまで男の子・女の子向けと二分されてきた子供用品に対し、柔軟なジェンダーの考え方を取り入れる米国の動きを伝えた前向きな記事です。しかし動きのきっかけの多くが父親ではなく母親にあったことに、男女の性別役割分業が促進されている問題が潜んでいると考えたため、興味を持ちました。育児や子どもについて問題意識をもち行動に移すのは未だ女性が中心であり、性別役割分業を示唆する事例とも捉えられると考えました。 続きを読む
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Q.
あなたの「持ち味」について見出しを立てたうえで、その内容をお書きください。(200文字)
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A.
<逆境には負けない? いや逆境が私を「負かさない」> 逆境を味方につけることが持ち味です。習い事のダンスではプロを目指す周囲との技術差と学業との両立に苦しみましたが、開始から半年で講師からプロのダンサーの道を薦められるとともに大学の成績優秀者に選ばれることができました。これは、周りよりもハンデがある状況の中で同じ目標を目指すことは自分の自信につながり、達成感や喜びが人一倍大きいことを過去の経験から実感していたためです。逆境こそを糧にしてきました。 続きを読む