22卒 本選考ES
ビジネス職
22卒 | 国際基督教大学 | 女性
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Q.
サイボウズの製品や文化に関する記事・ニュースのタイトル
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A.
サイボウズでは、100人100通りの働き方が可能 「多様過ぎるワークスタイル」が生まれた背景 続きを読む
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Q.
関心を持った理由や学んだこと、それを社会で活かすためにどんなことができそうかご記入ください。(字数制限なし)
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A.
この記事に関心を持った理由は、3度の転出入を繰り返した中学時代をきっかけに、これまで組織の既存の「集団文化」や「制度」に関心を持っていたためだ。私は中学時代に、世界最大規模人数の日本人学校や1学年40人のみの日本の公立中学含む3つの中学に通った。ここで既に出来上がった組織の中に飛び込んでいく経験を通して、既存の集団文化や制度を常に外から客観視したり、他の組織と比較する視点を養い、これらに問題意識を持っていた。例えば、日本人学校の自由な校風と、公立中学の厳しい校則で生徒を過度に抑制する環境を比較しながら、制度の必要性や目的に着目してきた。 この記事より学んだことは、多様な働き方を浸透させるためには、そうした新しい風潮を「受け入れがたい」人々の支持を得ることが大切であり、それは貴社のITツールやサービスによって可能ということだ。私は、プレゼンターの●●さんが昭和の社畜精神の持ち主と自覚されているにもかかわらず、こうした多様な働き方を受容されている点に驚いた。なぜなら多様性が語られる際は多くの場合、推進する人と受け入れない人で「分離」が生じる傾向があると感じているためだ。例えば、LGBTQの差別問題を解決しようとする大きな動きがある一方で、こうした風潮に拒否反応を示す人々との分離は埋められていない事例がある。一方貴社では、結果として以前の風潮を踏襲する人も含めて、「全員」が多様性を受け入れている。そしてこれは、多様な働き方や「見える化」という新しい風潮がいかに効率的で、よい文化を生み出すかということを、貴社のITツールが証明しているためだと考えた。 最後にこの学びを社会に活かすためにできそうなことは、貴社のサービスや製品を推進する際、「そもそも多様性を推進する理由を必ずセットで」提供することだと考える。最近企業だけでなくあらゆる場面で多様性に対する様々な取り組みが行われているが、そうした動きが加速にするにつれてなぜそうする必要があるのかという根拠が置き去りになることを懸念している。根拠を明確にすることで、単に周囲が行う制度を踏襲するだけでなく、新たに制度をつくることも可能になると考える。例えば仮に多様性の目的が「色々な意見が行き交う議論の柔軟性を実現するため」であるとすれば、女性社員割合を増やす社会の流れを取り入れるだけでなく、苦しい経済環境下で学生生活を過ごした人や、育った地元のみに根を張ろうと考える人にも手が届くような新たな採用制度をつくることでも、多様な意見が行き交う議論が実現されるかもしれない。 続きを読む
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Q.
項目から、書きやすい選択肢を選び、過去のエピソードを記入する
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A.
多様な個性を重視 学内サークルでの活動において、自分とは異なる多様な個性を尊重すべく、「相手の立場になって考える」行動をとってきた。大学1年次、私はある学内サークルが主催する謎のキャンプに参加した。これは「本名・年齢秘密」「時計・スマホ禁止」のルールで初対面の学部生40人と5日間過ごすものだ。そこで、参加者の多くが普段の大学生活に生きづらさを抱える人や特定の宗教を信じる人だったため、価値観や笑いのツボまで共有できない心の壁に直面した。しかし私は相手の価値観や態度がなぜ生じるのか、その背景を伺ったり、想像・尊重したりしながら40人個々人と粘り強く会話した。このような行動に移した理由は、6年半の中国生活で、価値観の違う現地のホームヘルパーと生活した経験から、「背景を理解することで相手の立場がより正確に理解でき、相手の視点から自分にない観点を学べる」と信じていたためだ。結果5日という短期間で、どんな価値観も否定しない自身の姿を認めてくれた仲間から、悩みを相談されるまでの信頼を確立することができた。現在はそのキャンプを主催するサークル代表を務めている。代表に就任してからは、私自身が参加者と心の壁に直面した上記の経験をふまえ、「ここで個性を出してもいい」と初対面の人が思えるキャンプづくりに励んでいる。例えばキャンプ中に参加者個々人に不安点を確認してまわったり、あらかじめ運営側が用意したアクティビティ企画を押し付けるのではなく、その場で参加者が立案したイベントを取り入れ、参加者の個性を最大限発揮させるよう、65年続くキャンプに変革を起こした。現在はコロナ禍でオンラインイベントの運営に注力しており、今度は「オンライン」という特殊な状況下で出会う初対面の参加者同士がその多様な個性を発揮できるよう、奮闘している。 続きを読む
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Q.
サイボウズで働くことを志望する理由と実現したいことを教えてください(字数制限なし)
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A.
貴社を志望する理由は、貴社でなら人の可能性が最大化されたチームを社会に生み出すことができると確信したためだ。私は上記のとおり、中学から大学まで大小様々な組織を横断的に経験したことから、人の能力が何かに抑制されることなく、十分に発揮できる集団文化と制度を整えたい。ここで、人の可能性は個性が尊重された多様性の中で最大化されると考えるため、特に「多様性が認められている風土と制度」をあらゆる組織において実現したい。具体的には、特にキャリアを積んだ後にメソッド事業に携わり、従来のツール導入では叶わなかった「人の力」で、上記の内容を実現させたい。ここでは、私が大学でグループワーキングスキルを学び、チームの一員が持つべき視座や能力を討論し、実践した経験を生かせると考える。例えば、意見を出した人への「反応」が場の安心感を生むことや、相手の名前を呼ぶことの大切さである。貴社には、24年の歴史の中での試行錯誤があり、この一筋縄ではいかなかった経験によってつくられたノウハウが、規模の大きい組織や歴史の長い組織をも変革してゆく上での強みであると考える。また、ツールやサービスの導入がIT業界に限らず展開されている点も魅力に感じる。以上より、私は人の可能性を最大化されたチームを社会に生み出したいと考えるため貴社を志望し、多様性が認められている風土と制度の構築を実現したい。 続きを読む
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Q.
成果物ファイル(あれば)
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A.
IT関係ではありませんでしたが、過去に制作した短編小説を提出しました。 続きを読む