22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 国際基督教大学 | 女性
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Q.
あなたがクラレで働きたいと考える理由を記入してください
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A.
2点ある。1点目は、全主力事業が世界でOnly1であるためだ。私は大学時代、小説の執筆活動においては自分にしかできないことを考えた末にある小説サービスを立ち上げ、習い事のダンスにおいては周囲と違う環境下でも独自のやり方で結果を出した。そのため自分のやり方や価値観の独自性をもって課題解決するやりがいを実感しており、Only1の事業を強みとする貴社でこの経験を生かしたい。2点目はグローバル人材として活躍できる点で、理想の挑戦環境と感じるためだ。過去に6年半中国に滞在した私は、日本とは異なる文化や言語など数多い障壁を乗り越えて自己成長を遂げていく海外勤務に魅力を感じる。以上より貴社を志望する。 続きを読む
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Q.
クラレでは、「主体性」「粘り強さ」「協働性」を大切にしています。 3つから少なくとも1つを選び、選んだ力についてのあなた自身の解釈と、学生時代に最もその力を発揮してチャレンジしたエピソードを、具体的に記入してください。
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A.
主体性 粘り強さ 主体性は「自分が苦しい環境」に自ら挑戦する力だ。粘り強さは、困難を乗り越えるための「やり方を試行錯誤しながら」諦めない力だ。これら2つの力を発揮したのは、大学時代にプロダンサーが集う稽古場に通うことを学業と両立させた経験だ。中学1年次にやむを得ずダンスを断念した悔しさから、大学時代にダンスを再開した際は大きな成長を試みて、自分にとって厳しい環境に身をおいた。具体的には①宝塚生やプロダンサーが通う敷居が高い稽古場に週4回通うこと②学業とも両立させることの2つの条件を設けた。しかし、学業との両立に励んだために、周囲の約6分の1しか稽古に参加できない時間的制約に直面した。そのため「少ないタイムリソースの中で結果を出すこと」が課題であった。それでも私は制約の中で創意工夫を試み、学業との両立に励む自分独自の取り組み方でダンスに励んだ。具体的には、大学に通うことで毎日稽古に参加できない分、2つの工夫を行った。1つ目は、大学構内スタジオの利用を大学に直談判し、空き時間を使って1日計3時間自主練時間を捻出したことだ。自主練では①遅れをとっていた振付の復習②周囲よりも低い体の柔軟性を高めるためのストレッチを行った。30人もの生徒がいる稽古では講師の目が自分に行き届かないことも多いため、稽古では気づけない自分の弱点を発見し、それに集中して特訓できた。2つ目は、稽古に参加した際は自分の踊りを撮影し、体の癖や苦手技の原因を隈なく分析したことだ。また学業では、ダンスに本気で取り組む自分だからこそ、学問と「芸術」の関係性への探求心を持って取り組んだ。すると哲学の領域で学問の意義を自分なりに見出すことができ、学業全体への強い意欲に繋がった。その結果、約1年で大学の成績優秀者に2度選出されながら、ダンスでは講師からプロの道を推薦されることができ、制約の中でも結果を出して両立を成功させた。 続きを読む
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Q.
クラレは「世のため人のため、他人(ひと)のやれないことをやる」という企業文化を大切にしています。あなた自身の'他人とちがう価値'について、自由に記入してください。
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A.
短期間で厚い信頼を得る性格が価値と考える。これはある学内サークル主催のキャンプに参加した際に発揮された。同行事では初対面の学部生40人と「本名・年齢秘密」「時計・スマホ禁止」のルールで4泊5日過ごす。しかし参加者の多くが、普段の大学生活に生きづらさを抱える人や特定の宗教を信じる人だったこともあり、価値観や笑いのツボまで共有できない心の壁に直面した。それでも私は6年半の中国生活から学んだように、相手の価値観や態度の背景を想像・尊重しながら40人個々人と粘り強く対話した。結果5日という短期間で幅広い交友関係と悩み事を相談されるまでの信頼を確立した。今ではそのキャンプを主催するサークル代表を務める。 続きを読む