22卒 本選考ES
企画職(ブランドクリエーションコース)
22卒 | 国際基督教大学 | 女性
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Q.
希望する職種を選択した理由を教えてください。
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A.
新規と既存を両立する食の企画に挑戦したいためだ。私はコロナ禍、小説の執筆活動では個人で、またサークル活動では仲間と協力しながら、元の理念を受け継ぎつつ殻破りな新しいことに挑戦してきた。そのためこの経験を生かし、両利きの経営という貴社の今後の新しい形にともに挑みながら、食の喜びを世界にもたらしたい。 続きを読む
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Q.
所属しているゼミ・研究室での内容を詳しく教えてください。(所属されている方のみ)
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A.
履修システム上、詳しい内容は決まっていないが、現段階では「現代における家族のあり方を問い直すこと」を検討している。家族のあり方に興味を持ったのは、大学時代に40人でシェアハウス生活を送った経験や、自粛期間中に妹と2人暮らしをした経験がきっかけだ。現代の「家族」という概念には「父・母・子からなる集団」「愛情で結ばれている」といったイメージが付随している。しかしこれは近代社会に限って生まれているイメージであり、歴史的に当たり前な「家族」ではないことを以前より学んできた。そのためゼミでは、こうした固定的イメージが社会の中で生じている背景や問題点を扱い、現代家族のより良いあり方を研究したいと考える。 続きを読む
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Q.
あなたが今まで一番勝つまでやめない執念をもって取り組んだことを教えてください。
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A.
大学2年次にプロが集うダンス教室に通った際、発表会のセンターポジションを勝ち取るため奮闘したことだ。私は、毎回の稽古の出来で決まるセンターを目指したが、学業との両立に励んだことから、周囲の6分の1しか稽古に参加できない時間的制約に直面した。それでも私は過去の悔しさを糧に、決してこの制約に屈しなかった。そこで大学構内スタジオの利用を大学に直談判し、空き時間を使って1日3時間の自主練時間を捻出した。自主練では①遅れをとっていた振付の復習②周囲よりも低い体の柔軟性を高めるためのストレッチを行った。さらに稽古に参加した際は自分の踊りを撮影し、体の癖や苦手技の原因を分析した。結果、センターを勝ち取った。 続きを読む
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Q.
趣味と特技を教えてください。
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A.
趣味は15年間続ける小説の執筆だ。大学時代は自分の作品を小説投稿サイトの人気ランキング100位内にランクインさせた。現在は、他者の思い出を聞き取って小説に仕上げてお返しするサービスを立ち上げている。特技は会話の中で他者から信頼を獲得することだ。実は、頻繁に人から深刻な内容のカミングアウトをされる。 続きを読む
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Q.
ご自身の"クリエイター"度を自己評価してみてください。 そう思う理由を記入して下さい。
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A.
常に創意工夫を図った課題解決法を用意するためだ。例えば個別塾講師として、生徒の自信消失マインドの変革に挑んだ経験がある。勉強指導なら無料動画で済む時代だからこそ、勉強以外の局面でも糧にできる自信も与えようと考えた。しかし単に「できるよ」と伝えるだけでは説得力に欠けた。そこで「不思議な成功体験」を考案した。例えば「穴埋め問題さえ解けない生徒が1から英文を書ける」英作文体験だ。実は生徒の知る単語に限定してあり、直前に教えた文法を使う問題に仕上げたため、必ず自力で解けるしかけだ。結果この体験は一般的に難解な問題にも挑戦する自信を生み、無理と断言していた難関校を自ら志望する自信を身に着けた。 続きを読む
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Q.
あなたがとった行動で、大学時代の一番の「勇気」を教えてください。
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A.
ある学内サークル主催の謎のキャンプに1人で飛び込んだことだ。このキャンプは「本名・年齢秘密」「時計・スマホ禁止」のルールで初対面の学部生40人と5日間過ごす。肩書など一切の先入観なしで人と関わりあうコンセプトに興味を持ち、勇気を出して参加した。しかし参加者の多くは普段の大学生活に生きづらさを抱える人や特定の宗教を信じる人だったため、価値観や笑いのツボまで共有できない心の壁に直面した。それでも私は相手の価値観や態度の背景を想像・尊重しながら40人個々人と粘り強く対話した。結果、5日という短期間で幅広い交友関係と悩みを相談されるまでの信頼を確立した。今はそのキャンプを主催するサークル代表を務める。 続きを読む
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Q.
「今、世界中でこんなこと私しか考えていないだろう」と思うことを教えてください。
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A.
自分が死後にどんな情景を見るのかについてだ。出会い別れの多かった6年半の中国生活や思い出にまつわる小説サービスを立ち上げていることからも、私は記憶というものに興味がある。そこで最近考えるのは、走馬灯という現象についてだ。人間は死後、自身の人生で印象に残った場面を第三者的な目線で見るという。そのため私は楽しいことや苦しい出来事に直面するたび、「この情景に死後も戻ってくるだろう」と考える。すると不思議と今自分が生きている喜びを実感し、死んで戻ってくるこの情景が後悔のないものにしようと思うようになる。こんなことを書いている今この瞬間も私にとって印象的だが、この情景にも死後に戻ってくるのだろうか。 続きを読む