18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 福島大学 | 男性
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Q.
あなたの考える自分の長所、短所について、それぞれ記入してください。
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A.
長所:「行動力」テレビや雑誌で見るだけでなく自分の目で確かめることを大切にしている。大学在学中には、日本列島より長い3858Kmに及ぶ旅行の中で150の街に降り立った。 短所:「心配性」何をするにも念入りな確認、チェックは欠かさず、正確な作業に努めている。入念な事前準備のため、不測の事態が起きにくく、また適切に対処できる。 続きを読む
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Q.
伝えたい人生エピソードを3つ
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A.
1.大学1年冬。県選管が高校生を対象とした模擬投票で候補者役を担当した。3週間という短い期間に、他の講義と並行しながら準備を進めなくてはならない過密日程だったが、重点課題を観光政策に絞り予備知識の習得に努め、高校生に関心を持ってもらうため県内が舞台となったドラマなど身近な題材を例示に用いて演説を行うことを素早く決断し、プレゼンテーションの準備にとりかかった。県内2か所の高校へ訪れて演説行ったが、それぞれの高校の土地柄や、生徒の雰囲気に併せ、話のトーンや組み立ての順序をその場の判断で変えて話すことができたのは、自分の強みだと感じている。 2.大学2年春、部活動の長を任命された。早速部を盛り上げようと意気込んでいたものの、部員の参加率も低く雰囲気も活気のないものだった。真面目ながらもおとなしい東北地方出身の学生が多いお国柄か、アイデアを持っていても発言できずにいた部員が多い点に原因を見出した。そこでコミュケーションの方法を変え、部員が本音をこぼしやすい環境づくりに努めた。さらに後輩の提案は出来る限り実行に移し「自分も活動に参加している」ということを感じてもらえるよう心掛けた。結果、参加する部員の表情が以前より活き活きしたものに変化し、人を巻き込み集団を率いる力が身についたと実感した。 ③震災後、原子力災害に苦しむ福島県浜通りを視察したこと。とくに震災当時県外にいた人間は「福島県浜通り」を同じ1色のイメージで塗り固めてしまっている誤解を改めて突き付けられた。一番印象に残っているのは、浜通り南部に住む男性の「長屋(仮設住宅)に入って友達が増えたんだ。いままでは近所づきあいでこんな交流をしたことはなくて、今はすっかり楽しいよ。『震災のおかげ』だね。」という言葉だった。 続きを読む
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Q.
TOKYOMX について考えていることを具体的に
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A.
「東京には何でも揃っている」というのはイナカモノの幻想だろうか。東京に無いものを挙げるとすれば、県紙にあたる地方新聞だ。東京だけにスポットを当て取材できるメディア、唯一無二の存在がTOKYO MXだと考える。マスメディアは4番目の権力と言われるが、都議会や各市区町村議会などの地方政治の監視役になれるのも貴社だけで、都民にしか関係しないようなイベントや文化に関するローカルな情報を扱えるのも貴社だけだ。私は貴社を、「ソト」への発信に躍起になるグローバル都市TOKYOのなかで、「ウチ」の話題を取り扱える唯一の放送局だと考えている 続きを読む
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Q.
10年後のTOKYOMXについて考えること
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A.
「アナウンサーは標準語」という当たり前は10年後の貴社によって壊されている。「地方創生」という国家が挙げる声の響きは虚しく、先日もついに秋田県の人口が100万を切ったというニュースが飛び込んできた。「○○県人会」という言葉があるように、東京には東京ではないコミュニティが存在する。これは大学の寮でもない限り地方では見られないものだ。しかしこの多くのコミュニティが「東京」を創り上げていることも事実。10年後には、どこか温かみをもつ訛りが天気予報を読んでいる。全ての視聴者に伝わらなくても、一角のコミュニティに伝えられる。全国放送ではないローカル局であり、かつ東京という特殊な街にある貴社でしかできないことだろう。 続きを読む
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Q.
TOKYO MXでやりたいこと、実現したいことを具体的に
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A.
情報番組の制作に携わりたい。これまでキー局を見ていた私にとって、「テレビの中の世界」と「自分の生きる世界」は遠く離れた別のモノのように感じていた。テレビで紹介された店やイベントも、自分には関係ないものだと思っていた。しかし県域放送の情報番組を見るようになってからは、この2つの世界の距離は途端に無くなり、まるで「テレビが街のガイドブック」であるかのような親近感を覚えた。貴社に入社後には、私の持ち前の行動力で都内各地を駆け巡り、既に知られているものには新しい魅力を、今まで知られていなかったものには新たな発見を掴み、視聴者が、自分の街を他の地域の人に胸を張って自慢したくなるような、街のガイドブックになるような情報番組制作をしたい。そのなかで私が取り上げたいのは島しょ部の東京だ。「とうきょう」のなかでも、私のような地方の人間が思う「トーキョー」の姿と、行政上の「東京都」の姿は違う。この二つの「とうきょう」の姿が最も乖離しているのは島しょ部なのではないかと考えている。この「トーキョー」と「東京」の間の距離を縮めて、視聴者に身近な東京を増やしていけるような番組制作がしたい。 続きを読む