【ピンチを救うジンズ】【20卒】ジンズホールディングスの冬インターン体験記（文系/総合職）No.7824（法政大学/男性）（2019/10/10公開）

このインターンに参加したきっかけは、ある逆求人サイトからオファーを受けたためである。ジンズの知名度は高くサービス業ではあるが、参加しておいても問題ないかと考え参加した。また、参加することで一部選考が免除になるということもあり、参加に至った。

このインターンに参加するにあたり、特別な選考は特になかった。他のインターンと同様に業界研究や企業研究を行ったうえで、参加した。

JINSのピンチを救え

1日目にやったこと

企業説明を行った後、就職活動を有意義なものにするための講座のようなものがあり、ジンズの店長になった想定でグループワークを行った。最後に、ジンズの事業責任者の方からお話を伺い、人事と交流会を行った。

なし

グループワーク後に各個人に対してフィードバックがあった。私は議論の方向性を意識して意見を主張することができていたが、よりクリティカルな意見を主張できると議論を深めることができるため、質を意識した方が良いといわれた。

他のインターンにおけるグループワークはだいたい人数が6人程度で行われるものだったが、このインターンでは10人ほどでグループワークを行った。人数が普段より多い分、意見が出されっぱなしになったり、なかなかまとまらなかったりすることが多く、円滑に課題を進めることが困難だった。

実際にジンズの店長として、ある課題にどのように取り組めばよいのかということを理解することができたのは面白い経験だった。また、大人数グループワークを行う際に、どのように立ち回ればよいのかということを考え、実際に行動に移す機会を作れたことも参加してよかったと思う。

インターンに参加するにあたり、当然ながら業界研究や企業研究は行うべきだと考える。今回のインターンでは、特別準備することはなかったと思う。

グループワークにおいて実際のジンズの店長としての振る舞い方の一部を理解することができたが、全容を理解するには至らなかった。また、店舗の店長とはいえ、そもそもアルバイトの延長としての仕事だと考えてしまうと、どうしても折角新卒として就職するにもかかわらず、もったいないと思ってしまう。

このインターン参加後に、一応本選考を受験しようと考えたのだが、人事の対応の悪さに対して私自身はこの企業にとっては、そこまで重宝されていないなと実感してしまったから。一部選考が免除になったとしても、最終的には落とされる仕組みだと考え、その時点で選考を辞退した。

ジンズはやはりある程度知名度があったため興味はあった。しかし、最後の人事との交流会における質問で、アルバイトでは得られないスキルは何かあるのかといった質問に対して、納得のいく回答が得られなかった。うまくはぐらかされたような感じで、アルバイトとなんら変わらないのではないかという印象を受けた。

逆求人サイト経由から参加している学生は一部選考が免除になる上、インターンで人事からお墨付きを受けた学生はさらに選考が免除になるため、インターンの参加は確実に選考に有利に働くと思われる。

この時期になると、私自身はほとんど志望業界に関してはかたまっていた。幼少期の経験から、製造業や建設業に対して関心をもつようになっていた。そのため、サービス業については全くと言って興味を抱いてはいなかった。ジンズは知名度があるということで例外として参加した。また、志望企業に関してはまだまだ企業研究などが進んでいなかったので、かたまってはいなかった。

このインターンに参加して、自身の就職活動に特段影響があったとは言えない。強いて言うならば、やはり私が就職したい業界はサービス業ではないということが再確認できたということと、ジンズという企業に就職しようとは思わなくなったということぐらいである。サービス業はリスペクトはしているが、自身には合わないと感じてしまっている。