【20卒】清水建設の冬インターン体験記（文系/総合職）No.4195（法政大学/男性）（2018/12/19公開）

文系社員が就くことができる部門の全ての部門から最低でも各1名ずつの社員が、座談会を通して部門について、就職活動について話してくれた点はなかなか貴重だったと思う。例えば、私は営業部門に就きたいと考えているため、営業社員の方から生の声が聞けたのは貴重だった。若手からどんどん挑戦していくという特徴を聞けたのも初めて知ったことだったので参加して良かった。

営業社員の方に対して色々と尋ねる事項はまとめておいたのだが、一番聞きたいことの優先順位をつけていなかったため、一番聞きたいことを聞きそびれたという点。加えて、他の部門の社員の方に尋ねる内容も、もっと事前に考え、深い内容を尋ねられれば良かったと思っている。

清水建設は、お客様に対して誠実に責任感をもって取り組める企業というイメージで、実際にそのイメージをインターンシップで感じ取ることができた。特にお客様と最前線で関わる営業社員の方から、そのような姿を想像することができた。私も、お客様の笑顔や感謝のためであれば、誠実にやり抜く姿勢であるため、清水建設の風土にマッチしているなと感じた。そんな姿で自身も、営業を行っている姿を想像できている。

前述したが、自分のお客様に対する姿勢と清水建設のお客様に対する姿勢が同一であるから、その点をアピールすれば内定が出ると考えている。これまで私は、どんなに辛く失敗しても、誠実にやりきった結果、お客様から笑顔で感謝された経験をもっている。この原体験があるからこそ、自分はお客様のためなら一生懸命になれると考えている。この経験を上手く伝えていきたい。

志望度は上がったが、第一志望になるほどではなかった。だが、必ず本選考で受けることにはなるだろう。インターンを通して、社員の方々が非常に真面目である印象であり、本気で普段からお客様を大切にしていそうだと感じた。実際に会ってそう感じたということは、会社に入ってからも、そのように感じる可能性は高いと考える。だからこそ、ある程度安心して志望できるのではないかと根拠付けられたため、志望度は上がった。

まず、インターンシップに参加して様々な部門の方の生の声が聞けたことから、それを自分の言葉に昇華させ、本選考で活かすことができるという点。さらに、社員の方と交流できる機会が今後出てくる可能性が浮上している点。この2点から、おそらく有利になるのではないだろうか。

インターンシップ後の、アンケートでは、「今後社員の方の連絡を希望しますか」という質問事項があり、ここで「はい」と答えておけば、何らかの触れ合いがあるのではないだろうか。

参加前の時点で既に建設業界に決定していた。その中でも、売上規模が1兆円を超えるスーパーゼネコンを第一志望群として考えていた。さらにその中で、大成建設が第一志望だった。なぜなら、大成建設が一番お客様に重きを置いていると考えていたからである。清水建設もお客様を尊重しているのだが、あくまで営業部門単体で考えると、大成建設の方がお客様を大切にしているのではないかと考えていた。

建設業界ならびにゼネコンを志望するという就活の軸に変更はない。むしろ、その軸はより強固なものになった気がする。やはり業界上、お客様を大切にするというのは普通なのだろうが、スーパーゼネコンは業界を牽引していく存在であり、そういった立場を自覚していて、そういう意味で、よりお客様を大切にしていこうとする強い姿勢を感じる。それは、実際インターンに参加し、話を聞かなければ体感できないものだろう。その本気を感じ取れたため、私の軸はより固まった。