
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
あなたがクラレで働きたいと考える理由を記入してください。
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A.
”世界でOnly1の素材”を通じて、今のあたり前を越えるような新たな価値を創造したいからだ。私は、塾の講師リーダーとして新たな取り組みを行い、より良い校舎づくりに貢献した経験から、「新しい価値を生むことで、人々の毎日をより良くしたい」という想いをもっている。この想いは、製品に付加価値をもたらす素材を提供するメーカーの中でも、数多くの”世界でOnly1の素材”で他社が真似できない新たな価値を創造する貴社でこそ、実現できると考える。入社後は営業職として、自分の持ち味である「課題発見力」を活かし、今のあたり前を越えるような新たな用途開拓を行うことで、人々がもっと快適に暮らせる毎日を形作っていきたい。 続きを読む
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Q.
クラレでは、「主体性」「チャレンジ精神」「協働性」を大切にしています。 3つから少なくとも1つを選び、選んだ力についてのあなた自身の解釈と、学生時代に最もその力を発揮したエピソードを、具体的に記入してください。
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A.
主体性とは、「自ら問題意識を持ち、周囲を巻き込んでいくこと」で、チャレンジ精神とは「現状を打破すべく、行動を起こすこと」だと解釈する。私がこれらの力を発揮したのは、学習塾で、新人講師の半年以内の離職率を0%にしたことだ。私の働く塾では、講師の離職率が高いという課題があり、前年度は5人中3人の講師が半年経たずに離職していた。しかし、3人の離職理由はバラバラで、改善策を立てようにも根本的な原因がわからない状況だった。そこで私は、より働き続けられる校舎にしたいという思いから、1.丁寧なヒアリング、2.匿名の意見箱作成を行い、自ら離職に繋がる原因を探った。1つ目では、講師歴の浅い人を対象にヒアリングを行い、日頃の悩みや不安を丁寧に聞き取った。その際、自然な対話の中で、私自身が悩んできたことも素直に打ち明けることで、相手が本音を話しやすい雰囲気づくりに努めた。2つ目では、LINE上で匿名の意見箱を作成し、対面では言いにくい意見を拾い上げた。匿名かつLINEという手軽さを心掛けたことで、約30名いる講師から、11件の意見を集めることができた。そしてこの2つの取り組みによって、特に新人の講師が「生徒に教える自信を持てない」と感じていることが明らかになった。私は、この自信のなさが離職に繋がると感じ、充実した研修で自信をつける必要があると考えた。そこで、塾長や他の講師に働きかけ、従来の研修制度を見直し、「先輩講師が1:1でメンターとなる」新たな制度を提案し実行した。結果的に、1:1でのサポートで、「自信を持って教えられる」という声が増え、今年度は新人講師の半年以内の離職率0%を達成した。この経験から、自ら問題意識を持ち主体的に行動することで、現状の課題を乗り越えられると学んだ。社会人としても、この「自ら問題意識を持ち、解決にまで繋げる力」を活かし、顧客の課題解決に向けた提案を行っていきたい。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れたことを教えてください
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A.
学習塾で新人講師の半年以内の離職率を0%にしたことだ。私の働く塾では、講師の離職率が高いという課題があり、前年度は5人中3人の講師が半年も経たずに離職していた。そこで私は、働き続けられる校舎にしたいという思いから、自ら新人講師にヒアリングを行い、「生徒に教える自信を持てない」ことが離職の原因であると気づいた。そこで、充実した研修で自信をつけてもらうべく、従来の研修の「質と量」を高めるために、1.先輩講師による1:1での研修、2.2週間の研修期間を1か月へ延長という2つの施策を提案し実行した。結果的に、研修後には「自信を持って教えられる」という声が増え、新人講師の半年以内の離職率0%を達成した。 続きを読む
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Q.
その中で、最も困難だったことや一番大きな課題だったことを教えてください。
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A.
離職に至る真の原因を明らかにすることだ。一昨年には5人中3人の講師が半年も経たずに離職してしまっていたのだが、離職理由はバラバラで、今後に向けた改善策を立てようにも根本的な原因がわからない状況だった。 続きを読む
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Q.
その困難をどのように乗りこえましたか?
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A.
「複数の講師から意見を聞き、多角的に原因を探ること」だ。自分1人で考えても、真の原因は解明できないと考え、1.丁寧なヒアリング、2.匿名の意見箱作成に取り組んだ。1つめでは、歴の浅い講師を対象に、日頃の悩みや不安を丁寧に聞き取った。その際、自然な対話の中で自分の悩みも率直に伝え、相手が本音を話しやすい雰囲気づくりに努めた。2つめでは、LINEで匿名の意見箱を作成し、対面では言い出しにくい意見を拾い上げた。結果的に、離職に至る要因として「授業への不安感」があると気づき、十分な研修で不安を払拭すべく、1.先輩講師がメンターとなる、2.研修期間を2週間から1か月に延ばすという研修制度改革を実行した。 続きを読む
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Q.
クラレは「世のため人のため、他人(ひと)のやれないことをやる」という企業文化を大切にしています。あなた自身の'他人とちがう価値'について、自由に記入してください。300
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A.
私の”他人と違う価値”は、「課題を発見すること」だ。私は、幼い頃から母に、「周りをよく見て、自分にできることは何かを考えなさい」と言われてきた。そのため、常に周囲に目を配り、自分にできることを察知して動くことが癖付いている。結果的に他の人が気付かなかったような課題にもいち早く気づいて行動してきた。例えば塾では、生徒が解いた過去問の点数を、それぞれの科目の担当講師でバラバラに把握しているのを課題に感じ、1つのファイルにまとめることで、講師間での共有をスムーズにしたことがある。このように、周囲に目を配ることで、他の人が気づかなかった課題を抽出し、解決にまで繋げることができるのが私の”他人と違う価値”だ。 続きを読む