- Q. 志望動機
- A.
IVSテレビ制作株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒IVSテレビ制作株式会社のレポート
公開日:2021年8月15日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 制作職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
最終選考以外は基本オンラインでした。最終選考も一人一人にマウスシールドが配られた他、面接官との距離も十分にとられていました。ただ、テストセンターでの受験結果の提出が緊急事態宣言中にあり、未受験の人は会場まで出向く必要がありました。
企業研究
最終選考前までグループ会社であるIVSテレビとIVS41の二つの会社の選考をまとめて受ける形になり、最終選考直前にどちらの会社の選考を希望するか聞かれるため、それぞれの業務内容や働き方の違いを把握しておくといいと思います。また、説明会の開催はATPというテレビ番組制作会社の連盟の主催するもの一度だけだったので、情報収集はホームページが主でした。特にスタッフ一覧のページでは社員の方々の雰囲気や特徴を知るのに役立ちました。さらに詳しく知りたいことがある場合は、二次選考(テストセンター)通過者向けに行われる限定説明会で質問を用意しておくといいと思います。ただ、正直企業への理解度よりも人柄を重要視しているような選考だったため、あくまでも企業研究よりも自分のやりたいことや自分自身をしっかり表現できるように努めた方がいいかと思います。
志望動機
ゴールデン帯の番組の制作実績が多いこと、そして若手のうちから企画に携われる風潮があることが挙げられます。ゴールデン帯の番組や特番の制作に携われるというのは、単に大勢の人にみてもらいやすいだけでなく、製作費の関係で企画の幅が広がるということだと考えます。私自身、将来は海外や異文化の魅力を面白さとともに伝えられるような番組を作り、人々の心の中に潜む"国境に対する壁"を壊したいという夢があるため、海外ロケなど比較的大掛かりなロケにも携われる可能性が大きいという点で魅力を感じています。また、若手のうちから企画会議に参加できたりと企画の部分に携わるチャンスをもらえることは、例え手探りだとしても実際にやってみて学んでいく私の性格に合っていると考えているため、いち早く成長していける環境があるということだと思っています。
説明会・セミナー
- 時間
- 40分
- 当日の服装
- 指定なし
- 実施時期
- 2021年03月 中旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
説明会
セミナーの内容
大まかな業務内容と質疑応答
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
事前準備は特になし。合同説明会だったため時間が短く、深い内容を聞き出すことは難しかったです。大まかな企業の考え方などは知ることができました。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
説明会には参加しなくても選考への参加は可能でした。参加したことで有利になることはないと思いますし、時間が短かったので、正直とても有益な情報が得られるという感じでもなかったです。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年03月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
制作したい番組のジャンルとその理由/これまでの人生で苦労した経験と、その時の気持ちについて教えてください/あなたの好きなものについて、その魅力を伝えてください(モノ・コト・ヒトなどなんでも、いくつでも構いません)
ESの提出方法
OpenESから提出
ESの形式
OpenES
ESを書くときに注意したこと
人柄重視の選考であるとサイトに明記されていたため、自分自身の個性が伝わるようなトピックで説得力のある文章を書くよう心がけました。
ES対策で行ったこと
採用ホームページから求める人物像を把握した上で、自分のアピールポイントを定めていき、それに基づいたES作成を行なった。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
採用ホームページ
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2021年04月 中旬
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生5 面接官1
- 時間
- 20分
- 開始前のアイスブレイク
- なし
- プレゼン
- あり
- 当日の服装
- 指定はありませんでしたが私含めほとんどの人がスーツでした。
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
2グループがメインルームに集められて説明を受けた後、ブレイクアウトルームでディスカッションをする。
グループディスカッションの流れ
あらかじめメールでテーマとおおよその流れを知らされるため、開始してすぐに一人ずつ意見を言っていく。ディスカッションの中でグループとしての意見をまとめていき、最後に代表者が発表をする。
雰囲気
テーマが比較的固いこともあってか特別和やかな雰囲気ではなかった。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
テーマ
良い企業に最も必要な要素は何か
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
採点者がカメラオフのためその都度の反応をみることはできなかったのですが、他の学生とうまくコミュニケーションが取れているかがみられているように感じました。個人的には、他の学生の名前をしっかり呼びながら全員の意見に触れること、そして20分という短い時間で結論に導くようなまとめ方の提示を随時行うことを心がけました。私は自分の性格上、進行・書記・発表などどの役職にもつかないで参加しましたが、ちゃんと評価していただけたので、他人の話を聞くことやコミュニケーション力、その場その場に適した発言をしているかが重要だったのかと思います。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年05月 中旬
- 実施場所
- テストセンター
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
WEBに載っていたテストセンターの例題をいくつか解いた。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
合計1時間程度
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
説明会・セミナー
- 時間
- 60分
- 当日の服装
- 指定なし
- 実施時期
- 2021年05月 下旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
選考通過者向け説明会
セミナーの内容
IVSテレビとIVS41のそれぞれの会社から一人ずつ若手社員が登壇し大まかな業務内容の説明をしたのち、質疑応答の時間が設けられる。
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
採用ホームページを改めて確認し、疑問点を整理してから臨みました。質疑応答の時間を多めにとってくれていて、また若手社員の方が正直な意見を言ってくださるので、社内の雰囲気から業務内容まで理解が深まったように思います。答えきれなかった質問は後日資料として送ってくださり、全ての質問に答えてくれました。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
説明会に参加しなくても選考に進むことはできます。説明会の参加の有無に関わらず、概要資料と質疑応答の答えを選考通過者全員に後日送付してくださります。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年06月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生2 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 現場社員
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
メインルームで人事の方との受付/通信確認があり、その後面接ルームに飛ばされる。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
質問で聞かれていることに対して、その意図からずれない答えをすることは重要だと感じました。また、内容どうこうよりもしっかりと自分自身の考えを持っているかどうかや、コミュニケーション力があるかどうかの方が見られていると感じました。人柄重視だと聞いていたため、できるだけリラックスして自分の言葉で伝えること、そして笑顔で会話を楽しむことを意識しました。
面接の雰囲気
かなり和やかな雰囲気で、終始笑いが起きているような楽しい面接でした。面接官の他にただ聞いているだけの人事の方が二人とカメラオフで通信トラブル対処のため(?)の方が一人いるので人数に圧倒されるかと思いきや、人事の方まで話の節々で笑ってくれるような、本当に温かい面接でした。また最初の質問は今ハマっているものについてだったりと、一人一人の人柄や考え方などを重視しているように感じました。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
みん就
1次面接で聞かれた質問と回答
ストレス対処法やストレスを感じた時の考え方について教えてください
基本的にあまり人に相談したり頼ったりすることで悩みやストレスを解消していくタイプではなく、自分自身でコントロールすることが多いです。私はドライブをするのが好きなので、ドライブで気分を晴らしたり、家で映像作品をみて思いっきり泣いたりすることでストレス発散しています。考え方としては私自身過去よりも先のことを考える性格のため、「今ここでクヨクヨしていたら後で後悔するな」とか「後から振り返ればこんなこと大したことないや」という風に考え、必然的に前に進んでいっています。(深掘り質問:どんな時にストレスを感じますか)基本的に悩んだりストレスを感じたりすることはあまりないのですが、強いて言えば人間関係がうまくいかない時にストレスを感じます。例えば、失礼な態度の人がいるとモヤっとした気持ちになります。私はアルバイトで接客業をしているのですが、目も合わせずにただ「水」と言われるのと笑顔で「お水いただけますか」と言われるのではかなり気分に影響するということを実感しました。
入社を決める決定打は何ですか
最終的には人で決めます。立場が上の人ともフランクに話せるような環境があるかどうかや、幅広い趣味を持った多種多様な人がいるかどうかなど、魅力的な人がいる企業に入社したいと思っています。どの会社に入っても絶対に辛いことはあるはずなので、それを乗り越えられるような親密な関係を社内の人と築けそうかどうかは重要な要素だと思いますし、幅広いタイプの人がいる会社では他の人から刺激を受けて、そこから企画につながるような可能性も秘めていると思うからです。(深掘り質問:コロナ禍でOBOG訪問などもあまりできない中、どのようにそれを見極めていますか)面接官との対話でも十分に感じ取ることができると思っています。例えば、役員クラスの面接官が、面接において学生を見下さずに興味を持って話を聞いてくれると、それはきっと入社してからも若手だからといって下に見ずに取り合ってくれるということだと思っています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年06月 下旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 東京本社
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 社長とおそらく役員クラスの社員
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
まず受付をした後に写真撮影をされ、学生3人が集められる。そこで人事の方から給料や福利厚生についての説明をされ、その後待機室に案内される。待機室では若手社員2名が質問に答えてくれたり、緊張をほぐすような雑談をしてくれたりする。そこから一人ずつ面接室に案内される。終わり次第人事の方が出口まで案内してくれる。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接だからといって変に自分をよく見せようとしたり完璧な受け答えをしたりしようとせずに、自分自身の言葉で素直に話すことが大事だと思います。面接の最初に「ご縁があるかどうかは優秀かどうかより合う合わないの相性の問題だと考えている」というようなことをおっしゃられていたので、自分を素直に表現するのが一番だと感じました。また、面接官以外にも案内をしてくれる人事の方、福利厚生面の説明をしてくれる人事の方、待機室で雑談をしてくれる若手社員の方々など、社内の色々な立場の人と関わる機会がありましたが、面接の場でないからといって気を抜くのではなく挨拶をしっかりするなどいい印象を与えられるように意識しました。
面接の雰囲気
一次面接と変わらず、和やかで楽しい面接でした。社長もいる最終面接とは思えないほど笑いが絶えない面接で、ほぼ雑談という感じでした。ここでも人柄や、一緒に仕事をして楽しそうかどうかなどが見られていたよう。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
初めに何か聞きたいことはありますか
この世の中に映像クリエイターは山ほどいると思いますが、その中で自分にしかできない表現や自分にしか作れない映像というように、映像クリエイターとしての自分の個性はどのように見つけましたか。もし自分の個性として認識されているものがあればそれが何か、そしてどのようにしてその個性を見つけていったか教えてください。(私の回答に対して:映像クリエイターとして嬉しいのは映像を見ただけで自分がディレクションをしたんだと他の映像クリエイターにわからせる作品を作れた時。そうやって自分の色を映像で出していくための見せ方や企画の立て方は、やっていく経験の中で自然と掴んでいくもの。今の時点でそこを不安に思う必要はない。/今から準備できることとしては色々な映像を好き嫌いせずに見ること。この映像のどこが好きでどこが好きじゃないかを考えられるようになると、自然と自分の映像の個性につながっていくはず。)
留学に行ったりと海外での経験があるが、国連など他の業界への就職は考えなかったのですか
就職活動の初期の段階では国際協力機関など国際系への就職も考えていました。しかし、確かに国際協力機関などでは今起きている社会問題の解決を目指すことで人を笑顔にできるかもしれませんが、表面的な問題の解決よりももっと人の心の根本を動かすことで世の中を明るくしたいと思うようになり、テレビ業界一本に絞りました。そういった意味で、テレビは毎日の嫌なことを吹き飛ばして周りの人にちょっと優しくする心の余裕を与えたり、一人一人の価値観を広げて自分とは違う何かを受け入れられるような柔軟な見方をさせてくれたりするという点において、人の心を元気にしそして世界を元気にできる力を持っていると思っています。そのため、テレビを通して、大学生活でもっともやりがいを感じた人を笑顔にするということを実現したいと思いました。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年07月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
ゴールデンの番組や特番などを多く手がけており、海外で大掛かりなロケなどもできるような番組を作りたいという自分の夢に近づけそうだと感じたため。また、人事の方も面接官の方も、選考の中でお話をした方々全員、自分の考えや個性を受け入れてくれそうだと感じたと同時に、この人たちの背中を追いかけて自分も頑張りたいと思えるほど面白い経験・考え方をしている方が多い会社だと感じたため。
内定後の課題・研修・交流会等
なし(今後ある予定)
内定者について
内定者の人数
不明
内定者の所属大学
不明
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
内定連絡の電話にて、その場ですぐに承諾をするかもう少し時間が欲しいかを聞かれる。私はすぐに承諾をしたのでその後の流れはわからないが、時間が欲しいと伝えれば待ってくれそうな雰囲気があった。
内定に必要なことは何だと思うか
企画力を重視している会社ということもあり、人柄を含めた個人の発想や考えを一番に見られていると思います。そのため、企業のことを事細かに調べてウケそうなことを言ったりするのではなく、自分自身を自分なりの言葉でどうやって表現するかを綿密な自己分析を通して把握しておくべきだと思います。いろんな性格の社員の方がいらっしゃる印象を受けたため、無理に自分を偽ったりせずに自分の性格を活かせれば、必ずしっかりと向き合ってくれます。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
選考フィードバックにおいて、私はこの会社にいそうな人だと感じたと言われました。私が採用サイトのスタッフ紹介のページを見たところ、この会社には何か趣味があって自分のやりたいことに信念を持っているような人が多いように感じました。そのため、「これがやりたい!」というのを自分の言葉でしっかり表現できる人、そして何かに愛とこだわりを持って向き合える人が内定につながるのではないかと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
面接中はこんな質問がくるだろうというようにカマをかけた質問はほぼきません(笑)。なのでどんな質問が来ても動揺せずに落ち着いて自分の考えを話せるよう、面接の数をこなしておくことは必須だと思います。面接というより面接官との会話を楽しむという気持ちを忘れないで臨むべきです。
内定後、社員や人事からのフォロー
人事の方がオンラインで選考のフィードバックをしてくれました。面接も見守ってくれていた人事の方二人が参加してくださり、テストセンターの評価から面接での評価まで詳しく説明してくれました。合わせて入社後の私にどんなことを期待しているかということもお話ししてくれました。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 社員の魅力・実力
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
株式会社フォーミュレーションI.T.S.
迷った会社と比較してIVSテレビ制作株式会社に入社を決めた理由
働き方改革が業界の中では進んでいる会社であるということもあり、フォーミュレーションI.T.S.よりも働きやすい環境があるというのは大きな魅力に感じました。説明会でも社員のプライベートが充実することはそれが仕事にも還元されてより質の高い業務につながると考えているといっていたため、テレビ業界へ就職することに対して最も不安に感じていた長く働いていけるかということを解消できるような気がしました。そして何よりも社員の方が魅力的だったというのが一番の理由でした。楽しく働いていらっしゃる様子が伺えた上に、自分という一人の人間の個性をしっかり受け止めてくれているのを面接の中でとても感じたため、一次面接の後にはもうここで働きたいという確信を持っていました。
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IVSテレビ制作の 会社情報
会社名 | IVSテレビ制作株式会社 |
---|---|
フリガナ | アイブイエステレビセイサク |
設立日 | 1972年11月 |
資本金 | 3193万円 |
従業員数 | 112人 |
代表者 | 福浦与一 |
本社所在地 | 〒105-0014 東京都港区芝3丁目24番3号 |
URL | https://www.ivstv.co.jp/ |
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