18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 日本大学 | 女性
-
Q.
研究内容
-
A.
私は天然化合物のアミノ酸誘導体の合成について研究しています。日本人の死因の1 位は がんです。しかし、抗がん剤治療は通常細胞にも作用するため副作用があります。抗がん剤 ががん細胞だけに作用すれば、低副作用の治療が可能になります。がん細胞は、細胞の機能 を維持するために細胞外から細胞内へ栄養を取りこむ必要があり、その働きはアミノ酸ト ランスポーターと呼ばれるタンパク質で行われています。このトランスポーターは、その種 類によって輸送するアミノ酸が決まっています。そこでがんに特異に存在するアミノ酸ト ランスポーターに着目し、それに対応するアミノ酸を天然化合物に結合します。この天然化 合物のアミノ酸誘導体がアミノ酸トランスポーターに蓋をすることでがん細胞が栄養を取 りこむのを阻害します。こうすることで、がん細胞に特異に作用し副作用の少ない抗がん化 合物をつくることができます。有機化合物の様々な反応を利用して化合物を合成し、シリカ ゲルクロマトグラフィーにて合成した化合物を単離した後でH-NMR を用いて化合物の構 造の解析を行っています。天然化合物のアミノ酸誘導体の構造と抗がん効果の相関を明ら かにすることが目標です。 続きを読む
-
Q.
自己PR・志望動機
-
A.
【自己PR】 私の強みは計画・スケジュール管理を意識し、時間や期限を厳守することです。 大学生になってからレポートなどの提出期限が週に複数あることが多くありました。しか し、アルバイトを掛け持ちしていたので時間がありませんでした。そこで全ての課題を期日 以内に終わらせ、提出するために4 つの点に気を付けました。1.期日の近いもの、配点の高 いものを優先して行う。2.あらかじめ要点となるものをティーチングアシスタントや友人か ら聞いておく。3.何にどのくらい時間がかかるのか多めに見積もっておく。4.提出期限日は よく見えるところに書いておく。こうすることで、全てのレポートの提出期限を守ることが できました。入社後も私は仕事の進歩管理を行い、調整することで計画通りに仕事を進めて いきたいです。 【志望動機】 幅広い分野での産業の技術の発展に貢献できるからです。貴社は創業以来1 万種以上の製 品を開発しており、様々な分野において製品が使用されています。また、燃料電池用の触媒 や自動車の排気ガス浄化の触媒原料など、貴社の製品の品質が向上すれば、産業が与える環 境への負荷が小さくなることに魅力を感じました。 続きを読む