【包装資料館で学ぶ、顧客との対話術】【19卒】ザ・パックの冬インターン体験記（文系/総合職）No.3765（大阪市立大学/女性）（2018/10/11公開）

就活イベントを通してこの会社の存在を知り、純粋に企業の活動内容に興味を持ったから。また、インターンの中でザ・パックが手がけた紙袋や包装紙を展示している包装資料館を案内してもらえることに魅力を感じ、参加した。

インターンに参加するための選考はなかったため、選考の準備はなかった。その代わりに、インターンの中での営業体験に向けて会社のことについて事前に色々調べておいた。

企画提案型営業の模擬体験

1日目にやったこと

会社概要説明の後、企画提案型営業の模擬体験をした。人事の方を顧客に見立て、対話を通して顧客のニーズに沿った紙袋を提案するというものだった。その後、グループごとに感想を発表し、包装資料を見学した。

人事部長

なし

圧倒的に質問が足りていないと言われた。どういうもの必要なのかだけでなく、なぜ必要なのか、いつ必要なのか、誰のために必要なのかなど、商品を提案するまでの顧客との対話でとにかく情報を引き出さないといけないと言われたことがとても印象的だった。

営業の模擬体験で、顧客のニーズをとらえることがとても難しかった。ザ・パックの営業は、顧客との対話を通してゼロから包装紙を作るので、ただ売ればいいというわけではなく、顧客が何を作ってほしいのかまで考えなければならず、根気強く質問を繰り返し、対話を続けることの大切さを学んだ。

すべての営業に通じをるような対話の仕方を学べた。顧客の要望に応えるためには、受身になるだけでなく、顧客に対してさまざまな提案を繰り返し、顧客自身も気づけていなかったような潜在的なニーズにまで触れることが大切だと学んだ。これは、どの業界においても通じることだと思った。

紙袋や包装紙についての基礎知識を身につけておけば、営業の模擬体験においてももう少し幅広く提案ができたと思う。

実際の社員の方が行っている営業に近い形で営業の模擬体験をさせていただいたので、自分が入社したときにどんな働き方をすることになるのかイメージがしやすかった。また、包装資料館を案内していただいたことで、具体的にどんな製品に関わることになるのかがはっきりとイメージできた。

一日だけのインターンであったことや、選考なしでインターンに参加できたことなどから内定に影響が出るとは思えなかったから。また、個人的な能力をみてもらえるような場面もなく、選考に影響するというよりは、会社の雰囲気を知るための場のように感じたから。

人事の方の対応がとても丁寧で「この人たちと一緒に働きたい」と感じたから。営業の模擬体験においても、製品のデザインから製作までのすべての工程にかかわることの楽しさややりがいを知れた。包装資料館で実際の製品を見て、自分もそれに携わりたいと感じた。

インターンに参加するための選考がなく、誰でも参加できるものだったから。また、その後の本選考においてもインターンに参加した人が優遇されているようには感じなかったから。

メーカーを幅広く志望していた。住宅メーカーや製薬メーカー、食品メーカーなど、ものづくりを行っている会社ばかりを志望していた。具体的には、セキスイハイム近畿、積水化学工業、アルフレッサファーマ、第一三共ヘルスケア、田辺三菱製薬、久光製薬、協和発酵キリン、キューピー、グリコ、日清食品などを志望し、エントリーした。

実際にインターンに参加し、企業に対しての具体的な質問をすることができたので社会に出て働くことへのビジョンをもつことができた。実際にとれる有給の量や、給料についてなど、人事の方との距離が近いインターンだからこそ聞けたことがたくさんあった。それを知ることができたおかげで、他の企業を考える基準をつくることができた。