【20卒】豊明花きの冬インターン体験記（理系/総合職）No.4806（三重大学/女性）（2019/4/10公開）

市場の会社というのは珍しくて、生産者と販売者の中間の立場であるということ大変だと思いました。下げセリで絶対鉢物は売れ残らないと言っていたのに驚きでした。鉢花はすぐに枯れることはなく、販売者は先の可能性を見込んで購入すると言っていて奥が深い業界だなと思いました。身近でせりを見る機会はなかなかないので、ワクワクしてとても楽しかったので参加してよかったと思いました。

インターンシップでは切り花と鉢花について詳しく説明してもらいます。そのため鉢花や切り花の種類について詳しくなっておくと話がより深く知れるので良いかなと思います。また、野本一の花市場なので他の花市場についても調べておくといいと思います。

生産者と販売者の中間の立ち位置でないといけないのがしたいことがしにくい環境だと思ったからです。市場で消費者に販売しようと思うと、生産者に批判されるのでなかなか難しいと言っていて、真ん中の立場でいることは想像以上に神経を使い大変だと思いました。また、私は花が大好きですが、花メインなのは寂しいと思ったからです。

どうしたらもっと花が販売できるか、色んな人が利用しやすいかなど考えられる人が向いていると言われて私はそのようなことを考えるのが好きなので向いているなと思いました。また、積極的に行動して情報発信していくことが重要だときいて私は花の知識も少しあるのでこれを生かせるかなと思いました。

生産者と販売者の中間の存在ということを知って、自由度が下がるのでここで働くのは違うなと思いました。また、担当者の僕はこう思っていてという発言が多く、まだまだ昔ながらの考えが根強い会社なのではないかと感じました。早い人は朝3時から仕事と言っていてその部署に入ったらしんどすぎて嫌だなと思いました。聞けば聞くほど、市場要素が強く私は市場で働くのは違うなと思いました。

インターンシップに参加することで人事の人に顔を覚えてもらえるというのが有利だと考えました。また、インターンシップは少人数なので聞きたいことが聞け、今後の企業研究にとても役立つと思いました。

インターンシップ参加後になにか優遇されることはありませんでした。給料や福利厚生に関しても、説明会で話すということで本当に職業体験だけでした。ただ、人事の方に顔を覚えてもらえるのが良い点です。

もともと農業が好きなので、農業系に行くことを決めていました。大きさは関係なく、農業法人や農業に少しでも関わる企業がいいなと考えていました。具体的に言うと、イオンアグリなどの生産メインの農業法人です。また、後々考えると実家から通える範囲の場所が良いかなと思いました。農業に関係するということで食品会社も見てみようかなと考えていました。

このインターンシップを通して、私は花メインはなんか寂しいところがあると野菜メインの農業のほうがしたいんだなと思いました。また、生産者と販売者の中間の職業があるということを知り、自分で考えたことが自由に発揮できる会社がいいんだなと思いました。また、いくら仕事でも生活リズムが崩れるので朝早すぎる仕事はしたくないと痛感しました。いくら住んでいるところに近いと言っても周りがあまり栄えていないのは嫌だなと思いました。