【専門知識を活かせる新たな挑戦】【22卒】セーレンの冬インターン体験記（理系/研究開発職）No.17643（長崎大学大学院/女性）（2021/10/19公開）

製薬メーカーを中心に見ていたが、それだけに絞っていたら、薬学部で無い私は選考を突破するのが困難だと思い、他にも繊維メーカーや化学メーカーに興味があったため、この会社のインターンシップに参加してみることにしました。

特別にエントリーシートの提出など選考はなく、応募者多数の場合は、抽選で参加者を決めると書いてありました。

選考が無かったため、一定以上の学歴と大学での専攻分野などから判断していたと思います。

「新規顧客を開拓せよ」というテーマでのグループワーク

先輩社員による仕事紹介の後に、マーケティング理論に基づく分析と、企画・営業の演習、フィードバックがありました。

商品企画におけるマーケティング理論と分析法

商品企画を体験してみよう

1日目にやったこと

会社概要と先輩社員による仕事紹介の後に、マーケティング理論に基づく分析法を教えて貰い、それを基に「新規顧客を開拓しよう」というテーマで個人ワーク、グループワークという流れで進めました。

技術職の方

なし

グループワークの前にマーケティング理論について教えていただき、発表後にもフィードバックをいただきました。「事実」と「意見」を混同させない、「事実」をもとに説得力を持たせるとおっしゃっていたのが印象的でした。

繊維がテーマのお題だったので、高分子分野を専攻にしている人などが有利です。グループワークもそうですが、会社説明の際も割と専門的な話をされたので、知識が無い状態でインターンシップに参加すると全く内容が頭に入ってこないと思います。会社説明会、ワーク共に、ついていくのに苦労しました。

この時期というのもあって、グループワークでは積極的に発言している人が多かったです。気を抜くとすぐ置いてかれます。

製薬企業を中心にインターンシップを受けていたので、他の業界も見ることで視野が広がり、良かったです。繊維事業でも医療事業分野を行っていたり、自分の興味があることをしていたので、狭い業界で見るのでは無く、幅広い業界で自分のやりたいことを探すのは良いと思います。

会社説明会やグループワークでは割と繊維の知識やマーケティングの知識が無いときついところがありました。事前にこういった知識をネットなどで学んでおくと良いかと思います。

繊維業界にも少し興味があって、インターンシップに参加してみましたが、自分のやりたいこととは少し違っていました。オンラインであるため、仕方が無いところはありますが、研究開発の仕事というよりは、マーケティング中心のワークであったため、イメージがつけにくかったです。

グループワークで特に私達の班はアイデアとスライドが良いと褒められたので、名前を覚えて貰えたのでは無いかと思いました。特に選考無しで参加できるインターンシップだったので、優遇されるかははっきりと分かりませんが、名前は覚えられたのかなと思います。

もともと製薬業界に興味があって、繊維業界にも興味がある程度で参加したので、自分がしたいこととは少し違いました。事業の一部で医療分野も扱っているとナビサイトには書いていたのですが、実際はその製品の販売のみしか担当していなかったり、自分の想像とは違いました。

インターン参加するのに選考が無かったため、本選考に有利になるとは思いませんでした。グループワークでも、私達のグループは特に優秀で、褒められましたが、早期選考の案内などは来ませんでした。

製薬企業を中心に見ていて、その他、繊維メーカーや日用品メーカー、総合化学メーカーにも少し興味があり、見ていました。参加前の企業の印象としては、名前は聞いたことある程度で規模ややっている事業内容、強みなども全く分からず、BtoBに近い企業なのかなと思っていました。しかし、インターンシップの段階だったのでたくさんの業界を見ようと思い、エントリーしました。

インターンシップ後の変化はあまりありませんでしたが、研究開発職の仕事もマーケティング要素が強いと感じたのは一つのギャップでした。マーケティングのワークなどは関わる機会が無く、全く行っていませんでしたが、体験してみると新たな楽しさがありました。しかし、企業に参加してみて、やはり私は繊維メーカーより製薬系に就職したいと改めて感じました。