【リアル感満載！化学メーカーの舞台裏】【22卒】ＵＢＥの冬インターン体験記（理系/研究開発職）No.18494（長崎大学大学院/女性）（2021/10/22公開）

同じ学科の先輩が入社して、自分の学科内では有名だったので気になっていました。自分自身は製薬メーカーや化学メーカーを見ていて、条件に当てはまったため応募を決めました。化学メーカーでも、一部医薬品を扱っていたところが一番興味深いと思いました。

ESで最後にアピールしたいことなどの自由記載欄があったので、自分の自己PRを書いてアピールしました。

私は化学系の学科に所属しており、専門性なども見られたのかなと思います。

リモート大阪研究開発センター見学会

会社説明の後にリモートでの大阪研究開発センター中継映像、その後若手社員との座談会という流れでした。

元々対面で行う予定でしたが、急遽オンラインになり、社員の方が中継で研究開発センターを回ってくれました。そのため、他のオンラインのインターンよりもリアル感が伝わってきて、どんな場所で仕事をしているのかイメージが付きました。

大阪研究開発センター見学会

1日目にやったこと

まず簡単に会社説明会があり、社員の方がリモートでの大阪研究開発センター中継映像を映してくれ、その後若手社員との座談会という流れでした。午後からで、全体で4時間程度でした。

なし

若手社員との座談会では、社員の方からリアルな話を聞くことができました。社員の方はしっかりしてながらも、皆穏やかで、学生の質問に対して真摯に答えてくださる印象でした。

teamsでのオンラインインターンシップで、最初接続が悪く何度も切れてしまい、社員の方に迷惑をかけてしまいました。また、社員の方との座談会を割と長い時間設けていて、後半の方は学生も質問のネタ切れという感じでした。ある程度たくさんの質問を考えておく必要があります。

先輩社員との座談会で、積極的に質問している人もいれば、控えめな人もいました。

研究開発センターを現場中継で見れたのは、良かったと思います。このコロナ禍ではどこの会社もオンライン開催になってしまい、会社の様子などを動画に撮って流すというものが多かったのですが、この会社では社員の方が実際に現地に行って中継で繋いで下さったため、より現場のリアル感が伝わってきました。

後半の社員の方との座談会で、時間が余ってしまったため、もう少し質問を考えておけば良かったなと感じました。そのためHPなどでしっかりと企業研究をしてから取り組むのが望ましいです。

研究開発センターでの実況中継は、実際に働いている社員さんなども映っており、どんな服装で、どのくらいの人数、規模で、仕事しているのかを見ることが出来ました。また、会議室の様子なども移してくれ、研究開発以外でもこういった場所でミーティングをしているなどイメージができました。

実際に同じ学科の先輩がこの会社に入社しており、私もインターン選考に通過して参加できたので、本選考でもある程度有利になるのではないかと思いました。しかし、実際にインターンシップに参加してみて、同じ地方国立大学だけではなく、旧帝大以上の人達も参加していたので、そう簡単には受からないと感じました。

大阪の研究開発センターは最新鋭のものを取り入れていて、非常に綺麗で働く環境としてはとても快適だと感じました。今までは仕事内容を重視して見てきましたが、働く上で仕事環境も大事だなと考えさせられました。また、社員さんの話からこの会社は積極的にジョブローテーションを取り入れているところが良いと感じました。

選考を免除されることもなく、また、私はES通過後のWebテストで落選してしまったため、必ずしも有利になるわけではないと感じました。ある程度の学歴と現在の学力を総合して見ているように感じました。

自身の病気の経験や大学での研究分野から、製薬企業の特に新薬メーカーに行きたいと考えていました。しかし、自分自身は薬学部でなかったため、選考は簡単ではないと思ったので、医薬品のみを扱っている製薬会社だけでなく、一般用医薬品や医薬品の中間体などを一部取り扱っている化学メーカーなども一緒に見るようにしていました。

バイオ医薬品など、私の興味のある分野も携わっていたため志望度は上がりました。また、研究開発センターも綺麗で、この環境で研究できるのはモチベーションが上がりそうと思いました。インターンシップに参加する前は、興味もなくて本選考は受けないつもりでしたが、インターンシップに参加してみて大きく志望度が変わった会社だと思います。