【22卒】日本新薬の冬インターン体験記（理系/全職種）No.17198（長崎大学大学院/女性）（2021/8/17公開）

選考を突破してきているのもあって、参加している学生は意識が高く、積極的に発言する人が多かったです。

新薬メーカーは新薬の開発が成功した際には利益が大きいものの、薬価改定によるダメージなど、弱みについても知ることができたと思います。また、グループワークでは専門的なテーマではなかったからこそ、しっかりと自分の意見を持って伝えることの大切さを感じました。限られた時間で自分をアピールしていくことを学びました。

他の製薬企業のインターンシップに参加しておくと、内容理解も深まるし、他企業（新薬メーカー、ジェネリック、OTC医薬品など）の差別化がしやすいです。

今回のインターンシップは製薬企業と薬について、日本新薬についての理解を深める全職種向けのものであったため、仕事理解はあまり深まりませんでした。そのため、働いてるイメージはつきにくかったと思います。しかし、インターン参加者限定で、後日臨床開発職のインターンシップが開催され、そこでは開発職の仕事がよく分かるプログラムとなっていました。

開催日程が多かったことからも、かなり多くの人数を取っていたと思います。なので、ある程度エントリーシートと動画選考で伝えることを伝えれたらインターンは通過しやすいと思いました。インターン参加者は意識が高い人が多く、新薬メーカーは人気で倍率が高いので、本選考を突破するのはもっと難しいと思いました。

新薬メーカーはもともと志望していました。初めは聞いたことない会社でしたが、製品名や画期的な新薬を開発していることを知り、志望度は高まりました。また、核酸医薬など様々なモダリティを取り扱っていることから、大学の生物分野の知識が活かせると思いました。

インターン参加者に、他の職種のインターンの案内が来るのは優遇されてると思いましたが、本選考では早期選考の案内は来ませんでしたし、エントリーシートで落選してしまいました。しかし、一部の優秀の方には早期選考の案内が来ていると思います。

インターンシップ参加者限定で、後日、臨床開発職向けのインターンシップやMR向けのインターンなどの案内が来ます。

製薬企業を中心に見ていて、その中でも新薬メーカーを特に志望していました。この企業についてはナビサイトで知り、名前は聞いたことがありませんでした。新薬と機能性食品などの2つから人々の健康を支える会社は珍しいと思いました。正直新薬メーカーはとても人気なので、インターン選考に簡単に通過するとは思っていませんでした。

インターンの選考に通過したことで、志望度は一気に高まりました。扱っている新薬の一部は名前を聞いたことがあり、ある程度知名度がある会社だと分かりました。また、その中には一般的な低分子医薬品だけでなく、核酸医薬品や抗体医薬品など様々なモダリティを扱っていることから、薬学部だけで無く、生物・化学分野を専攻している学生にもチャンスがあると感じました。