【22卒】新日本科学の夏インターン体験記（理系/理系職）No.16848（長崎大学大学院/女性）（2021/8/5公開）

2日程目のグループワークではチーム内のメンバーは積極的に発言している人が多いと感じました。

CRO業界の理解も深まりましたが、働くことについても深く考えさせられるインターンシップだったと思います。製薬業界とはまた違うCRO業界を見ることで業務の違いや働き方の違いなどを学べてよかったと思います。また、グループワークではデータをもとに分析するワークで、今後の大学の研究にも活かせると感じました。

できれば、実際の臨床試験の報告書などを見ておくとよいかと思います。それぞれの記号が何を表しているのか、どういう意味を持っているのか見ておくといいです。

全部で3日程で完結するインターンシップで都合上、2日程しか参加できませんでしたが、CRO業界の仕事理解が深まったかと思います。3日程とも参加出来たらより深まるとは思います。特に2日程目のグループワークで臨床試験のデータ解析を行い、どのような業務をしているのか理解できました。

同じ研究室の先輩がここの企業から内定をいただいていたので、ある程度通りやすいのかと思いました。また、研究室で行っている研究内容に比較的近かったことからも内定が出やすいと感じました。自分の大学で学んできたことをしっかりとアピールして、なぜこの企業で働きたいのかを明確にすれば良いと感じました。

志望度が下がったというよりかは自分のやりたい業務は臨床開発試験の部分ではなく、薬のタネを見つける創薬研究の部分だと感じたため、CRO業界は少し違うかなと感じました。しかし、思っていたよりも幅広い業務を任せてもらえることを知り、もっと他にもCRO業界について企業研究をしてみようと思いました。

私は本選考でこの企業を受けていないのですが、インターンシップ参加後にはナビサイトを通じて本選考の案内が優先的に来ていたため、本選考に有利になるのかなと思いました。

特にはありませんが、インターンシップ参加後には、優先的に本選考の案内がマイナビを通じてきていました。

製薬企業を中心に見ており、新薬メーカー、ジェネリック医薬品、OTC医薬品などを見ていました。見ている途中で製薬企業のほとんどは業務の一部をCRO企業に受託していると知り、気になってエントリーをしました。委託先の企業であるので、あまり自由が利かず、与えられたプロトコル通りに進めるというイメージでした。

実際にはプロトコル通りに進めるだけでなく、他の企業やアカデミアと共同研究をして付加価値をつけるなど自由な研究要素や業務内容の幅も比較的広い方なのかなと思いました。インターンシップに参加してみて、やはり私は新薬メーカーの創薬研究の部分に携わりたいと感じましたが、思ったよりもCRO業界の仕事内容も良いと思ったため、他にも見てみようと思いました。