【日用品の未来を創る】【22卒】大王製紙の夏インターン体験記（理系/開発職）No.16355（長崎大学大学院/女性）（2021/7/13公開）

マイナビの合同企業説明会に参加してみて、身近な日用品で、エリエールブランドにも馴染みがあったため、エントリーをしました。紙だけでなくヘルスケア、ウェットワイプ、トイレタリーなどの家庭紙製品にも力を入れていることに魅力を感じます。

ESのみでの選考だったため、分かりやすく簡潔に書くように心がけました。結論ファーストで後は自分の体験、大学での専攻分野を交えて書くようにしました。

ESでは、被災の経験から日用品の重要さに繋げ、自分オリジナルのエピソードを交えて書くようにしました。

トイレットペーパーのアイデア提案についてのグループワーク

会社説明、グループワーク、社員との座談会という流れでした。

商品開発における多角的な視点で分析する考え、プレゼンテーション能力

トイレットペーパーのアイデア提案

1日目にやったこと

会社説明会、グループワーク、座談会の流れでした。グループワークでは｢生活者アンケート調査票｣という事前課題を基にトイレットペーパーのアイデア提案を行いました。1グループ5人で約３時間のグループワークでした。

人事/開発職の社員

なし

実際に身近な人からのアンケートでニーズを調査し、商品開発の提案を行いました。しかしその際に、ニーズばかりを考慮して、価格や量、生産のしやすさなどを考えなくてはいけないというように技術面からもフィードバックを貰えました。

事前課題での生活者アンケート調査をどこまで深く行えば良いのか分からず、大変でした。また、グループワークで、ニーズからアイデアを提案する際にグループ内でたくさんのアイデアが出て、初めてのグループワークだという人が多かったため、良いところを残してまとめるのが難しかったです。

工学系の方は書記としてエクセルやパワーポイントに上手くまとめており、自分の得意分野でアピールしているように感じました。約３時間という長い時間のグループワークだったため、オンラインながら交流を深められたと思います。

たくさんのインターンシップに参加しましたが、こんなに長時間のグループワークだったのはこの会社だけでした。また内容も非常に充実しており、オンラインでしたがメーカーの商品開発のイメージが分かりやすいものだったかと思います。アイデア発想の柔軟性も大事ですが、メーカーとしてコストやリピート率などを考えることが大事だと感じました。

その企業のIRなどを見て、今後どういった商品開発に力を入れるのか、注力分野などを見ていくと商品開発の提案の際に社員の目を引くかも知れません。

比較的長時間のグループワークで、取りかかる前にアイデア提案のポイントや進め方などを教えてくださったため、会社でどのように商品開発を進めているのか割と近い雰囲気で体験できたと思います。商品開発で大事な考え方などが学べたため、将来活かすことが出来ると感じました。

インターンシップに参加されている人の人数が多かったため、倍率的な不安がありました。また、グループワークでも社員の前で積極的に発言した方ではなかったのと、先輩からよっぽどの優秀な人ではないと早期選考などはないと話を聞いたため、内定が出るかは分からないと感じました。

調査アンケートからニーズを抽出し、実際に会社で行っているフローに沿って商品開発を体験できたため、商品開発の面白さや業務内容について詳しく知ることが出来たからです。しかし、あたらく土地について考えた時に少し不便な場所であったため、本選考ではエントリーするか迷いました。

本選考で早期選考に誘われているのは少人数でした。また、本選考では、２次募集で出した影響もあるかと思いますが、ESで落選してしまったため、必ずしも本選考で有利になるとは限らないと思います。

インターンシップ参加前は製薬業界のみを志望していました。しかし、｢人々の健康・生活に貢献したい｣という軸を持っていたため、製薬以外にも付加価値を付けることのできる繊維や日用品などの化学メーカーも少し見ていました。まだインターンシップであったため、製薬のみに絞るのではなく、他の業界も少し見てみようと思っていました。

製薬のみに絞っていましたが、インターンシップ参加後は、メーカーでの商品開発も楽しそうだと感じました。製薬と違って地道な分析研究やデータを扱うだけでなく、自分の発想やアイデアが開発に活かせるのは良いと感じました。また、自分が開発した製品が世の中に送り出されるのは非常にやりがいを感じる仕事だと思いました。もう少し視野を広げて企業を見ようと思うようになりました。