【地元交通を支える未来へ】【22卒】三重交通の冬インターン体験記（文系/総合職）No.9501（立命館大学/男性）（2020/7/16公開）

地元の企業であり、地元の交通を支えている会社であるため。
また、交通事業だけでなく観光事業や不動産事業など、多彩な業務を行っており、様々な仕事に関わることができることに魅力を感じた。
採用担当にアピールし、顔を覚えてもらうことを目的として、このインターンシップに参加した。

このインターンシップには選考が無かったため、選考の対策はしなかった。
インターンシップに参加するにあたり、主な業務内容や事業内容についてインターネットを使って下調べを行った。
また、ナビサイトより選考に関する情報を多く集めた。

観光バス事業に特化し、観光バスの将来について考える。

1日目にやったこと

午前…自己紹介、会社説明、事業紹介。今回のインターンシップは観光バス事業に特化しているため、観光バスについての説明もあった。
午後…観光バス事業の詳しい説明、グループワーク、発表、自己評価。今回は、観光バスの将来性について提案するプレゼンがあった。

採用担当、観光事業部部長。

なし

プレゼンの際のスピード感や、発表する順番、ストーリーの構成などについてアドバイスをいただいた。
しかし、プレゼンのやり方については、基本的にはお褒めいただくことができた。また、グループワークは2時間ほどあったため、ストーリーの構成も基本的に問題なく行えた。

地元企業のインターンシップ参加が初めてだったため、大企業とは違う、地方中小ならではの雰囲気に馴染むのが苦労した。
グループワークでは、観光バスの将来性について話し合ったが、地方交通の将来性というものは決して明るくない。しかし、良い方向で考え、発表しないと評価が得られないため、無理をしてでも良い方向で考えることに苦労した。

地方交通の今後のあり方を改めて考えるきっかけとなった。
Uターン就職をする際には、将来性や事業の安定性を見るとは思うが、この会社に関してはそのあたりがはっきりしており、その点もインターンシップに参加したからこそ知ることができた。
また、過疎地域の将来のあり方について知ることができた。

他県の地方交通の会社での、観光バス事業について。
三重県内の観光需要や、観光地について。
事業の将来性など、ホームページに掲載されている内容。

地方交通の会社は多くあるが、多くの事業を行い、観光バスや路線バスはもちろん、旅行営業や不動産など、広い面から地方にアプローチできる企業は少ないと感じた。
この会社はそのような点で優位にあり、幅広い事業を行っているからこそ、地方に対してアプローチできると考える。
また、インターンシップに参加することで詳しい事業内容を知ることができ、内容に興味を持つことができた。

インターンシップの参加者にはUターン志望の学生も少しはいるものの、学歴、話術等を含めて他の参加者よりも優位に立っていると感じたため。
また、インターンシップでのプレゼンにおいて、自分の意見をはっきり述べたり、意見のまとめ役を買って出たりし、採用担当に強くアピールすることができたため。

実際に業務に触れ、地方交通の将来性についてグループワークにて検討をしたが、地方交通は想像以上に未来性があることや、地方交通ならではのフットワークの軽さがあることから、更にこの会社に魅力を感じるようになった。
また、社員の雰囲気がよく、交通会社ながら若い社員が意見を出しやすい雰囲気であり、とても働きやすく感じたため。

インターンシップ参加者の説明会は無かったが、一次面接の際、インターンシップ参加者は通過できるという旨の話が面接官からあったため、裏ではインターンシップ参加者は有利になっていると考えられる。

地元にUターン就職するという意味で、地元の企業を探していた。
この会社を含め、三重交通グループの会社に数社エントリーをした。
インターンシップを申し込んだ時点では志望の企業はなく、とりあえず目についた企業にエントリーをした。しかし、この判断が功を奏し、自分の知らない業界にも飛び込んでいくことができた。

このインターンシップで、地方交通の面白さを感じることができた。
また、地元で働くことの魅力や、地元にはまだまだ伸びしろがあるということに気付くことができた。
志望業界に特に変化はないが、地元に事業所がある会社も候補に入れるようになった。
このインターンシップを通し、地方創生や地域活性化というキーワードに強い興味を持つようになった。