【22卒】西日本高速道路サービス・ホールディングスの夏インターン体験記（文系/総合職）No.9793（立命館大学/男性）（2020/7/16公開）

サービスエリアの運営という、正直なところよく分かっていなかった仕事を体験し、どのような仕事をしているかを大まかではあるが理解できた。
また、運営の仕事を体験したからこそ、施設を見る目が変わり、単純な施設であるというイメージが払拭された。
さらに、同じグループのメンバーは、インターンシップに多く参加した人がほとんどであったため、他社のインターンシップや選考の情報を共有することができた。

転勤の有無や頻度、福利厚生といった基本的な情報を記憶することができていれば、座談会の際に踏み込んだ質問ができたと考える。また、グループのメンバーと情報交換を行ったものの、あまり知らない会社が多かったため、会社に対する情報を増やしておけばよかったと感じた。

私がこの企業で働いている自分を想像できた理由として、仕事内容が私の正確に合っているということがこのインターンシップで分かったということが挙げられる。インターンシップを通し、サービスエリアの管理がこの会社の主な仕事ということが分かった。また、適度に頭と体を使う、やりがいのある仕事であると感じた。
また、会社や社員の雰囲気がよく、この会社であれば、自分でも活躍することができると感じた。
その一方で、西日本全体が仕事のフィールドになることや、離島への転勤も考えられ、転勤のスパンも5年ほどと短いことが少し気になった。

私が本選考で内定が出ると考えた理由は以下の通りである。
①仕事内容が自分の性格に合っており、自由に仕事ができるという社風にマッチングすると考えたため。
②社風や社員の雰囲気が合っており、働きやすい環境であると考えたため。
③インターンシップを通して、今後のサービスエリアのあり方についての考えをもち、面接で共感を得たいと感じたため。
④人々の生活を支えるということの面白さに気付くことができたため。

私は以下の理由から、インターンシップ参加によりこの会社への志望度が上がったと考える。
①インターンシップで仕事の内容を理解することができ、具体的な仕事のイメージが湧いたため。
②インターンシップでのオフィス見学から、非常にオープンなオフィスであることが分かり、部署間の関係が良いと感じたため。
③社風や社員の雰囲気を感じることができ、自分に合っていると感じたため。

このインターンシップにはプレゼン発表等はなく、直接的にインターンシップ参加が選考に関わってくるとは感じなかった。しかし、インターンシップ参加者限定で、他の仕事内容に関するメルマガが配信され、採用担当者からのフォローも厚かったため、インターンシップ参加は間接的に本選考で有利になると感じた。

インターンシップ参加後は、採用担当者からのメールでのフォローが中心であった。
また、メールマガジンのようなものを参加者限定で配信されていた。
こちらから連絡する機会が少なくても、会社側から学生に対してコミュニケーションをとろうとする姿勢がみられた。

インターンシップに参加する前は、あまり業界を絞らずに気になった会社にエントリーをしていた。交通・運輸系という大まかな枠で会社を探していたが、業界研究をほぼやっていなかった時期であるため、正直なところ志望企業は無かった。
インターンシップに参加し、会社の雰囲気や社風から志望業界を絞っていこうという考えを持っていた。
そのため、インターンシップに応募する際も選考の少ない会社を探した。

大まかに交通・運輸系といっても、様々な仕事があるということを、このインターンシップで学ぶことができた。この会社はネクスコ西日本の子会社であるが、子会社らしい雰囲気がなく、独自に業務を行っているという雰囲気を感じた。
そのため、1つの有名企業を見るのももちろん良いが、その子会社や孫会社も研究することで、自分がやりたいこととマッチングする会社は必ずあると感じた。
そのようなことを学べた点でも、非常に有意義なインターンシップとなった。