【GIS×Minecraftで未来へ】【22卒】ドーンの夏インターン体験記（文系/総合職）No.9379（立命館大学/男性）（2020/7/15公開）

地理学の分野で、ITのベンチャーに関わってみたかったということが動機。また、GISのソフトを自社開発していることから、GISの技術を身につけることができるのではないかと感じ、応募した。ナビサイトで検索するまでこの会社のことは知らず、業務内容もよく分かっていなかったが、興味のままに参加した。

手書きのエントリーシートのみの選考であったため、会社のwebページを閲覧し、必要そうな情報を得ていった。また、ナビサイト上にある情報を集め、企業研究を深くやっているという旨をアピールするように努力した。

仕事内容の理解/google mapを使ったGISツールの開発/Minecraftを使った、プログラミングの基礎講座

1日目にやったこと

午前中は会社の業務理解が中心だった。採用担当および営業担当から、事業内容の説明や製品の説明があった。昼休憩は各自で昼食をとったが、近隣のお店を採用担当から教えてもらった。
午後からはgoogle mapを用いたGISツールの開発を行った。この際、技術部の人がサポートしてくださった。その後、成果を発表したが、技術部長や営業部長に発表を見られていたため、軽い選考をしているのかなと感じた。

2日目にやったこと

午前中に、Minecraftを用いて簡単なプログラミングを行った。プログラミング初心者でも簡単に理解できるように内容が組まれていた。
昼休憩は前日と同じく、各自で昼食をとった。
午後からも引き続き、Minecraftを用いて応用的なプログラミングを行った、この成果については発表は無かったものの、採用担当に適正を見られているように感じた。
プログラミング体験後、社員による座談会が1時間ほどあった。
座談会後、採用担当による質問会があった。

技術部長、営業部長、採用担当。

なし

発表資料を作る際の、情報集めについて。
1日目には、google mapを用いてGISツールを開発したが、map上に乗せるデータの上手な収集方法が分かっていなかったため、情報量が少なくなってしまった。
そのため、発表後、上手な情報収集のやり方を教えてもらい、自分なりに成長することができた。

初めてのインターンシップ参加であったため、身だしなみなどのマナーに苦労した。また、どのようなポイントに注意して参加するかを把握していなかったため、改めて参加したいと感じた。
インターンシップで体験した内容は、大学の講義でやったことがある内容であるため、理解は簡単だった。しかし、成果物をかなり年上の人に分かりやすく噛み砕いて発表する必要があったため、発表のやり方に苦労した。
就職活動では、質問タイムに必ず質問する必要があるという暗黙のルールがあるが、そのルールを知らず、質問をせず終わってしまった。

インターンシップに参加することで、業界研究をより深く行うことができるということを学んだ。私はこの時期には就職活動に対する意識が低く、何も情報を集めていなかったが、インターンシップに参加することで、ネット上にある情報では得られない、会社の雰囲気や社員の雰囲気に触れることができた。
また、既知の情報をもとに、新しい何かを作っていくということの面白さを感じることができた。
さらに、採用担当と直接話すことにより、自分のアピールを他の就活生よりも早く行うことができた。

業務内容や製品情報をきちんと理解しておけば、企業に対する理解が更に深まったと感じた。また、インターンシップでやる内容をある程度予想し、情報を調べておいたり、自分なりの考えを持っていったりすることで、全体的な成果が更に得られたのではないかと感じた。

この企業はいわゆるソフトウェア開発の会社であるが、私のやりたいことは、ソフトウェアを用いてソリューションを提供することであるため、ミスマッチがあると感じた。しかし、そのような点も、インターンシップに参加しなければ分からなかったため、とても有意義なインターンシップとなった。

上記の通り、この会社はソフトウェア開発の会社であり、ソフトウェアを利用してソリューションを提供したいという私とはミスマッチがあると感じている。そのため、雰囲気が違うと感じるため、会社からしてもミスマッチがあると考えられる。また、受験の意思もないため、このような結論である。

志望度が下がった理由として、以下の点が挙げられる。
(1)この会社がソフトウェア開発の会社であるということが分かったため
(2)自分のやりたいこととミスマッチが起こる可能性があるため
(3)勤務地が限られており、新しい環境がないと感じるため
これらの点は、インターンシップの際に気付くことができた。

このインターンシップでは、1日目の成果発表や2日目の座談会の際、〇〇部長や取締役の方が参加されていた。そのため、インターンシップ内で簡単な選考があったように思える。また、インターンシップ参加者限定の説明会も開催されていたため、この会社はインターンシップへの参加が、本選考に有利になると思われる。

志望業界が決まっていないため、とりあえず興味の惹かれる会社にエントリーをした。また、選考についてもよく分かっていなかったため、選考がない会社や、エントリーシートのみの会社にエントリーをした。
業界としては、大学で学んだことを活かせる業界を中心にエントリーをした。まずは会社というものを知ってみようという意識でエントリーをしたため、将来性や転職の有無等は全く考慮しなかった。

ある特定の分野に強い中小企業に惹かれるようになった。この会社は、地理情報システムの開発を主な仕事としているが、競合会社が少ない上、ある分野に特化して強い会社であるため、将来性という点でも長けている。
もちろん大企業で大きな仕事をすることも魅力的であるが、中小企業ならではの風通しの良さや、人数が少ないからこそできる大きなチャレンジができると感じた。
そのため、このインターンシップに参加後、中小企業を主なエントリー先とした。