【未来を創る挑戦】【21卒】本田技術研究所の夏インターン体験記(理系/四輪)No.10418(立命館大学大学院/男性)(2020/7/17公開)
株式会社本田技術研究所のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2021卒 本田技術研究所のレポート
公開日:2020年7月17日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2019年9月
- コース
-
- 四輪
- 期間
-
- 3日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
自動車メーカーには全く興味が無かった.しかし四輪と二輪を運転することがとても好きで,強いて自動車メーカーで働くならばホンダだと昔から思っていた.そのため,自動車メーカーとしてはホンダだけインターンに参加した.
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
インターンのESでも自分の想いなどを2000文字以内で書く必要があり,ホンダに対する愛をどのように2000文字でまとめるべきかをとても考えた.伝えたいことを書きだし,本当に伝えたいことだけに絞ってまとめた.
選考フロー
応募 → エントリーシート → 最終面接
応募 通過
- 実施時期
- 2019年07月
- 応募媒体
- 企業ホームページ
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年07月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年07月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
インターン当日に目的のある学生を優先したと人事が話していたため,ぜインターンに参加したいのかが伝わったと感じた.
面接で聞かれた質問と回答
志望動機を教えてください
人々の夢を実現するためにチャレンジをし続ける会社だと聞き,御社の衝突安全に関する技術について学びたいと思っているからです.私は今でこそスポーツカーに乗り,安全に車に乗っていますが初心者の頃は運転が下手で怖い経験を何度もしました.初心者の頃の恐怖心から自動車に乗らない若者が増えています.そのため,自動車は絶対に安全で事故は起きづらいものだと思ってもらえる自動車を将来作りたいと思っています.そこで,何事にも挑戦し続ける御社ではどのように考えているのかを学びたいと思っているので志望しました.
研究内容を教えてください
人工靭帯の開発を行っています.人間の殆どの靭帯は損傷すれば自然に治癒しますが一部は完全には治癒しないものや,年齢によって治癒スピードが遅くなります.そのため,損傷した箇所を早期に治癒させるために人工靭帯が用いられています.現在の問題としては,体内に人工物が入ることで異物反応を起こし,人工靭帯が破損してしまうため破損のしにくい材料の発見に取り組んでいます.
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 栃木県
- 参加人数
- 3人
- 参加学生の大学
- 知っている範囲内ではマーチ,関関同立は少なめ,殆どが国公立大学のように感じた.
- 参加学生の特徴
- 自動車に興味がある人が多かった.バイクの知識は殆どないような人も多かった.
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
衝突安全車体構造の研究開発
1日目にやったこと
先ず,FITの開発に関することを授業形式で教えてもらった.改良点や質問なども教えてもらった.その次に,二班に分かれ厚紙を使い500mlのペットボトルを置いても壊れない構造を考え,使用した厚紙の重さとサイズを計測し競走した.
2日目にやったこと
ホンダで実際に使用しているCADソフトの使い方を少し教えてもらい,与えられた課題を個人で進めた.次に,衝突試験を行っている試験場の見学をし,質疑応答の時間を設けてもらった.
3日目にやったこと
最終日には30年後はどのようになっており,ホンダはどのような商品を売り出していくべきかを二班に分かれてグループワークを行い発表した.発表後にお世話になった社員さんから少しきつめのフィードバックがあった.
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
部門の社員
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
学生が思いつくような考えや案はすでに実物となっていたため,革新的なものを提案したが「本当にその考えが革新的なのか」,「そんなものを必要としている人は全人類の何パーセントいると思うか」など世の中に売り出す製品を考える際に必要なことを教えてもらった.
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
チームで競う際に時間が決められており,それぞれの違った考えをまとめて実行にうつし結果を出さないといけないことが大変だった.また,寮の周りは8時に閉まるスーパーしかなく,寮内は携帯の電波が入らなかったので夜の暇つぶしがなにも出来なかったことが大変だった.
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
ホンダは大きい会社である事はわかっていたが開発本部の中が想像しているよりもはるかに大きくきれいであることを学んだ.また,他社の昼食は可もなく不可もなくだったがホンダの食堂はおいしいと学んだ.これは実際にインターンに参加しないとわからないことだととても感じた.
参加前に準備しておくべきだったこと
強いて言うならば,大衆車の名前や製造時のエピソードも広く知っておくべきだったと感じた.インターン生のマニア君の話がたまに分からないことがあったため.
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
改めて自動車メーカーでは働きたくないなと感じた.社内はとてもきれいで,こんな会社なら時間が経つことを忘れてしまうだろうと感じることや,仕事内容などは凄く興味があり心惹かれるものがあった.しかし,自分が作ることに携わった車に愛着がわくことや,普段日ごろから街中で見かけるので年月が経てば自分が作ったものを街中で見ても何も感じなくなってしまうのだろうと思ったため.
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
ホンダに対する想いは強いが自動車メーカーで働きたくないという想いの方が勝っているのでそれを見抜かれてしまうと感じたから.嘘をつき通しても長く働くことは出来ないと感じた.本当に自動車を作りたいと思う人が働き続けることのできる会社だと感じたため.
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
自動車は好きだが自分が製品を作ることに携わることでその車に愛着がわき,他社の面白い自動車に乗る機会が減ると感じたこと.街中でも頻繁に見かけるので,ホンダで働く年月が長くなれば自分の会社が作っている製品であると思うことが無くなりそうだと感じたため.
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンに参加したからといって特別ルートなどは無いため.しかし,参加することで本当に自分がやりたいことかどうかはわかり,面接時には言葉に重みをもたせることが出来るのだろうと感じた.
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
参加後に社員の人からの連絡はなかった.複数の友人も連絡はないと言っていたので本当に良いと思った人以外には連絡はないのではないかと思う.
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
学部生の頃から建機メーカーの志望度が高い.建機は人間よりもはるかに大きく,街中で頻繁に見かけることもなく,日本の建機は海外でも良く使われており,働く車というイメージがとても強かったからである.しかし,数は限られてくるため一応自動車メーカーも考えていたが自動車メーカーとしてはホンダかスバルしか考えていなかった.
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
インターンに参加し,改めて私にとっては自動車メーカーでは長く働くことは出来ないと感じた.これは実際にインターンに参加しないと判断できていなかったと思う.そのため,本選考では自動車メーカーも部品メーカーにもESを出さなかった.自分が大切にする軸は何であるのかを考えさせ,分からせてくれるインターンであった.
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本田技術研究所の 会社情報
会社名 | 株式会社本田技術研究所 |
---|---|
フリガナ | ホンダギジュツケンキュウジョ |
設立日 | 1960年7月 |
資本金 | 74億円 |
従業員数 | 13,000人 |
売上高 | 1608億3500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 松本宜之 |
本社所在地 | 〒351-0113 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 |
電話番号 | 048-461-2511 |
URL | https://global.honda/jp/RandD/ |