【ハイブリッド技術の魅力】【19卒】本田技術研究所の冬インターン体験記(理系/四輪:パワートレイン研究開発)No.3115(九州工業大学大学院/男性)(2018/4/13公開)
株式会社本田技術研究所のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2019卒 本田技術研究所のレポート
公開日:2018年4月13日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2018年2月
- コース
-
- 四輪:パワートレイン研究開発
- 期間
-
- 3日
投稿者
- 大学
-
- 九州工業大学大学院
- 参加先
-
- 日本クライメイトシステムズ
- TOYO TIRE
- 朝日新聞社
- 三菱自動車エンジニアリング
- 本田技術研究所
- UACJ
- スカパーJSAT
- 日本製鋼所
- 内定先
-
- 未登録
- 入社予定
-
- 未登録
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
自動車業界に興味があり,OB訪問などで数ある自動車会社の社員さんと接してきたが,最も社員さんが活き活きとしており,その理由は何なのかを知りたかったため。
また,機械系のハイブリットに関する仕事にはどんなものがあるのかを知る為。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
OBの方にお願いをしてエントリーシートを添削して頂いた。ESを修正する中で,「Hondaへの想い」を深める為にレンタカーを借りてHonda車やライバル車に実際に乗って想いを深める等の行動をとりました。
選考フロー
エントリーシート → WEBテスト
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年01月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 本田技術研究所 四輪R&Dセンター(栃木)
- 参加人数
- 40人
- 参加学生の大学
- 全国津々浦々,国立私立様々な大学から来ていた。東北大学,日本大学,九州工業大学,千葉大学,など。参加学生の話を聞くと,大学に推薦枠がない学校からも来ていたので,学校で選んでいるといった様子は全く感じられなかった。
- 参加学生の特徴
- 基本的にクルマ好き,バイク好きが多かった。男女比は9対1くらいです。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
ハイブリッド用電動駆動システムの研究開発実習
1日目にやったこと
会社概要説明,部署配属,部署説明,トランスミッション組み・バラシ,モーター・トランスミッション設計体験。
社員さんとフランクに話しながらハイブリッド主力製品のトランスミッションの組み立てやモーターとトランスミッションの設計概要とその仕組みを学んだ。
2日目にやったこと
実車低温テスト,CIVIC-TYPERのテストコース周回,モーター性能テスト,モーター信頼性等メインの一日でした。
テスト領域ではコンポーネントレベルのテストから実車レベルのテストまで見学し,現在のモーターの課題点等を説明して頂いた。
テストコースではCIVIC TYPE-Rの実車に乗り,周回コースでは200km/h近くの高速走行から,ワインディングコースまで様々なテストコースを体験した。
3日目にやったこと
ベンチマーク試験(エンジン+トランスミッション,NV)見学,まとめパワポ作成,まとめ発表,F/B面談。テスト屋としての仕事や立場・役割・設計へのF/Bの方法などを学んだ。NV試験ではトランスミッションからの異音を解析する内容だった。どの周波数から異音と感じるかをテスト音を用いてグループメンバーと話し合うことも行った。
まとめ発表では約1時間で作成したパワポを用いて3日間行ったことや感じたことを発表した。F/B面談ではグループ(5人組)を一人ずつ呼び出し,担当者と一対一で30分程度の面談を行った。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
チームマネジャ,研究員合わせて10名程度(全員技術系)。人事はいませんでしたが,他校のリクルーターをしている人も含まれていた。
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
最終日のフィードバック面談では「あなたと働きたいという声も社員の中から上がっている」と担当の社員さんから言われたのは一番印象に残っています。研修中に社員さんに積極的に話しかけに行った事や何でも疑問に思う事が良いといわれたところが印象的でした。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
特にこれと言って大変だったことはありませんでした。強いて言えば,寮からの通勤だったのですが,渋滞の影響でバスの時間が非常に朝早いこととauケータイの人は圏外になることくらいです。また,最終日に会議に参加する(発言等はなし,見学のみ)機会がありましたが,その時に沢山の専門用語が出てきて内容を理解しようとしても出来なかった事くらいです。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
”夢を原動力にモノづくりをする”といった社風を身をもって体感する事ができました。社員一人一人の方が夢を持ち,それを本当に実現しようと周囲を巻き込んで主体的にものづくりが出来るということや,トップダウンではなくボトムアップ(=課題に対して決められたやり方ではなく,課題達成までの方法から考えていく手法)のモノづくりをしているというところ等を感じることが出来ました。
参加前に準備しておくべきだったこと
自分の知りたい事・質問したい事をあらかじめノートにまとめておくといいと思います。
沢山の社員さんと接する機会があるので,同じ質問をしても社員さん一人ひとり違う答えが返ってきたり,逆に同じような答えが返ってくることもありますが,そういうやり取りを通じて本当の会社の姿が見えてくると思います。
また,配属予定のコースに関する知識はある程度持っておいたほうがいいと思います。
最低限「なぜこの部署を選んだのか?」という社員さんからの質問に対してしっかりと答えられるようにしておいたほうが良いでしょう。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
多くの社員さんと接する機会があり,一人ひとりその人の働き方を教えて頂いたこと,また,実際の仕事現場を出来るだけたくさん見せて頂いたこと,寮→出社→昼食→退社→寮という実際の若手社員さんと同じ日常を過ごすことでより具体的に,働くイメージと生活スタイルまで明確に想像する事が出来ました。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンの他の参加学生の中でもただクルマが好き,バイクが好きといった志望だけでインターンに参加している人も多かった。その中でもHondaがどういう会社なのか,どういう部分に強みがあり,その特色は何なのかを知っていたことは非常に有利であると感じました。また,私のグループはおとなしい人が多かったので,積極的に社員さんに話しかけに行く姿勢などは評価されたと感じております。
研究内容などは会社に入ってからはほとんど役に立たないと私自身は考えていますので,研究をどういう風に進めているか,理論的に考えて行動しているかを他学生と比べた場合,私自身実際に開発プロジェクトに参加しているため有利に感じるところはありました。
また,英語能力を問われる一面もあり,TOEICの点数や日常的な英語の使用頻度などに関しても有利に感じるところはありました。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
元々Hondaのことは良く知っており,OB訪問等も積極的に参加する中で企業のイメージ等を感じ取っていました。インターンシップに参加する中で,私が思い描いていたHondaのイメージと実際のHondaのイメージが完全に合致した為,より志望度が上がり,第一志望となっています。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
一概に内定に直結するという事は言えませんが,少なくとも自分を売り込むことはできると思います。参加学生の中には「プッシュしておく」と言われた学生もいましたが,どの程度までプッシュされているのかは明確ではありません。
私自身はこのレポートを書いている時点では推薦選考の一つであるキャリアディスカッションでF/Bとして「適正あり」といった評価をいただいております。インターンが効いているのかは定かではありませんが,就活解禁日当日のOB訪問ではOBの方に「ようこそ」と言われた事もあり,もしかしたら本選考に関わる部分もあるのかもしれません。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
特にインターンシップ後の明確なフォローはありませんでしたが,OBのリクルーター陣に私のインターンシップでの態度や評価等が届いていることを知りました。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
多くの人に喜びと感動を与えられるような身近な製品を創りたいとの思いから,自動車業界の内,完成車メーカーを目指すようになりました。完成車メーカーの中でもトヨタ自動車,マツダ株式会社,Hondaの3社に絞られており,マツダ株式会社は夏季インターンシップに3週間参加し,マツダ車の良さや車の楽しさを教えて頂いた為,志望企業の一つに入っていました。トヨタ自動車は日本を背負ってものづくりから社会を変えることが出来るリーダーシップ精神に惹かれ志望企業となっておりました。
HondaはOB訪問等を通じて夢を原動力にモノづくりをされており,本当の意味でのお客様目線を大事にしている事に魅力を感じ,志望しておりました。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
Hondaが第一志望になるきっかけとなりました。
自分のイメージしたHondaと実際のHondaが完全に一致した為,入社してからもそのギャップを感じることなくこの先何年も働くことが出来るだろうと考えたからです。
具体的には,夢を原動力にモノづくりができ,その夢を本当に実現する事が出来る風土があるというところや,働きやすい充実した福利厚生が備わっているところなどにGAPを感じる事はありませんでした。
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本田技術研究所の 会社情報
会社名 | 株式会社本田技術研究所 |
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フリガナ | ホンダギジュツケンキュウジョ |
設立日 | 1960年7月 |
資本金 | 74億円 |
従業員数 | 13,000人 |
売上高 | 1608億3500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 松本宜之 |
本社所在地 | 〒351-0113 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 |
電話番号 | 048-461-2511 |
URL | https://global.honda/jp/RandD/ |