【未来のモビリティを創造】【21卒】本田技術研究所の夏インターン体験記(理系/エンジニア)No.7952(九州工業大学大学院/女性)(2020/1/24公開)
株式会社本田技術研究所のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2021卒 本田技術研究所のレポート
公開日:2020年1月24日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2019年9月
- コース
-
- エンジニア
- 期間
-
- 5日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
自動車業界のメーカーの研究所に入って会社の雰囲気や仕事の進め方を知りたかった。自動車メーカーの中でも車にこだわらず二輪や超小型EVやジェットなど幅広い分野で移動を提供していることに興味があった。自動車を用いたサービスに興味があった。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
事前に、インターンシップ選考の内容について調べた。また、去年同じ企業のインターンシップに参加した先輩にESをみてもらったり、面接対策をしてもらった。
選考フロー
エントリーシート → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年07月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年07月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 部長クラスの技術
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
志望動機が重視されていると感じた。インターンに応募した理由だけでなく、そのテーマが今後の社会にどう役立つことができるかや、どう変化させることができるかを話したのでそこが評価されたと思います。
面接で聞かれた質問と回答
なぜこのインターンシップに参加しようと思ったか。
私が本インターンシップを志望する理由は将来の目標を達成するために必要なことや実現に向けて不足していることを学ぶことができると思ったからです。私は将来、大学時代で培った電気の技術を用いて生活を豊かにし人々に喜びなど感動を与える電気自動車を作りたいという目標があります。車は人々の生活に身近な存在なので、地球環境への影響は見過ごさず考慮すべきだと思います。特にガソリン車からの排気ガスは地球温暖化をはじめ、様々な環境破壊につながっています。そのため、今後は電気をエネルギーとする車を主流とすべきだと考えます。これから電気自動車が主流となるためには、充電時間や航続距離など技術面の課題解決に加え、ガソリン車以上の『快適な移動空間』を提供する付加価値も重要です。ガソリン車にはない電気自動車の付加価値としてはエンジン音がなく振動が少ない点にあると考えます。これを徹底的に追及することで、人との会話や窓から見る景色の変化などをより一層楽しむことができる、私の理想の『快適な移動空間』を提供できると考えます。この自身の将来像は貴社の企業理念と重なっていて同じ未来を見据えている貴社で学びたいと思い応募しました。
インターンシップを通じて自分自身はどうなりたいか。
私は本インターンシップを通じて視野を広げ柔軟な発想ができる自分に成長したいです。
これから自分自身がエンジニアとして成長するためには、実践的な開発知識の他にも柔軟な発想力が必要であると考えています。100年に1度の変革期といわれる自動車業界で活躍するエンジニアになるには技術力以外にも相手の様々なニーズを把握し最適な対応ができるスキルが求められると考えています。その対応力を身につけるためにはフレキシブルな発想が必要です。本インターンシップでは、自分の役割を認識し最良の結果に至るまでの過程を逆算することで柔軟な発想を身につけていきたいです。その過程の中でより行動の先を見てあらゆる手段を考えることで良い方法に気づく洞察力も身につけたいです。現場で活躍するエンジニアを見て開発に対する考え方を学び相手のニーズを把握する方法やニーズに対して柔軟な思考で最適な対応ができる方法を身につけることが期待できます。エンジニアとして実際に現場の研究開発を通して活躍できるエンジニアに成長したいです。積極的に社員の方と話すことで、実際に開発現場で活躍する方ならではの考え方を学び身につけていきたいです。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 埼玉県和光市
- 参加人数
- 3人
- 参加学生の大学
- 慶応義塾大学1人、東京理工大学1人。院生と学部生は半々の割合だった。
- 参加学生の特徴
- 車に興味があるというよりかは、鉄道や二輪など移動に対しての興味が大きいひとが多かった。それぞれインターンに参加する目的は様々であった。
- 報酬
- 2000円
インターンシップの内容
テーマ・課題
ライフクリエーション(エネルギーマネジメント):小型電動車研究開発、小型電動車のテスト実習
前半にやったこと
自己紹介や、社内の設備、部署で行っているプロジェクトについて教えてもらった。また、設計のソフトの使い方を教えてもらい、実際に人形をCADで模写した。また、途中で実際にテスト運転するところを見学した。また、見学するだけでなく実際にテストコースを走る車両に同席した。
後半にやったこと
懇親会を行っていただき、ごはん食べながら会社についてや仕事に対する姿勢についてなど聞くことができた。また、前半で行った模写を実際に3Dプリンタで印刷し誰が1番似ているかコンテストがあった。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
配属先の部長、インターンシップ担当の人事
優勝特典
特になし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
最終発表では、開発するときだけの話ではなく、実際に社会に提供していくことをふまえて話した方がいいと言われた。その準備まで逆算できたらいいと言われた。国内だけでなく、世界規模で考えてほしいと言われ、国際的な企業であると再認識した。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
小型電動車の開発というテーマタイトルだったので、もっと制御部分や電気的な部分を行っていると思っていたが、実際は設計が主な仕事でテーマタイトルとは違う気がした。もっと回路設計や評価などを行っていると思っていた。また、社員の方に二輪好きな人が多く、全く知識がなかったので話が合わず苦労した。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
実際にメーカーの仕事内容について理解できた。メーカーのイメージとして仕様書だけかいて下請け会社になげるイメージがあったが、研究部署では1から提供するまでの流れを一貫して行っておりとても魅力に感じた。また、配属方法が自分の希望する部署とは限らないと分かり知ることができてよかったと思った。
参加前に準備しておくべきだったこと
EVだけでなく、社内で行っている取り組みや商品についてもっと調べるべきだと感じた。そうすることで、もっと社員の方と話すことができたと思う。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
今回のインターンシップは5日間と短いので実践的な就労体験はできなかった。仕事の流れをざっと見た感じで終わったので、実際に自分が働く姿は鮮明にはイメージできなかった。また、社内の設備を見学したり会社の理解は深まった。また、違う事業所にも行くことができ事業所ごとの雰囲気の違いを感じることはできた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップの評価が本選考に優遇されないと社員の方が言っていた。配属先を決めるときにインターンシップで配属される部署に優遇されることはある。インターンと選考は別で、選考は選考でリクルーターと接触し、そこからESや面接など対策をしていくかたちになる。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
志望度が下がった理由は、自分のやりたい事とできる事がこの会社とマッチしないと思ったからである。また、意思決定のスピードや昇進スピードが遅いのも下がった理由である。また、若い社員が少なく年齢層高い部署のため、この会社でずっと働くことができないのではと感じた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
本選考とは別とはっきり言っていたので確実に有利になることはないと思う。ただ、インターンシップに参加することで、会社の社風や仕事内容など細かい部分を知ることができ、感じることができるのでそういった部分では他の人と差ができると思う。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップの評価がその後につながることはなく選考がスキップされることはない。インターンシップの最終日に人事と面談があり、そこで今後のイベントについての話がある程度。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
インターンシップ参加前は、自動車業界に興味があり、車づくりよりは新しい技術を活用したものづくりがしたいと思っていた。自動運転技術やコネクティッド技術を活用した仕事がしたいと思っていた。そのため、メーカーがいいのかどうかは分かっていなかった。メーカーの中でも幅広い領域で展開する企業に行こうと思っていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
メーカーでできる範囲を認識でき、MaaSを行うIT企業に行きたいと思った。メーカーが持つ技術はすごいがそれを活用できる幅がせまいように感じた。また、国内だけでなく海外にも幅広く事業を展開しているが仕方なく国外で行う印象があり将来性を感じなかった。また、大手ならではの短所ではあるが意思決定のスピードが遅いように感じた。
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本田技術研究所の 会社情報
会社名 | 株式会社本田技術研究所 |
---|---|
フリガナ | ホンダギジュツケンキュウジョ |
設立日 | 1960年7月 |
資本金 | 74億円 |
従業員数 | 13,000人 |
売上高 | 1608億3500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 松本宜之 |
本社所在地 | 〒351-0113 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 |
電話番号 | 048-461-2511 |
URL | https://global.honda/jp/RandD/ |