【新商品提案で業界理解深めよ】【23卒】日本証券業協会の冬インターン体験記（理系/総合職）No.24016（非公開/女性）（2022/4/21公開）

証券業界に興味を持っていたが、事業や業務内容などを自分で調べるだけでは理解しづらい部分もあり、直接企業や社員の方の話を聞くことで業界・企業研究をより深めていきたいと思っていた。今回参加したインターンは、説明・グループワーク・座談会があり、1度に多くのものを得られる機会になると思い、参加を決意した。

このインターンに参加するための選考はなかった。だが、事前にサイトで体験記を見てインターンの内容を把握しておき、より有効なものにできるようにした。

このインターンに参加する上で、ESや面接といった選考はなかった。

新しいお菓子の開発（アイスブレイク）
証券投資に興味を持ってもらうための新規事業の立案

始めに業界・企業説明があり、その後2つグループワークを行った。代表者1人が発表し、社員の方からフィードバックがあった。最後に座談会があり、終了。

新商品や新規事業の提案の考え方

証券投資に興味を持ってもらうための新規事業の立案

1日目にやったこと

始めに、講義形式の業界・企業説明があった。その後、グループワークのアイスブレイクとして、新しいお菓子（チョコ）を考え、全体に向けて30秒程度でアピールを行った。2つ目のグループワークでは、若年層社会人に証券投資に興味を持ってもらうための新規事業を考え、3分間で発表した。最後に、学生2人に対して社員の方1人の形式での座談会があった。

人事部の方

なし

グループワークで、人事の方がトークルームに入ってきて様子を見て、フィードバックの際に、発表内容だけでなくグループごとのディスカッションの良い所・悪い所も教えて下さり、学生をしっかり見ている印象を受けた。

グループワークのテーマが証券投資関連の新規事業といった業務に近いものだったが、証券業界への理解が浅かったため、どのようにアプローチしていけば良いかが分からず苦労した。全体を通して、得られた情報量が多く、頭の中を整理するのが大変だったが、非常に有効な時間になったと思う。

グループワークがあったため、参加学生と交流する時間はあった。1チーム4人と少人数であったものの、周囲の反応を見ながら発言できる学生が多く、今後、より活発なディスカッションを行えるように、そのような部分を意識していこうと思った。

この企業が実際に行った業務の一部を体験でき、証券への考え方を身を持って学ぶことができたため、非常に貴重な機会になった。座談会では、社員の方1人に対して学生が2人という少人数形式で、何でも質問しやすい環境だったため、この企業で働くイメージをより明確にすることができた。

グループワークの内容が想像以上に難しく、業界・企業研究をもっとしておけばより良いディスカッションができたかもしれないと思った。

グループワークで業務に近い体験ができただけでなく、少人数形式の座談会では、様々な部署の方と20分ずつじっくりとお話しさせて頂けたため、どのような職場環境なのかや、プライベートな部分まで聞くことができ、自分がこの企業で働くイメージを描きながらインターンに参加することができたから。

参加学生だけでなく、社員の方にも理系出身の方が圧倒的に少なく、自分の知識やスキルをアピールしてもこの企業が求める人物像とマッチしないのではないかという印象を受けたから。また、証券業界の説明を受けて、自分には向いていない職種であると感じ、この企業で活躍することは難しそうだと思った。

インターン参加前に抱いていたイメージと違う部分が多々あり、自分には適性のない職種であると思ったから。また、グループワークで実務に近い体験をして、学べることや得られたものは多かったが、業務内容にあまり面白味や魅力を感じられなかったため、志望度は下がった。

このインターン参加者限定のセミナーなどはなく、早期選考の案内もなかったから。また、本選考でESや一次面接が免除されるといったようなこともなく、通常の選考と変わりなかったため、有利にはならないと思った。

インターン参加前は医療業界に興味を持っており、すでにいくつかのCRO企業（シミックや新日本科学PPDなど）の早期選考を受けている最中だった。医療業界を中心に志望していたものの、銀行や証券といった文系の学生が多い職種でも自分が活躍できる場があるかもしれないと思い始め、地方銀行や信用金庫、証券企業の説明会を予約していた。

証券業界と聞くと、企業全体が堅苦しそうだというイメージを持っていたが、社員の方との交流を通して、真面目だが明るい方も多く、仕事とプライベートのメリハリがしっかりしているという印象を受けた。しかし、業務体験や社員の方のお話を聞く中で、自分には適性がない職種であると感じ、やはり理系職が1番自分に合うと思ったため、医療業界を中心に志望することを決めた。