【チョコレート売上の秘策】【18卒】マクロミルの夏インターン体験記（文系/総合職）No.934（早稲田大学/男性）（2018/1/30公開）

マーケティングに興味があったので、手軽に参加できるインターンだと聞いていたので参加を決意しました。ベンチャーの雰囲気を感じてみたかったのも理由の１つです。企業の情報はあまり知らずにあっという間に応募・参加となりました。

特に選考はありませんでした。ESというよりも履歴書のようなものを提出すれば良かっただけだったので、特に何もしていません。

菓子メーカーの新製品のチョコレートの売り上げ向上のために、我が社として何をするか。

1日目にやったこと

前半は会社説明、後半はグループ課題でした。新製品が売れるために、マクロミルとしてどんなデータをクライアントに提供するべきかを、与えられた資料を読みながら提案するという課題でした。

なし

マーケティングを難しく考えすぎないようにという話は非常に盲点でした。マーケティングはものが売れる仕組みづくりでしかないので、頭を固くしすぎずに取り組むことが重要だと気づかされました。

資料を読み込むために与えられる時間がかなり少ないことに加え、ある程度のマーケティングの知識もないので、どこを読めばいいのかわからず、深く読み込めないまま作業に取りかかりました。みんなのレベルも似たようなものだったので、作業を進めるのに非常に苦労しました。

ベンチャーらしさみたいな雰囲気は強く感じることができました。就業中の服装も自由で比較的社内の雰囲気もフランクだと感じました。参加して良かったのは、データ分析における表やグラフで見るべき点を学ぶことができた点です。本選考の中でもインターンで得た知識は非常に役に立ちました。

マクロミルが強みとしている、マーケティングリサーチの分野の基礎知識を多少入れておくことで、より実りのあるインターンにできた気がします。

グループで議論し合うなかで、ただの数字の羅列のなかに見えてくる法則があり、それを発見し提案するおもしろさを体験できたからです。このおもしろさを感じながら業務に取り組む自分を具体的にイメージすることができました。また、社内の雰囲気も私にはあっていそうだと感じました。

選考も簡単なものでしたし、なにより１日だけのインターンで社員も１人だけだったので、学生をひとりひとり吟味しているというより、学生のための情報提供の場としての意味合いが非常に強かった印象です。ただ、参加して得るものはありましたし、選考でもインターンの話は受けが良かったです。

クライアントの商品が売れるためのデータを提供することで、企業をサポートできる点は自分の気質にも合っているようで魅力的でした。また、幅広い業界を相手にする企業のため、飽きることなく様々な業務に携われるおもしろさもあると、社員の話を聞いて感じたので志望するようになりました。

インターンに参加することで、何か特別なイベントに招待されるといった特典は全くなかったです。ただ、ベンチャーの規模感だと人事と顔見知りになることは選考でアドバンテージになると感じました。

幅広く業界を見ていたので、特定の業界にしぼったりはしていませんでした。ただなかでも行きたいと感じていたのは、テレビや芸能事務所などエンタメに関わることのできる職業でした。特に重視するようになっていたのは、事業内容の他に、給与など福利厚生に関する部分も細かく見ていて、激しい業務が必須となる業界はさけていました。

インターン参加前にはマクロミルは全く志望群に入っていなかったのですが、参加してみて業務のおもしろさを非常に強く感じることができたので、志望するようになりました。ただし、ベンチャー企業なので福利厚生などが未だ不十分であり、その点を考えるとそこまで高い志望度にはなりませんでした。他のマーケティングリサーチの企業へもエントリーはしませんでした。