【発想力×実現性、広告の未来】【18卒】JR東日本企画の冬インターン体験記（文系/総合職）No.920（早稲田大学/男性）（2018/1/30公開）

冬に何かしらインターンに参加したいと考えて見つけてESを書いたらなぜか通り、参加することになりました。広告代理店が何をするのか具体的に何も知らなかったので、見てみるかという軽い気持ちで参加していました。

特に何もしていません。選考もESだけだったので自分のエピソードをおもしろく書ければ良いのかなと思いました。

いじめをなくすためにどうしたらよいか

前半にやったこと

初日に会社説明会や業界の説明会、課題の説明がありました。そこから３日間は各グループごとに場所を探して課題を進めていきました。この３日間は完全に会社からは放置されていました。

後半にやったこと

間の３日間はグループで課題について話し合い、プレゼン用のパワーポイントを作ったり、映像や画像の編集を行なっていました。最終日には社員の前でプレゼンを行ない、学生と社員からの投票で順位を決めました。

人事、営業の社員

社員とのランチ

面白い発想だけではなくそれを裏付ける根拠が必要だと感じました。実現性が高そうなものが評価が高く、かつ発想のおもしろさがあるものが審査員の受けが良いような印象を受けました。

グループ内には広告代理店のインターンにも参加し、バリバリの広告志望の人が多くいました。なので、グループ作業中も「ペルソナ」などの聞き慣れない用語がいくつも飛び交い、戸惑いました。また発想力も飛び出た人たちだったので、ついていくのに必死で自信もなくなりました。

内定者の学生と話す機会もあったので、会社の雰囲気は非常によくわかったので良かったです。また、クライアントの課題解決という広告代理店の業務も擬似的ではありますが体験できて、具体的なイメージを膨らませることができました。人事との距離も近く、選考の話も少し聞けました。

広告代理店についての知識を入れておくべきだったなと感じました。少なくとも好きな広告は２、３個用意すると話のネタにもなり良かったかなと。

グループの周りのメンバーと自分との差があまりもあったから、自分と働くイメージができませんでした。彼らを見ていると、自分にはこんなことはできないと感じてしまうことばかりで、自信がなくなります。それを何十年も続けていくことは自分には難しいと思ってしまいました。

インターンが終わり２、３ヶ月後にインターンのグループで集まった時に、インターン参加者の○○はあっという間にここの内定をもらっていたという話を聞きました。裏ルートは確実に存在し、それにうまく乗れるとすんなりと内定を獲得することができる様子でした。

広告代理店の業務はおもしろそうでしたが、そこで働く自分を想像できなかったのが大きな要因です。グループの周りのメンバーと自分との差が大きすぎて自信がなくなりました。入社して業界内で今後彼らと競い合っていく環境は、私にとって、魅力的なものではありませんでした。

インターン参加者だけの選考ルートが存在していました。ここでうまく自分をアピールすることができると内定は獲得できます。ただ、これに落ちても通常選考のルートにも参加できるらしいので、単純にチャンスは２倍になるようです。

幅広く業界を見ていたので、特定の業界にしぼったりはしていませんでした。ただなかでも行きたいと感じていたのは、テレビや芸能事務所などエンタメに関わることのできる職業でした。特に重視するようになっていたのは、事業内容の他に、給与など福利厚生に関する部分も細かく見ていて、激しい業務が必須となる業界はさけていました。

幅広く業界を見ていましたが、広告代理店は私の中で選択肢からはずれました。広告代理店の業務の過酷さが有名になっていたことと、インターンに参加することで感じた自分と周りのメンバーのずれが大きな要因でした。ただインターン自体は非常に勉強になったので参加して良かったです。以降のGDなどでこのインターンで学んだことを活かすことができました。