
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
出版業界を志望する理由とその中でも特に新書館を志望する理由
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A.
出版業界を志望する理由は、「物語を通して1人でも多くの人に日々の活力となるようなエネルギーを持つ感動を届けたい」という夢があるからです。今まで落ち込んだ時や上手くいかない時に何度も漫画による感動からエネルギーを貰った経験から、今度はエネルギーを届ける側になり多くの人の毎日を豊かにしたいと強く想ってきました。「日々を生きる糧となるものを届けたい」という想いを持って出版活動を行う貴社であれば、私の夢を実現できると考えました。貴社はコミックだけにとどまらず、バレエやフィギアスケートの専門誌など広範囲にわたる出版事業の展開をしていることが強みだと感じました。広範囲ながらもダンスやバレエ、BLなどコアな分野にアプローチしているため、一度読者の興味を引くことができれば各分野において圧倒的地位を築くことができると考えています。私が貴社に入社いたしましたら、編集者として漫画制作に携わり、読みたい本を求めて5軒の本屋を回ったり、聖地巡礼のために仙台に行くような行動力を生かして、作家さんが求める情報や一読者としての意見を提供することで、作品を作りやすい環境づくりをサポートしていきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
人生のターニングポイントをあげ、今のあなたにどのような影響を与えたか書いてください
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A.
高校の部活動によって「自分に求められていることを考え、行動する力」が身につきました。バスケ部での活動において、中学校までは与えられた練習をこなせばレギュラーメンバーとして試合に出場することができました。しかし、高校では与えられた練習をこなすだけでは他者との差別化が難しく、長時間試合に出場することができなくなりました。そのため、①自分に何が求められているのか。②応えるために何をすべきか。以上の2点を意識して行動するようになりました。試合において、私に求められていることは「得点力」だと考えました。理由は、出場時間に対する得点数が多く、その点が評価されていると考えたためです。必要とされている「得点力」を上げるために、部活動以外での練習を増やしました。具体的には小学校の頃のコーチと、知り合いの方の練習に週1-2回、部活後に参加しました。練習の中では、1対1の技と周りを見る余裕を学び、朝や部活後に練習しました。結果が出ない期間が続きましたが、結果に固執しすぎず自身の成長に目を向けることで、諦めず地道に取り組みました。その結果、1年が経つころには得点数やアシスト数が増えたことで試合における存在価値が高まり、1試合のほとんどの時間出場できるようになりました。この経験以来、自分の存在価値を発揮できる行動を意識するようになりました。アルバイトでは、私が1番長く勤めているスタッフであることから質の高い新人教育が求められていると考え、新人の方が働きやすい環境づくりに努め、店舗運営効率化により売上向上に貢献しました。大学の演習授業では自身の得意分野が生かせる提案をして発表資料改善に取り組み、教授や企業の方に褒めて頂くことができました。また、「自分で自分を誇れる人間でありたい」そして「そういう自分を他者に認めてもらいたい」という強い気持ちから、求められた「以上」を提供できるよう常に意識しています。 続きを読む
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Q.
新書館は2023年に創立70周年を迎えますが、あなたが記念企画の担当者になった場合はどのような施策を行いますか。その頃の社会を想像しながら具体的に書いてください。
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A.
「動く芸術スポーツ漫画」を電子書籍で制作し、併せてイベントを行いたいです。この施策の目的は、今までにない新しい形態の漫画を出版することで注目を集め、1人でも多くの方に貴社を知ってもらうことです。電子書籍で制作する理由は、2031年には市場がさらに拡大して現在よりも更に多くの利用者がいることが予想されるためです。具体的な漫画の内容としては、コミックの中に動画を入れ込みます。物語は、実際の選手の方のノンフィクション物語を考えています。例えば、羽生結弦選手の大会までの1年間の物語を描き、最後に大会当日の動画を載せるページを入れ、動画を最後まで見ることで漫画が1つの作品として完成するようにします。この漫画で、今までにない電子書籍による驚きと、物語による感動を届けることができると考えています。また、私はアイススケートの漫画を読んだことでスケートに興味を持ち、大会などを見るようになった経験があるのですが、この漫画を制作することでバレエやフィギアスケートに興味を持つきっかけを作ることができると考えています。その結果、興味を持った方が将来的にパフォーミング・アーツ部門出版雑誌の購読者になる可能性を高めることができます。漫画出版と併せて開催するイベントとしては、選手の方とゲストによるトークイベントを考えています。ゲストとして、選手の方が好きなアニメや曲と関係のある方を呼びます。例えば、宇野昌磨選手であればアニメ"シュタインズ・ゲート"に出演する宮野真守さんや花澤香菜さん、羽生結弦選手であれば歌手のBUMP OF CHICKENさんを招きます。このイベントにより、選手のファンだけでなく歌手や声優さんのファンを呼び込むことができます。対面とオンラインの同時開催にすることで、参加しやすい環境を作ります。対面参加の方には特典にサイン入りポストカードを付けるなどして、オンライン参加との差別化を図ります。 続きを読む