22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 立命館大学 | 男性
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Q.
文化放送に入社したら,どんな部署で何をしたいですか?
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A.
エンターテインメント事業部で地方を中心に貴社の幅広いコンテンツを用いた大規模なイベントを開催したいです。 私はイベントの中でもライブに行くことが好きで,気持ちを揺さぶるような演出,パフォーマンスやそれによる会場全体の一体感といったライブ特有の非日常感に衝撃を受け,また励まされました。そしてライブが終わった後に日常生活に戻った際にどんなに苦しいことがあった時でも,楽しかったイベントのことを思い出したり,次のイベントに参加することをやりがいとし,乗り越えてきたことからイベントの持つ力を理解すると同時に今度は自分自身がイベントを作る立場に立って,より多くの人にその魅力を伝えたい,そしてより多くの人をイベントという手段を通してより幸せにしたいと考えるようになりました。 しかし現在イベントの多くは関東近郊が中心であり,地方在住であれば高い交通費をかけて遠征するか,自分の地域で開催されることを待ち続けねばならず,気軽に参加するということが難しい状況です。そこで関東近郊だけでなく全国各地でそうしたイベントを開催することで,誰しもが気軽に参加できるような環境を実現させると同時に地方の発展も行っていきたいと考えています。 そして数あるイベント業界の中でも貴社のエンターテインメント事業部ではラジオという媒体を用いて歌手や芸人,アイドル,声優など多様なジャンルとの関わりが深く,自分自身がより幅広いジャンルのイベントに関わることができ,またより多くの顧客のニーズに合致したイベントを実現することが出来ると考えたからです。 また現在は新型コロナウイルスの影響により対面でのイベントの延期や中止が相次いで発表されており,そもそもイベント自体の開催が危ういということや,開催されるにしても感染を恐れイベントに行くのが怖いという考えを抱き始めた方も増えたのではないかと考えます。そういった状況であるからこそ,イベントの持つ魅力を伝え,少しづつその盛り上がりを取り戻していきたいと強く考えています。 以上よりエンターテインメント事業部で貴社のコンテンツをふんだんに用いた大型のトークイベントや合同ライブイベント等を各地方で開催し,その地方恒例のイベントとして根付いていけるよう,そして現在よりもより多くの人が気軽にイベントに足を運べるような環境を作り上げ,このような何かと暗い状況であるからこそイベントの持つ魅力をより多くの人に伝えたいと考えます。 続きを読む
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Q.
これまでのあなたの人生で最大のピンチは何ですか?またそれをどう乗り切りましたか?
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A.
昨年のゼミでの出来事です。私の所属するゼミでは来年度のゼミの志望者向けの紹介冊子の作成やゼミの説明会の主催といった業務を行う役職があります。その役職を今年度は誰が務めるのかということに際,誰も立候補しなかったことから,くじで決定することとなり,その結果私が務めることとなりました。自分自身これまでそういった役職を務めたことがなく,内心では嫌な気持ちもあったものの,決まってしまったものならば仕方がないと受け入れ,より魅力的な宣伝を行い,多くの志望者を集めたいと考えるようになりました。 しかし今年のゼミの活動は新型コロナウイルスの影響もあり,対面での講義ではなく会議ツールを用いたオンライン上での開催が中心であり,例年と活動の形態が異なるうえに,ゼミの雰囲気等,活動の実態が受講している当事者にとってもなかなか掴みにくく,その魅力をまとめ,伝えることが困難でした。 そのような困難に対して自分だけの力では到底難しいと考え,徹底的に他者の協力を募ることを選びました。そこでまずは講義を受けた同級生に対し,講義全体の感想などを一人一人に対してアンケート形式で問いてみました。また同級生だけでなく,担当教授本人や初対面である同じゼミに属する上級生に対しても同様にアンケートを取り,その結果多数の回答を得られ,数多くの有益な情報を得ることが出来ました。そうした意見を用いつつ,自分の意見と合わせて,無事冊子を完成させることが出来ました。 そして説明会の開催についても協力を募ることにしました。自分がオンライン会議ツールの機能をうまく生かしたプログラムを作成する一方で,上手く説明することや進行することに長けている人などそれぞれの能力に合致した学生に対して協力を頼み,当日は全員の力でスムーズな進行を行うことができ,無事成功させることができました。 その結果,冊子と説明会共に高い評価をいただくことができ,ありがたいことに,来年度のゼミの志望者は定員の1.5倍もの応募をいただくことが出来ました。 今回の事例で改めて理解したことは,新たに挑戦するということ,そして仲間の協力の重要性でした。はじめは特にやりたいという気持ちもなく,この役職を務めることになった際は非常に運が悪いと感じ,実際困難にぶつかることがあったものの,それ以上のやりがいを感じることができ,今後は多少嫌なものであったり,難しそうなものに対しても,新たなことに積極的に取り組んでいきたいと感じました。そして仲間の協力を得ること、自分自身これまで人に頼るといったことはあまり行おうとせず,むしろ自分の仕事は己の力のみで責任をもって取り組むべきと考えていました。しかし今回の事例を通して,自分自身の力で取り組むことはもちろんであるものの,自分に足りない部分は積極的に他者の力で補ってもらうことで,より良いパフォーマンスを行うことが出来るということを改めて理解でき,積極的に協力すること,されることを心がけようと感じました。 続きを読む