1、【認知心理学】…心理学に興味を持ったきっかけは、中学生の頃に見た「NHKスペシャル 超常現象」だった。大学では認知神経心理学のゼミに所属している。主に、高次脳機能障害(ex.認知症、失読症、脳卒中)を扱う分野だ。卒論では「共感覚」と呼ばれる症例を取り上げる。実験プログラムを作成し、収集したデータを元にその認知メカニズムを解明する予定。共感覚とは、文字や数字を見たときに色を感じたり、音を聴いたときに色を感じるといった、普段は連動することのない異なる感覚器官が共鳴するイレギュラーな現象だ。そのため、心理学の領域の中でも特に人間の視覚認知に関する講義に力を入れている。具体的には、クラスメイトと共同で、異なる背景で撮られた2枚の人物写真をPCの画面上に提示し、それが同一人物であるかを判断してもらう実験プログラムをPythonで作成した経験がある。2、【PR・広報・ブックデザインに関する講義】…サークル活動で早稲田祭の広報物をデザインしていたことから、「他者に物事の魅力を端的に届ける」行為に関心を持った。そのため、実際に情報伝達に携わるマスコミ関係者が登壇する講義に参加し、クリエイターの生の声を聴くことに集中した。3、【博物館学芸員・図書館司書資格】…人々の文化享受を裏側で支える仕組みに関心があり、関連する一連の講座を受講。これらの資格は卒業時に取得見込み。4、【副専攻:映画・映像コース(ジャーナリズム系)】…「ぴあフィルムフェスティバル」にボランティア兼アルバイトとして関わった経験を通して、映像を用いた表現に興味を持った。そのため、現役の映画監督や俳優のトークが聴ける講義を選択受講した。
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