【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】圧迫ではなかったが、深堀された。1つの出来事に、「こうなったときはどうしてたの?」「どうしてこうしようと思ったの?」など本当に多角度から質問されました。【学生時代に頑張ったことを教えてください。】私は学生だけでイベントの企画運営をする団体に所属し、その団体活動の改善に力を注ぎました。チームメンバーがチラシ配りなどの仕事に消極的で、ほかの仕事への意識も低いのが問題でした。私は現役最後のイベントをどうしても成功させたい思いと後輩たちにも仕事をやり終えた後の達成感を感じてほしいという思いがありました。そこで、ミーティング以外での交流を深め、後輩たちの本音を聞き出しました。すると後輩たちには、制作部から出来上がったチラシをただ配るのは、雑用をやらされている気持ちがするなどの意見があり、組織への帰属意識が薄いことを発見しました。そこで私は、制作部と広報部を一体化させ、チラシの作成など制作業務にも関われる環境を作りました。ミーティングでは必ず後輩にも意見を促し、積極的に採用していきました。また、手法の共有や楽しんで仕事を行えるように、チームを作りチラシ配りを行いました。結果、メンバーが自分のやりたい仕事もできる環境を整えたことでメンバーのやる気が上がり積極的にほかの仕事にも携わるようになりました。この経験から、組織で動くためには、個人の仕事だけを考えるのではなく組織全体での仕事を考えつつ、さらに個人個人の希望と照らし合わせて仕事に積極的に向き合える環境を構築していく重要性と手法を学ぶことが出来ました。自分がやったことをしっかりといえるように意識した。【なぜその学生団体に入ったのですか?】その団体の代表の言葉に感銘を受けたからです。「学生にしかできないことがある。今できる事をやらなければもったいない」といった言葉に、なんとなく過ごしていた私の学生生活を変えられると思いました。と答えたところ「なにか変わりましたか?」と聞かれ、「はい、今まで見知らぬ人に声を掛けることが苦手だった私もこの活動や仕事を通して、積極的に声を掛けれるようになりました。すると今まででは絶対に出会わなかった方々と会える機会が増え、視野が広がりました。」と答えました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】とにかく、1つの事を深堀され続け、本当にその経験を体験してきたのか、何を考えながらその活動をしてきたのか、など突っ込まれるので、自分の経験に矛盾がないようにしっかりと筋を立てておく必要があると思う。そして、どんな角度から質問されてもひるまず、はっきり答えていくことが重要で評価される基準だと思います。
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