【未知の技術への挑戦】【23卒】クアーズテック合同会社の夏インターン体験記（理系/機械・制御設計やセラミックス加工5日間実習）No.7411（芝浦工業大学大学院/男性）（2019/10/3公開）

自分が専攻している機械工学分野の企業の体験型インターンに参加することで、大学で教わったことがどのようにして現場で生かされているのかを確認したかったため。面接等の選考がなく、首都圏の工場で気軽に参加できる数少ないプログラムの一つであったため、早い段階で応募をしました。

事前にインターンシップの概要がメール送信されたので、熟読し、体験内容をイメージしました。また、企業情報をHPより確認しました。
インターンの応募自体は、ESや面接などの選考はなく、先着順で受け入れて頂きました。

機械・制御設計やセラミックス加工5日間実習

前半にやったこと

前半では、安全教育・工場見学を行った後、制御プログラムの講義を受け、実際にプログラミング課題を体験した。その後、セラミック加工の機械を操作したり、実際に手作業で加工するプログラムを行った。

後半にやったこと

後半は機械設計ソフトを用いて、設計課題に取り組んだ後、解析ソフトを用いて強度の解析を行った。最終日に会社説明を受けた後、５日間の感想や学んだこと、今後についてを１人１０分程度で、指導社員や人事の前で発表した。

精密加工担当長（精加）長/設備開発　社員

なし

ニッチ産業メーカーとして、多品種少量生産のメリットと販売戦略を、最終日の発表後に教わることだ出来たので、企業戦略の考え方を理解できました。その他、大学で学んでいる設計課題へのアドバイスもフィードバックとして得られたので、よかったです。

最終日の発表に向けたスライド作りが大変でした。１０人程度の社員さんの前で発表するため、発表前はかなり緊張しましたが、何度も練習したので、なんとか乗り切ることができました。
その他、３日目のセラミック加工は、工作機械の前で何時間か立たないといけなかったので、疲労がかなりたまりましたが、そのほかの日程は座ってデスクワークだったので楽でした。
休憩時刻までトイレに気軽に行ける環境ではなかったので、１回だけかなり我慢して大変でした。

事業所の役職、各部署の担当の方から指導・講習を受けられたので、一つの事業所としてどのような構成となっているのか、どのような業務があるのかを短期間で深く理解することができました。また、実習体験型のプログラムは、基礎知識から講義を受けることができたので、知識がない電気分野のプログラミングも習得することができたでよかったです。

会社の事業内容や生産品・業界研究などを軽くホームページで検索しておくと、理解がしやすいと思います。また、社員の方にリアルな質問を投げかけることができるので、どういった内容を質問するか質問リストを作成すると得られるものが多くなると思います。

実際に工場の生産現場や開発研究現場を複数回見学できたので、どういった業務内容なのかをリアルに知ることができました。また、社員食堂や懇親会を通して、社員さん同士の会話や雰囲気をつかむこともできたので、給料や働き方、社員同士の接し方などの社風をイメージすることもできました。

インターンの実習を受ければ、２次選考までパスできるため、実際に就業体験をした学生を有利に扱うことが確認できました。今回のインターン経験と自分の大学生活をうまく絡めて面接に臨めば、簡単に内定が出るような気がしました。しかし、博士課程を主な対象とした海外の研究開発職は東大東工大レベルの学生が多いため、自分の学歴では難しいと感じた。

参加前は特に魅力を感じませんでしたが、インターン中に会社紹介を複数回受けることで、先端技術の開発や福利厚生の充実といった独自の会社の魅力が感じられ、研究開発職の方の充実した仕事ぶりも理解できたので、この会社に面白みを感じた。社員の中が比較的よく、私服出勤家であったことも、志望度が上がった要因である。

インターンの実習を受ければ、２次選考までパスできるため、実際に就業体験をした学生を有利に扱うことが確認できました。そのため、本選考には必ず有利に働くことが保証されました。そのため、職種にもよりますが、今回のインターン経験と自分の大学生活をうまく絡めて面接に臨めば、簡単に内定が出るような気がしました。

大企業、中小企業、ベンチャー問わず、自分の気に入った企業を数社選択するつもりで臨みました。これからの時代、終身雇用は保証されず、自分の人生はよくも悪くも不安定な要素が大きいため、最初の就職は自分の気に入った企業を厳選して、数社受験しようと考えていた。業界は機械に関係する製造業メーカーを中心に選定しており、そのほかの業界はあまり目にしていなかった。

中小企業の研究開発職は、成長段階にある会社が多く、成功するまでには時間と運河日露である。今回の企業でも成長段階であり、社員の方からは給与の不満があることも分かった。そかし、着実に業界をけん引しており、次々に新技術を開発している会社であったため、先が明るく成功する兆しが強く感じられた。こういった、可能性のある企業を見抜く経験ができたことが大きな収穫だと考えている。この経験はこの先の就活でも生かすことができると考える。