【未来を体験、技術の先へ】【23卒】東京ガスの冬インターン体験記（理系/エンジニアリングコース）No.33606（非公開/男性）（2023/4/25公開）

エネルギー問題や環境問題に興味を持っており、これまでに普及されている技術施設と、現在進められている最先端技術を見学できる良い機会がないかと探していたところ、今回のプログラムを見つけました。1日見学型で簡単に参加が可能な内容であったため、申し込みをしてみました。

今回のプログラムは、友人と一緒に申し込んだところ、たまたま一緒に参加することができたので、見学した内容や会社の魅力などについて、議論を深めることができました。事前にエネルギー関連の講義を大学で履修していたので、その知識も役に立ったと思います。

webサイトからの申し込み後、抽選で当日の参加者が決まるようでした。日程枠は多くはなかったのですが、エントリーシートなどは必要なかったので、このプログラムに関しては、特に重視された点はなかったと思います。

グループによる見学会と座談会

施設の見学では、スマートハウスの設計、発電設備、地震対策やエネルギー供給、ガス調理家電を用いた食育講座など、多岐にわたる開発部門の施設を見学することができました。実際に計算や操作などを体験できる施設が多く、社員の方と一緒に学生も実務を体験できた点が非常に良かったです。

最新設備の概要、新規事業計画など

最先端の技術を体験する

1日目にやったこと

前半では、安全教育・事業所見学を行いました。後半は、事業所の方から最新のエネルギー技術の研究動向や事業所の紹介などを受けました。体験型展示物やコミュニケーターと議論を行いながらエネルギー供給を考えるサイエンスショーなどを体験できました。その後に、企業紹介を人事の方から受け、現在の事業計画と保有する施設の概要に関するビデオ、また、エネルギー施設開発の業務体験用のビデオを視聴しました。最後に、質疑応答の時間が設けられ、意見や感想などを人事や技術担当部門の方の前で発表しました。

なし

エネルギー節約に寄与するスマートハウス事業や、他国と連携した地球温暖化対策に関する事業など、国際的な研究も含めた最新のトピックを、社員の方の説明の後、質問をすることで伺うことができました。

特に大変だったことはありませんでしたが、見学時には他の学生の方と話す時間がなががったので、少し話題が途切れてしまわないかが心配でした。見学内容だけではなく、自分の就活の状況や今後のキャリアプランなど、様座生情報を意見交換するように心がけ、話が途切れないように配慮するのが若干苦労しました。

10人前後のグループごとでの見学の際には、他の参加者と積極的に意見や感想を交わし、多くの就活関連の情報を得ることができました。

エネルギー関連施設や現在会社で進められている開発内容に関する知識を深めることができました。エネルギー問題は、普段はあまり意識することのなかったのですが、家や社会のあらゆる場面でこの会社の技術が関係しており、暮らしに欠かすことのできない存在となっていることに気づくことができました。

若干質問の時間が短かったので、事業内容について、もう少し詳細に下調べをしておけば、社員の方にも質問がしやすかったかなと思います。

近年では、事業領域は年々拡大しており、他国と連携した地球温暖化対策に関する事業など、国際的な研究も進められているとの先輩社員の方の説明を受け、エネルギー供給会社としてのスケールの大きさを実感することができました。入社後にも様々な経験を積むことで、自分もこのようなスケールの大きな仕事に挑戦している様子を想像することができました。

インターン参加者の中には、選考を希望されている方もいるようでしたが、必ずしもエネルギー分野の企業のインターンに参加している方は多くなかったようです。事業領域が拡大しているため、特定のスキルだけではなく、全体の学問に興味を持ち、今後への意気込みをうまくアピールできれば、内定が出るような予感がしました。

各グループでの座談会や施設見学の際には、社員の方が親切に対応して頂きました。質問も気軽にできるような環境を整えていただいていたので、新入社員にとっても心地よい環境であるように思いました。また、事業領域の大きさも非常に魅力的でしたので、インターン参加後は就活先の後方の1つとして、志望度を上げることができました。

別のインターンの案内はあったかもしれませんが、選考に関する案内や評価などはありませんでした。体験談としては今後の面接などで生かせると思いますが、今後の選考では必ずしも影響しないかもしれません。

インターンシップへ参加する前は、都市圏へのガス供給に特化した事業者であるようなイメージをもっていて、自分の大学での専攻分野とは募集領域が、かけ離れていると感じました。そのため、エネルギー供給会社ではなく、家電メーカーや自動車メーカーなど、設計系の業務を中心に取り扱っている会社を中心に、選考を受けてみようと考えておりました。

エネルギー・住居分野の中でも、ガス供給事業者は着実に業界をけん引しており、次々に新技術を開発している会社であったため、先が明るく成功する兆しが強く感じられました。また、エネルギー以外のインフラや機械製品などの新領域への拡大も推進されていたので、自分の専攻分野でも十分採用される可能性は高いと思い、本選考の候補の1つとして考えました。