ライブスタッフのアルバイトにおいて、スタッフが主体性を持ち楽しく仕事をできるように働きかけたことです。登録型派遣であり、スタッフの多くが受け身の姿勢でやる気を持たず、チーフ陣は横柄な態度でスタッフに仕事を指示するのみという風土がありました。自分がチーフをする現場ではスタッフに楽しく仕事をしてもらいたいと考えました。この中で、スタッフに主体性を持ってもらうことに苦労しました。見ず知らずの20人で仕事を開始しますが、自分を中心に関係を構築してチームとしての意識を持ってもらうことを考えました。そこで心がけたのは、自ら率先して仕事に取り組むこと、スタッフ全員に対して一人ひとりと可能な限りコミュニケーションをとることです。具体的には、前者に関しては重いものを運ぶ作業や面倒な作業も明るく元気に積極的にやること、後者に関しては、全員で同じ作業をする際に自分から全員に話題を振り、スタッフ同士の仲を取り持つとともに、仕事の意味や自身の想いを共有しました。その結果、スタッフの多くがお互いに協力し合い、各自の配置でできることを考え実行するようになりました。始めはうまくいきませんでしたが、何事も目的をもって工夫と努力を続ければ、必ず成果につながると自信を持てました。また、信頼関係があることで、それぞれが自分の役割を理解し信頼に応えようと意識を持ち、チームとして大きな目標を達成できると感じました。
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