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【実験の挑戦、笑顔の未来】【21卒】新日本科学の研究職の本選考体験記 No.9465(関西学院大学大学院/女性)(2020/7/16公開)

株式会社新日本科学の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒株式会社新日本科学のレポート

公開日:2020年7月16日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 研究職

投稿者

大学
  • 関西学院大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • シオノギテクノアドバンスリサーチ

選考フロー

企業研究

まず最初に医薬品業界とは何か?その中でも製薬会社とCROの違いは何かを認識することが大切だと思いました。製薬会社とCROの両方にメリット、デメリットがあるため、その点を認識する必要があると思いました。その中でも「なぜCROを希望するのか?」を明確にすることが大切です。新日本科学のインターンシップは1 dayで開催されているため、インターンシップに参加することで理解を深めることができます。また、インターンシップでは若手社員だけでなくベテラン社員の方ともお話しする機会を頂けましたので、その機会にどのような部署があるかなども聞いておくとキャリアプランを立てることができるため、面接でスムーズに話すことができたと思います。

志望動機

私は新しいことに挑戦することが好きです。実験は常に新たなことの発見を求め、結果が得られるとともに新たな課題が生じます。このように、研究は常に挑戦の連続だと思います。貴社は様々な試験が製薬企業から任されるため、多くの実験技術や実績があると思います。そのため、貴社では他の製薬会社では得られない実験の経験値が得られると思います。
さらに、私は医薬品を通じて患者様やそのご家族に少しでも笑顔になってほしいと思ったため医薬品業界を志望しました。貴社は製薬会社と異なり、多くの医薬品に携わることができます。その結果、より多くの医薬品を世の中へ送り出し、多くの患者様やそのご家族を笑顔にできると考えました。また、多くの医薬品に携わることで自分自身のスキルアップにも繋がると思います。貴社は再生医療領域においても、経験値が高いことから、多くのことが学べ、成長することができるのではないかと思いました。

インターン

実施時期
2019年12月

1次面接 通過

実施時期
2020年03月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分自身の思いを伝えられた点が評価されたと思います。また仕事に対して意欲的な点も評価されたと思います。

面接の雰囲気

インターンシップでお世話になった人事の方でした。インターンシップでもお話しさせていただいたので、柔らかい感じでした。

1次面接で聞かれた質問と回答

実験のスキルや使用している実験機器

大腸菌からのタンパク質精製, 哺乳類細胞から超遠心法やプルダウン法によるタンパク質精製, CRISPR-Cas9法によるノックアウト細胞の作製, レンチウイルス作製とウイルスを用いた安定高発現細胞の作製, siRNAやアンチセンスオリゴを用いた遺伝子ノックダウン, qPCRによる遺伝子発現の測定, 共焦点レーザー顕微鏡を用いた免疫蛍光染色法やQuenching assayによる局在解析, ELISA法やHRP assayによる形質膜タンパク質の発現の測定, 細胞毒性評価, NanoBiT法やプルダウン法とウェスタンブロッティング法による相互作用タンパク質の解析, in vitro Ubiquitination assayによるタンパク質ユビキチン化評価, Alpha assayによるタンパク質相互作用領域の特定

あなたは新日本科学で成長できますか?

私は成長できると思います。御社はCROとして様々な製薬会社様から依頼されています。それは、より多くの実験ができ、信頼されているからだと思います。私は学生実習でしか動物実験を行ったことがありません。しかし、貴社では霊長類としてサルを用いた実験を行っています。そのため、まず、動物実験のスキルを身に着けることができると考えました。さらに、再生医療などの最先端技術も貴社は有しており、多くの試験を委託されています。このように貴社では常に最先端の技術を学ぶことができるのではないかと考えました。さらに、私は分析の経験があまりありませんが、貴社では分析についても学ぶことができます。つまり、入社後もより多くの実験技術を得ることができるため、成長できると考えました。

最終面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生7 面接官3
面接時間
360分
面接官の肩書
人事・専務執行役員
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

プレゼンテーションをいかに相手にわかりやすく、面白く伝えられた点が評価された点だと思います。また、否定されても自身の思いをはっきり伝えた点だと思います

面接の雰囲気

午前中にプレゼンテーマが発表されスライドをお昼までに提出、午後に各自スライドの発表を行う形式だった。

最終面接で聞かれた質問と回答

とても理系的な話し方だが、話す時に気をつけていることはあるか?

先に結論を相手に話すように心がけています。まず、結論を話すことによって相手は何を聞いたらいいのか、何がテーマなのかを認識することができます。その上で、詳細を話すことによって話を掘り進めやすいのではないかと考えています。私は国語が苦手でした。日本語は結論が最後にくる文章構成が多いので、最初からどこに着目していいかわかりませんでした。そのため、英語の文章形式に近い結論やテーマから相手に伝えるようにしています。図で考えると逆三角形のイメージで話しています。実験においても私はテーマが複数あるため、先生とディスカッションする際もどのテーマの何についてかを最初に述べるようにしています。そして、その実験の詳細を述べます。

アルバイトで大変だったことは何か

私がアルバイトで大変だったことはお客様と信頼関係を築き上げることです。私はテニススクールでフロントのアルバイトをしていました。その際に、とてもフレンドリーに接してくださるお客様と中々お話しができないお客様がいらっしゃいました。レッスンの振り替えがたまった際に何か力になれることはないかと聞きたくても無口なお客様とは会話することすら難しかったです。そのため、無口なお客様にいきなり本題を出さずに、最初は雑談や趣味のお話しをするために声をかけていきました。その結果、その雑談にヒントがある場合もありました。そのため、まずコミュニケーションをとり、相手を少しでも理解できるように心がけ、信頼を築くように努めました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

就職活動の状況は聞かれた。しかし、就職活動を辞めろといったプレッシャーなどはなかった。内々定承諾書の送付について。

内定に必要なことは何だと思うか

インターンシップには参加するべきだと感じた。2回、インターンシップに参加すると説明会と書類選考が免除になった。また、インターンシップでは業界研究や職種体験だけでなく、自己分析もできるので自身の就職活動にも活かすことができたと思います。また、2回目のインターンシップでは社員の方々としっかりお話しできる時間があったため、理解を深めることができました。その結果、面接前に何か準備などする必要もありませんでした。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

実際に、自身が研究職として会社で働くイメージができているかだと思います。働くイメージができていれば、どのように活躍したいか、キャリアプランなども自然と話すことができるのでイメージが大切ではないかと思いました。

内定したからこそ分かる選考の注意点

インターンシップに参加すると書類選考免除だけでなく、早期選考に参加できるためインターンシップには参加するべきであると思います。また、最終面接では実験の難しい話よりも単縦にわかりやすい話の方が好印象だったと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者懇談会のお知らせやラボツアーのお知らせなどがありました。

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最終面接
Q. 志望動機
A.
人々の生活を支えたいという思いから、科学の発展を幅広く支え、そこから生まれる技術によって社会に貢献する御社を志望いたします。私自身、研究室で研究をしている際に、あの機器、技術があったらいいのにという経験をし、研究設備の充実の大切さを日々実感していました。そこで研究に用いる科学機器、最先端の研究に役立つシステムサービス、さらには医療現場や食品製造においても、多様な製品を提案することのできる貴社の経営戦略に惹えている点に、ひかれました。お客様のニーズに確実に答えることで、社内外問わずに確かな信頼を得られる存在となり、今後のバイオ医薬品開発や医療の充実化など、人々の健康を支えたいと考えます。また、新薬創出の手がかりを掴むまでの大変さと、医療や薬が患者さんに提供されることの重要性を身に染みて感じてきました。そこで貴社の、医学薬学における研究および技術の促進や、医療の現場の水準を向上させる場である学会の開催運営のサポートを行う事業に惹かれました。私の科学を追求する興味関心、また相手の期待に応えたいという強い責任感によって、人々の健康な生活を支えることで社会に貢献したいです 続きを読む
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公開日:2022年2月4日

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新日本科学の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社新日本科学
フリガナ シンニホンカガク
設立日 1973年5月
資本金 96億7907万円
従業員数 1,445人
売上高 264億5000万円
決算月 3月
代表者 永田良一
本社所在地 〒891-1305 鹿児島県鹿児島市宮之浦町2438番地
平均年齢 39.3歳
平均給与 581万円
電話番号 099-294-2600
URL https://www.snbl.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131706

新日本科学の 選考対策

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