21卒 インターンES
総合職(編集)
21卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
あなたの好きなコンテンツ(本/メディア/映画/展示etc……)とその理由はなんですか? 具体的な名称とあわせてご自由にご記入ください。
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A.
恩田陸の著書『ユージニア』(KADOKAWA)だ。真夏の蜃気楼に包接されたような物語の展開手法もさることながら,祖父江慎氏によるブックデザインの挑戦的な姿勢に感銘を受けた。各登場人物の口から過去の殺人事件が語られるものの,皆自分の納得のいく形でしか事象を解釈していない点が,現代を生きる我々を象徴しているように感じられた。つかみどころのないストーリー軸を如何に文字のみで表現するかを追究できている作品でもある。 続きを読む
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Q.
インターンシップに期待することを教えてください。
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A.
ワークショップを通して,チーム単位で社会的にニーズのあるコンテンツ案を生み出すためのアウトプット手法を学びたいと考えている。ビジネスパーソンから学習意欲のある一般の読者まで,貴社のコンテンツターゲットは幅広い。また,Web事業での守備範囲も拡大している。上記の特色を活かした独自の提案を行う過程で,他の大学生や社員の方とのコミュニケーションを図り,周囲の考えを吸収する姿勢を大切にしたい。 続きを読む
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Q.
あなたの考え方や視点が変化した出来事について教えてください。
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A.
10月中に,東京芸術祭の一環であるフェスティバルトーキョー19のインターンシップに参加した。私は「開け!ガリ版印刷発信基地」を担当し,リソ機を用いて来場者が作成したZINEを交換する場の空間演出に携わった。従来の私は,素人の手掛ける印刷物の価値を上手く見い出せていなかった。しかし,イベントに参加して下さる方々や他人のZINEに興味を示す通行人の姿を目にし,誰もがクリエイターとなりえる現代において,「誰かに何かを伝える」手段が無限に多様化することに肯定的な意識を持てるようになった。また,見知らぬ参加者同士が1つのZINEを共同制作するワークショップを通して,モノとしての印刷物が人々を結びつけると経験的に知った。 続きを読む