【20卒】テイクアンドギヴ・ニーズのウェディングプランナーの面接の質問がわかる本選考体験記 No.7887 （2019/7/19公開）

学生時代に力を入れたこと/志望動機/自己PR/学業で力を入れたこと

説明会に行って、その最後に突然その場でエントリーシートを記入するように言われたので、その日の説明会の内容を参考にした。

ウェディングプランナー以後のキャリアにも、多く言及していたことが評価されたと思う。また思考を試す質問が多かったので、そこも評価ポイントだったと思う。

なごやかだった。口調などもそれほど意識しなくていいと言うようにも行ってくださった。その場で考える質問が多かった。

職場での女性差別がなくならない最も大きな要因は何だと思いますか。

女性差別がなくならない要因として、様々なものがある事は承知していますが、私は男性の不平等意識が少なからず残っているからだと考えます。女性は妊娠などにより、一定期間働けない時間が男性よりも多くなってしまいます。このこと自体は単なる事実であり、それほど問題ではないと考えます。しかしその期間を挟んでいるにもかかわらず、昇進や評価のスピードが同じだということは、男性側からすれば不平等だと感じる人がいると思います。この不平等感の問題は、経営側ではなく現場の従業員側のものの方が大きいと思います。職場での女性差別を無くすためには、この現場の男性の感情を取り除き、女性が働けない期間の存在をより柔軟に受け入れられるような環境が最も重要だと考えます。

10年後、どんな仕事をしていたいか、キャリアプランを教えてください。

まだ具体的には定まってはいませんが、さまざまな現場での経験を経て、そこでの視点を重視出来るマネジメント職についていたいと考えます。マネジメント職には2種類のあり方が有ると考えます。一つは、マネジメントの経験を豊富に持っていること、もう一つは様々な現場を知っており、管理される側の視点を豊富に持っていることです。どちらのあり方も重要で優劣があるとは考えてはいません。ただ、私が所属するサークルでキャプテンを務めた際、前任のキャプテンの姿を誰よりも知っていることを評価され就任出来たという事実や、選手一人一人に寄り添ったチーム作りを意識していたことを考えた際に、私には後者のあり方が適していると考えました。以上の理由より、この10年間は、様々な現場を経験し、多くの視点をもてるようになりたいと考えています。

会社についてかなりの時間を割いて説明をいただいたが、その中でも内容に関する質問が急に飛んでくることがあったので、そこでの受け答えが評価ポイントだったように感じた。

なごやか。質問よりも、会社の今後について面接官から教えていただくような形だった。その途中に突然質問がくることもあった。

何か夢はありますか。

ブライダルは全く関係ないのですが、高校時代に抱いていた夢を近年強く意識するようになりました。それはなんらかの形で、将来宇宙開発に関わりたい、というものです。私は高校時代、宇宙開発のエンジニアになることを夢として抱き、大学受験も理系の大学を志望していました。しかし受験に失敗したことなどもあり、その夢を一度諦めることになりました。最近になり、就職活動をはじめ、自己分析を行い過去の自分に向き合った時、この夢を思い出し、文系としてでも何かの形で宇宙開発に携わりたいと考えるようになりました。貴社においては、現在リゾートホテル事業など新たな分野へと挑戦を重ねていることもあり、近年実現しつつある個人向けの宇宙旅行など、業界の中でも十分に資本力のある貴社でならば実現可能性が高いと考えています。

アルバイトの経験について教えてください

1年生の4月から、居酒屋にてアルバイトをしています。現在は最長の勤務歴となり、バイトリーダーを務め、シフトの管理をするほかに、店の営業日報の作成、社員代理で店じめなど、ほぼ全ての業務を行っています。そこでの課題解決の経験として、アルバイト達のの士気を取り戻した経験が挙げられます。その店は地域最大規模の広さでしたが、人件費削減のため業務範囲の狭いスタッフがよくシフトを削られていました。それに伴い、私は従業員の士気が下がっている感じ、皆と協力し、過去の日報から従業員数と売上の相関を計算し、社長に提出しました。結果、以後1日あたりの従業員を増やすことができ、同じ目的意識のもと、皆と達成したことにやりがいを感じました。

他の企業でも何回も経験していたので、対策はしていない。

言語、非言語、性格、外国語

かなりの時間面接された。嘘がないかや、適性検査との相違を見られていたと思う。それまでの面接で一定の評価はいただけるようだったので、正直さや人柄がかなり見られていた。

会話をするような感覚だった。ガクチカだけではなく、小中高とどのような生活を送ってきたかについてまできかれた。嘘は全く通じないように感じた。

入社するにあたって不安なことはありますか。

現場での経験を十分に詰めないのではないか、という不安があります。貴社の魅力として、若手のうちからより経営に近いところで働くことが出来る、ということがあります。これは他の大手企業では絶対に実現できないことです。しかしそれを裏返せば、現場での経験を詰める期間が他の企業に比べて短くなってしまう、ということです。以前の面接でもお話しましたが、大学での経験などから、様々な現場を経験し、複数の視点を持ったマネージャーになりたいということが私のキャリアイメージの一つです。貴社では初期教育にかなり力をいれているということは伺っていますが、これまでの経験を活かすことができないのではないか、ということが貴社にあたっての不安の一つです。

家族の中で最も大きな影響を受けた人は誰ですか。

私には兄が2人いるのですが、次男の兄の影響を大きく受けていると感じています。意識していたわけではありませんが、結果的に見れば、兄の後を追いかけるように過ごしていたと思います。小学校では、兄が務めていたように生徒会長や委員会長を何度も務め、中学では同じように陸上部に入部したり、また生徒会に加入するなどしていました。以前その兄と会い、サークル運営にあたっての相談をした際、兄が大学時代サークルで会長を務めていた際にも同じような思考で悩みを抱いていたことが分かりました。彼は現在金融業界で働いていますが、大学での経験が自信となり、彼とは違う道に進む意志が芽生えたこともあり、貴社を志望するに至っています。

就職活動を続けたいと伝えた結果、否定はされなかった。しかし接点がなくならないよう連絡があったりした。

現在、様々な分野に挑戦していくにあたって、それらを取り仕切ることのできるリーダーを探しているとおっしゃっていた。ウェディングプランナーとしての募集ではあったが、その後の将来についても意識している、ということを選考を通して伝え切れると、内定は近くなると思います。もちろんある程度枠は決まっていると思われますし、ウェディングプランナーとして一生務めていく、という人材も必要と言っていたので、自分がどうしたいかに嘘をつく必要は無いと思います。

2次面接までは思考力やじあたまの良さを見られている印象で、一定の能力や魅力があれば大丈夫だと思います。しかし最終ではかなり人柄の部分に言及されます。涙を流している他の学生もいました。一朝一夕で乗り越えられるものではありませんが、うまく伝えられなくても汲み取ってくれるので、嘘だけつかないようにするべきだと思います。

人によって面接の回数など、かなり選考フローが異なるようでした。私の場合は3回でしたが、10回近く企業に呼ばれている学生もいると伺いました。会社の将来性について自分なりにしっかりとかんがえて臨むことが、早期の内定にもつながるんじゃないかと思います。