【未知の医療革命】【21卒】シーメンスヘルスケアの冬インターン体験記（理系/医療機器業界編：顧客ニーズを探り提案・解決力を身につける１day）No.10693（大阪大学/男性）（2020/7/22公開）

医療機器業界に興味があり、大手の外資系企業なので、雰囲気と考え方を実感したかったのが一番の動機です。
加えて、社員の方とも話す機会が設けられていたので、より企業研究が深められると思ったのも理由の一つです。また、インターン経験が少なかったので、医療機器業界を志望する人と話してみたいとも思っていました。

書類選考のみだったので、過去のインターンの情報や、先輩のエントリーシートを見て、自分のESを磨きあげました。

エントリーシート

仮想の病院の経営課題を解決する為の、営業方法を考える。

1日目にやったこと

医療業界について聞いた後、会社の詳しい説明を聞きました。
その後、グループワークとして経営課題を解決するための情報を集めたり、提案方法を考えました。各班の発表のあとは、フィードバックがありました。
発表が終わると、社員の方に質問できる時間が設けられていたため、各々質問しました。

人事部の社員の方

なし

時間内に余裕を持って終わらせていたことと、模造紙に見やすくまとめられていたことが評価されました。グループワークの時間をオーバーした班や、模造紙の字が小さい班がいくつかあったからだと思います。
あと、外国人の社員さんからのフィードバックがあったのは印象深いです。英語で話されており、内容は発表の仕方（目線など）についてでした。

特に大変だったということはありません。
強いて言うなら、グループワークをしっかりと時間内に終わらせることくらいです。専門的な知識を持った方がいれば、議論が進みやすいですが、あまりいなければ与えられた情報を理解するところに時間がかかると思います。

この先の医療業界がどうなっていくか実際の社員の方から聞くことができるので、かなり説得力があり、理解しやすかったことです。また、社員の方に自由に質問できたので、企業研究も深めることができました。
同じ医療機器業界を志望する人がどのような考えを持っているのかも知ることができ、自分の考えが深まるいい刺激を受けることができました。

医療業界の説明の際に、軽いグループワークがあり、その際に、医療費増加の原因やその抑制の為に行政が行っている事などを聞かれたので、あらかじめ理解しておけばよかったなと思いました。

外資系の色が強くないところも感じましたが、社員の方がガツガツ働かれている印象（毎日出張している時もあり、それを楽しまれている）を受けたことや、一緒の班だった人が医療業界に対してよく調べていたことから、その場で入社して働いている想像はあまりできませんでした。

インターンで同じ班だった人が、医療業界に対する理解が深かったことを知り、自分の未熟さを思い知ったからです。また、インターンが終わってから選考の締め切り日が、1週間ほどしかなかったので、準備が間に合わないと感じたからです。
インターン前に、業界研究と企業研究をしっかりされているほうがいいと思います。

やはり、医療機器最大手の外資系として、自社製品にプライドを持って働かれていることはとても魅力的でした。医療機器の市場は今後も拡大していくことは説明されていたので、その中でこの会社で働けるとしたらいろいろなことに挑戦できると感じたことも志望度が上がった要因です。

インターン参加はまず、志望度が高い証拠だと思っているからです。また、グループワーク中の様子や発表の間、常に人事の方に見られて記録されていると感じたので、いい結果を出せれば本選考でも有利に働くのではないかと思います。

フォローアップは特にありませんでした。
しかし、インターン終了後すぐに選考の案内が来たので、早期選考ルートに乗ることはできるかと思います。

基本的には、医療機器業界で、特に大型診断機器を作られている外資系のシーメンスヘルスケアやGEやフィリップス、内資のキヤノンメディカルシステムズを中心に見ていました。
やはり、インターンシップで得られる情報は多く、社員の方の雰囲気や仕事ぶりがとてもわかるので、内定できる可能性は低くとも、志望度はあがりました。

外資系企業と一括りにするのは違うなと思いました。社員の方の働きぶりは人によるところも感じました。志望業界への理解は深まったので、今後自分がどのような道に進むかの指針も立てられました。また、班の人とのコミュニケーションから、いい意味で刺激を受けたので、自分で業界や企業についてもう少し勉強しようと思いました。