【繊維商社の魅力】【20卒】アスティの夏インターン体験記（文系/繊維商社の仕事理解）No.4322（青山学院大学/女性）（2018/12/21公開）

繊維、商社に興味があったため。コース名が「繊維商社の仕事理解」だったので、仕事内容がおおまかに理解できそうだと感じた。当初は説明会のみに参加すればよいと思っていたが、実施内容としてショールームの見学という項目があり、実際に取り扱っている商品を見られる機会ということだったので、インターンに応募した。

参加のための選考はなかったが、インターンにおいて、企画会議に参加させていただく時間があり、そのための事前課題の提出があった。

繊維商社の仕事理解

1日目にやったこと

午前に会社概要説明、実際に行われているアパレル部門の企画会議への参加、午後にショールーム見学、商品企画のグループワーク、実際に働く社員の方との質疑応答という内容だった。

商品企画の社員

なし

少人数でのインターンだったので、逆質問に対し積極的に発言していたことを評価してもらえた。プレゼン内容だけでなく、発表における姿勢などについても言及してもらえたことも印象に残っている。

参加のための選考はなかったが、実際の会議に参加させてもらえるという体験があったため、それに備えた事前課題の提出があったことが他社のインターンとの違いだった。グループワークは、約一時間ほどで商品企画をするというものであり、実際に働く社員の方へ向けて5分間のプレゼンの時間も設けられており、本インターンの中では一番大変だったことであった。

繊維商社について全く知識がなかったが、直接ものづくりに携われるという魅力がある業界だと感じた。普段の買い物中などでも待ち行く人の服装やショップに展開されているコーディネートを観察しているという社員の方のお話があり、普段からファッションについて勉強することが営業にもつながっていると感じた。

商品企画のグループワークにおいて、ファッショントレンドを把握していればより良い企画提案につながったかもしれないと感じた。

グループワークだけでなく、実際に行われている会議に参加し、どのような流れで会議が行われているのか、どのような内容が議題として扱われているのか等を自分自身で体感できた。社員の方との質疑応答では私たちと年の近い若手社員の方々のお話が聞けたこともあり、リアルな一日の流れや取り組む仕事内容などを知ることが出来た。

インターン参加にあたって学歴はさほど関係ないように感じ、本選考においても学歴は関係なさそうであること、また、ファッションへの興味関心が強い人ほど企業への理解において、有利に働くのではないかと感じたから。社員の方やインターンの参加学生のどちらも、商社特有のぎらついている感じがなかったことも理由として挙げられる。

商社ではあるものの、商社マンに代表されるようなガツガツとした雰囲気はあまりなく、社員同士も仲が良く、風通しのよさそうな会社だと感じたため。社内にショールームもあり、トレンドについて常に敏感でいられるかもしれないという点も非常に魅力に感じた。

インターン参加者のみの説明会や本選考等に対する案内は特になく、参加したといえば印象は良いと思うが有利に働くとまではわからない。ただし、少人数であったため、とくに優秀な学生でなくとも人事の方などには覚えてもらえているかも知れない。

夏のインターンでは興味のある業界だけではなく、さまざまな業界のインターンに参加しようと思っていたが、日数も限られているため、特に興味のあるアパレル企業や商社を主に志望していた。販売職がメインとなる企業だけではなく、商社という対企業の企業についても理解を深めたかったので、アパレル事業とかかわりの深い商社に参加しようと思っていた。

インターンシップに参加したことによって、販売職メインの企業でなくとも、ファッションに携われると感じたので、商社の業務にも興味が出た。しかし、務める部署によっては海外出張が頻繁にあったり、海外工場とのやりとりで現地の人との仕事があったりと、語学力が必要である点においては相当な努力が必要であると感じた。